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なにをやっているのか

京都府北部、伊根町で「観光交流施設 舟屋日和」の運営管理を行っています。 丹後半島北端の町、伊根町。 日本海から大きく内側に回り込んだ位置にある伊根湾。 湾の入口が南を向いている日本海沿岸では珍しい地形、 すぐ近くに迫る山と湾の入口に位置する青島(あおしま)により穏やかで湖のように海面は凪いでいます。 昔から続く海との暮らし、そして海を身近に感じる事の出来る景観と船のガレージ、「舟屋」。 過去に何度かテレビドラマでロケ地に選ばれたこと、 海外からの旅行客が伊根の魅力をSNSで発信したことなどをきっかけに注目され、 年間数十万人が訪れるようになりました。 しかし伊根町の人口は僅か二千人。 伊根を観光で訪れる方のための休憩場所、「立ち寄り処」としての施設として舟屋日和は誕生しました。 私たち株式会社Sabaiでは「舟屋日和」の管理、運営を行うとともに 鮨割烹とカフェの2店舗を営業しております。 鮨割烹では地元漁師さんから直接仕入れる鮮度抜群の魚介類を獲れたその日に提供。 流通を経ず、獲れたその日に調理するため、どこよりも美味しいものをリーズナブルに提供することが可能です。 カフェでは地元農家さんが生産する材料を使った手作りのケーキを提供。 海が目の前という最高のロケーションでゆっくり過ごして頂けます。

なぜやるのか

伊根町・・・京都府北部でここ近年で注目されたエリアですが実はとても人口が少ない、小さな漁師町。 30年前と比較すると人口は40%に減少してしまいました。 しかも都会と比べても著しい高齢化が進んでおり、増加する観光客の受け入れ面ではオーバーツーリズムな状態。 伊根を観光で訪れる方にゆったり、のんびりと過ごして頂きたい。 伊根の魅力を感じて頂きたい、といった思いで地元住人が中心となって施設の運営をしています。

どうやっているのか

とは言え、地元の方だけでは未経験者が中心。 このため京都市内で修行をされた割烹の料理人さん、専門店で経験を積んだパティシエ。 大手フランチャイズチェーンで複数店舗を管理、運営していたスーパーバイザー。 様々なキャリアのメンバーが集い、チームとなって経験と知恵を絞って日々、頑張っています。 しかしながら前述したように伊根町では高齢化が顕著。 しかも2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博とインバウンドは更なる増加が予想されます。 このため、現在のメンバーの後に続く若手の方を新たにチームに迎え入れ、体制を盤石なものにしたいと考えました。