こんにちは!アポロ採用担当の中島です。
今回のApollo社員紹介は、今年夏に入社したばかりで、新しい環境で自らの可能性を広げながらも、すでにプロジェクトを力強く推進するコンサルタントのKさんにインタビューをしました。
【プロフィール】
兵庫県出身。20代は複数の事業会社で人事業務を経験。事業サイドの経験値を深めようと、金融機関に身を移し、商品・オペレーション・システムの企画に携わる。
金融機関で日々問題解決をテーマに仕事に取り組んできた結果、自ずとその道のプロであるコンサルティング会社での仕事に関心を高めるようになり、実際に身を転じることに。
直近はコンサルティングファームにおいて、主に金融業のクライアントに対してコンサルティング活動を実施。
アポロには2024年7月にジョイン。
陽気且つ根気強い性格で、趣味は筋トレとラーメン二郎(神田神保町店)。
目次
1.転職のきっかけとアポロへの入社の決め手
2.現在の担当業務と苦労
3.実際に働いてみて感じるアポロやチームのカルチャー
4.アポロで感じるやりがいと今後の目標
1.転職のきっかけとアポロへの入社の決め手
まずは、転職活動を始めたきっかけやその理由を教えてください。
2社の大手コンサルティングファームでの経験を通じて、大規模なプロジェクトに関わり、多くの優秀なコンサルタントの方々と協業する機会を得ました。
しかし、組織の一員としての役割を果たす中で、より主体的に仕事に取り組み、自分自身の成長をもっと実感したいと沸々と考えるようになりました。
そのため、一人のコンサルタントとして更にスキルを高めることは継続しつつ、事業の成長に貢献していると感じられるような環境を求め、より規模の小さいベンチャーファームまで視野を広げて転職活動を始めました。
その中でアポロを選んだのはなぜでしょうか?入社のきっかけや決め手はありますか?
最終的に内定をいただいたのは、外資大手と国内ベンチャーのコンサルファーム1社ずつ、そしてアポロの3社でした。
その中でアポロを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、アポロの事業規模や、AIという成長中のマーケットに強みをもったビジネス展開をしているところです。大企業の駒として働くのではなく、裁量を持って仕事に取り組める点に魅力を感じました。
2つ目は、社員の方々の高い専門性と実績です。面接でお会いした方(後の同僚・上司)や、会社Webサイトで紹介されている社員の方々は豊富な経験をお持ちで、自分の成長には一番良い環境だと感じ、アポロへの入社を決めました。
2.現在の担当業務と苦労
今のアポロでの担当業務を教えていただけますか?
マネージャーとして、アサインされたプロジェクトを推進しつつ、新規案件の獲得にも取り組んでいます。
直近10年くらいは金融機関での企画業務と、コンサルティング会社での金融機関向けの業務改善等のテーマに取り組んできたなか、アポロでは、業界を問わずプロジェクトにアサインしてもらっているので、その点はしばらく金融の世界に染まっていた私自身にとって新たなチャレンジだなと感じています。
では、日々業務を進める中で、どのような苦労を感じていますか?
事業会社では、10年近いビジネスの経験がありましたが、コンサルティングの経験自体は長くはないので、他のマネージャークラスの方と比べて、幅広い知己や経験を持っているとは言えません。
また、年齢を重ねるにつれ、失敗することや恥をかく事への抵抗も増していますし、実際に「辛い」「恥ずかしい」と感じる場面もあります。
しかし、「成長するためには、その程度の苦労は乗り越えなければ次に進めない」という考えのもと、積極的に新しい業務に挑戦し、日々邁進しています!
3.実際に働いてみて感じるアポロやチームのカルチャー
さすが、前向きで素敵な考えですね!
ところで、アポロはどんな雰囲気の会社ですか?実際に働いて感じたことを教えてください。
ベンチャーらしい挑戦的な雰囲気を持ちながらも、経営も事業も個々の仕事の進め方もしっかりと地に足がついており、浮ついたところがないのが良いなと感じています。
AIという専門性の高い分野に取り組んでいる一方で、社員の方々は皆コミュニケーション能力が高く、明るく仕事に取り組んでいる姿が入社前からの良い意味でのギャップでした。
入社前に私が「AI」と聞いてイメージしていたCoolでマニアックな雰囲気とは異なり、温かい雰囲気の会社だと感じましたね。
いいギャップですね!Kさんが所属するConsulting Unitの雰囲気はどうですか?
