同じ仕事は一度だってない。映像プロデューサーが行う映像制作での役割について。

こんにちは！ビジョンウエアの野中です。

今回は弊社の映像制作に関する事について簡単に話したいと思います。

一言に映像といってもテレビCM、映画、ドラマ、MV、YouTubeなどのWEBメディアなど多種多様な分野が含まれます。さらにブライダルなどの撮影や学校や病院の広報ビデオなど、個人や企業の記録映像を制作する会社も含めると、携わる企業の数はかなり多く存在します。

SNSの急速拡大や高性能な機材を手軽に購入できるようになったことで、様々な企業やクリエイターが映像業界に参入し、さらなる競合が生まれているのが現状と言えます。

そんな映像業界でビジョンウエアが制作する映像のジャンルも多岐にわたりますが、様々な案件やその課題・要望に対して務める役割は「プロデューサー」です。今回はそのプロデューサーの役割について簡単に話したいと思います！

プロデューサーとは主に下記の役割を果たします。

営業担当…クライアントや広告代理店に対する営業活動および案件受注します。
制作における責任者…企画立案から撮影・編集、納品までの一連に携わり全体の進行・品質を管理します。
スタッフアサイン…その案件に最適なプランナー・PM・ディレクター・カメラマン・照明技師・ヘアメイク・エディターなどの企画・撮影・編集に携わるスタッフを集めます。
マネジメント…スタッフや出演者・撮影場所などのコスト・スケジュール・パフォーマンスを管理し、制作する映像の品質を最大限に高めます。

この役割は1つの案件に対してのものなので、プロデューサーは今かかえている案件の数だけ行う必要があります。もちろん案件によって規模も、金額も、納品スケジュールも違うため、それぞれの状況を把握し、常に最適な体制を整えられるよう統括するのがプロデューサーの仕事です。

映像制作は案件の規模によって決して自分だけでは完結できず、ディレクターやカメラマン、PMなど周りのスタッフの力を借りて共に作り上げて行くため、人脈作りをすることが何より大切と言っても過言ではありません。

出演交渉や制作スタッフの手配を行う際、人脈が豊富なら実績のある出演者やスタッフをアテンドしやすく、それによって作品の質の向上が期待できます。

プロデューサーの役割を細分化していくと日々の作業内容を説明するのには切りがないですが、1つとして同じ仕事はないので、様々なことを日々学びながら経験に変え常に先を考えて動き続ける必要があるため、大変ですがとてもやりがいのある仕事です！