上司や部下の垣根なく、意見を出し合いつつ、一方でちゃんと聞くところは聞くような「議論」が多く見られますね。
若いメンバーもしっかりと意見を伝えることができる人が多く、皆が積極的に意見を述べ、上司はそれを尊重していると感じますし、上司は経験に基づいた自身の考えを共有することで、お互いを高め合っていると感じます。
Consulting Unitはどんな人が活躍できるチームだと思いますか?
若手やアソシエイトレベルには、自分の意見をしっかりと持ち、上司に対しても遠慮なく建設的な意見交換ができるような、コミュニケーション能力の高い方が向いていると感じます。ただし、「自分の意見が正しい!!」と信じて疑わない人は、合わないですね。(笑)
自分の意見を主張しつつも、指摘されたことは認め受け入れ、改善行動ができる人にはピッタリの環境です。
実際にアポロでアサインされたプロジェクトでしっかり意見を言い、議論の末に納得すればちゃんと行動に反映している若手社員の姿をよく目にしますので、素晴らしいなと感じます。
プロジェクトマネージャーなど一定マネジメントを担うシニアコンサルタントのポジションには、プロジェクト全体の目標を達成するために、マネージャー層の意図と、若手社員の意見をバランス良く取り入れ、チームをまとめる能力が求められるかなと思います。
なるほど。ちなみに、大手コンサルティングファームとアポロでは、キャリアパスや評価制度にどのような違いがあると思いますか?
大手コンサルティングファームや旧態依然の文化が残る会社では、年功序列的な要素が強く、画一的な評価基準が適用されるケースがあります。
例えば、昇給・昇格のペースに一定の期間が内々に定められていて、それを満たさないと次のポストに進めないといった、ルールが設定されているケースがあります。また、各ポジションの定員が厳しく管理されているため、昇進が制限される場合もあるようです。
一方、アポロでは、個々の能力や貢献度を基に、柔軟な人事評価が行われていると伺っています。人数も少ないので、無用な昇進の制限などもなく、実力でしっかり昇給や昇進ができる環境は魅力ですし、頑張ろうという気持ちになります。
4.アポロで感じるやりがいと今後の目標
アポロでは、どのような点でやりがいを感じていますか?具体的に教えていただけますか?
転職のきっかけでも話しましたが、前職ではプロジェクトの獲得段階から携わり、自分が中心になって案件を動かすという機会が少なかったように感じていました。
アポロに入社してからは、プロジェクトの獲得も然り、企画から実行までの一連の流れに関わる機会が増えてきており、自分の仕事が会社の成長に直接的に貢献できるという実感を得られるようになりました。その分、しんどさもありますが、これを乗り越える必要があると考えているため、前向きに取り組めています。
また、ベンチャー企業ならではのメリットも感じています。
例えば、経営層との距離が近く、経営陣から直接案件獲得やコンサルのノウハウを身近に学べる点が挙げられます。その分、上位者からのオーダーも難易度が高いものが多いですが、やりがいも大きいです!
では、今後の目標・やりたいことを教えてください。
まずはアサインされたプロジェクトにおいてコンサルティングワークをする中で、プロジェクト目標をお客様と達成し、高い評価を得ることで、会社に貢献したいと考えています。
そして、経営層との連携を強化し、より広い視野で会社の事業を捉えたいと考えています。同時に、クライアント企業の経営層と対等に議論できるようなコンサルタントへと成長したいです。
最後に、新しく入社する仲間へのメッセージなどあればお願いします!
私もまだまだ新参者ですので、新しくご入社される方と一緒に切磋琢磨して会社を盛り上げていきたいです!ぜひお待ちしています。
お忙しい中素敵なお話を沢山聞かせていただき、ありがとうございました!!