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取締役COO奥畑が語る!シムトップスが目指す「世界で認められるものづくりの現場に選ばれるプロダクト」

この記事では、取締役COO奥畑がシムトップスの理念についてお話しします。

・Mission
・Vision
・Value

についてお話しして参りますので、「シムトップスという企業に興味がある方」や「グローバル展開を目指すプロダクトに携わりたい方」はぜひ最後までご覧ください。


株式会社シムトップス取締役COO 奥畑 和行 

エンジニアからキャリアをスタートさせ、20年ほど前のまだ「クラウド」や「SaaS」といった言葉もなかった時代に、仲間と一緒に「クラウド勤怠」を立ち上げる。

2013年にシンガポールに拠点を移し、海外法人の代表としてグローバルでの開発力強化と販売を牽引してきたが、東京証券取引所での上場が見えた時点で、次の「グローバルに戦えるチャレンジ」を求めてシムトップスに参画。現在に至る。


Mission:現場ファースト

シムトップスのミッションは「現場ファースト」であり、現場の声を聞き、そのニーズに答えるために設立されました。会社の成長の柱になっているi-Reporterは現場での経験から生まれた製品であり、この姿勢が会社全体に浸透しています。


なぜそんなに現場が大切なのか・・・


①現場理解が役立つソリューションの提供につながる

現場の具体的な状況や課題を理解することで、実際に役立つソリューションを提供でき、現実的な問題を解決することができます

現場のワークフローや業務プロセスを深く把握することで、効率を最大化できる具体的な改善策を提案でき、生産性向上やコスト削減の実現ができるようになります。

また、現場を理解しそのニーズや意見を尊重することは、現場の信頼を得るためにも重要です。

現場の人たちが、”自分たちの声が反映されている”と感じることで、モチベーションが向上し、さらに積極的な協力を得ることができます。


②現場に適さない技術は、効率低下や混乱を招いてしまう

現場とって本当に必要な技術やツールを選定・導入するためには、具体的な課題を理解することが不可欠です。

そこを怠って、適さない技術を導入してしまうと、効率低下や混乱を招く可能性があります。

各現場は異なる特性やニーズを持っており、現場を知ることでその特性に合わせたカスタマイズや柔軟な対応が可能となり、「現場にとって本当に必要な技術」が提供できるということです。



③「なんとなく」が通用しない世界

日本では「阿吽の呼吸」という言葉があるくらい、暗黙の了解で「なんとなく分かる」ことが重視される文化がありますが、ものづくりにおいて「なんとなく」は通用しません

微細な部品や半導体を作る現場と、自動車を作る現場では、「大きい」の基準が明らかに異なることからも分かるように、現場ごとに基準やニーズは大きく異なります。

したがって、現場を理解しその特性に応じた対応をすることが不可欠です。


④現場の声の蓄積が、サービスや製品の改善・進化につながっている

現場からの生の声を継続的に集めて蓄積することで、サービスや製品を改善し、持続的な成長と進化を遂げることができます。

現場の声を無視してしまうと、時代やニーズの変化に取り残されてしまうことも、、、。


⑤現場にこだわることが長期的なビジネスの成功につながる

現場にこだわり、現場に即したサービスを追い求めることが、結果として競合優位性を持つことになり、顧客満足度の向上と長期的なビジネスの成功につながっています。

現場を知ることは、理論や計画だけでは見えない実際のニーズや課題を捉えるために不可欠であり、それによってより実効性のある改善やソリューションを提供することができます。


だからこそ「現場」や「現場の声」を会社全体のミッションとして、社員一人一人が非常に大切にしています。



Vision:全世界、現場のDXを実現するサービスへ

このビジョンを実現するために必要不可欠としていることが「変態的なこだわり」です。

ユーザーに喜ばれる製品を提供するために、独自の視点と強いこだわりを持ち、常に進化を続けることが求められています。

これは、日本国内だけでなく、グローバルに展開し、多様な業種においてDXを推進するという目標から設定されました。

将来的には、i-Reporterがひとつのインフラになることを目指しています。


-日本のSaaS企業におけるグローバル化の困難さ

実は、上場している主要SaaS企業30社で海外売り上げ比率が10%を超える企業は2024年4月時点で一社もありません。

日本という地域・言語・法律・商習慣の特殊上、外部からは入りづらく、内部から見た際に大きなマーケットがあるので、外に行く必要性すらない。

こうした背景から、日本のSaaS企業がグローバル展開することは困難と言われています。


-自分がHRテックでグローバル開発を目指した経験から感じた「日本のものづくり」

私自身、シムトップスにジョインしてからまだ1年ほどしか経っていません。

前職では、20年ほど前に立ち上げたHRテックを海外法人代表としてグローバルでの開発を牽引していました。

SaaSの中でも、HRテックは言語・法律・文化の壁を超えるのが非常に難しい分野です。

グローバル開発の体制はできても、正直難しいと感じていました。


そんな中で日本の産業に目を向けた時、日本はやはり「ものづくり国」で「ものづくりを行っている企業」の海外比率の高さはソフトウェア産業とはまるで違いました。


例:
電機 :キヤノン(81%)、ソニー(72%)
消費財:ユニチャーム(64%)、資生堂(53%)
化学 :住友化学(58%)、富士フイルム(58%)
自動車:トヨタ自動車(69%)、日産自動車(78%)
食品 :味の素(51%)、キッコーマン(51%)


上記のような現場のDXをする際に選ばれているのがシムトップスのサービスです。


日本のものづくりは安心・信頼共に世界でトップレベルでリスペクトされています。そんなリスペクトされている現場で選ばれている現場DX製品だからこそ、グローバル展開に可能性を感じています。


なぜグローバルマーケットが大切なのか?目指したい目標


将来的な国内市場の縮小に対処するためには、グローバル市場への進出が必須です。国内市場が小さくなると売上減少だけでなく、マーケットのバイを奪い合う競争激化が予想されますが、グローバル市場で新たな顧客基盤を獲得できれば収益を多様化できます。

また、グローバル市場での成功はブランドの信頼性や知名度を高め、企業の競争力向上と長期的な成長に寄与します。グローバル販売と外貨の獲得を重視することで、国内市場縮小のリスクを軽減し、持続的な成長を実現できます。

現在のグローバル顧客は全体の5%ですが、3年後には10%、5年後には20%、最終的には50%を目指し、強固な国際市場の基盤を築くことが重要だと考えております。

そして「現場」にフォーカスした我々だからこそできる可能性があると信じています!


シムトップスが求めるマインド

シムトップスは「現場の声を大切にする姿勢」と「革新を追求する情熱」を大切にしています。現場での経験を重視し、その声を製品に反映させることができる人、また、技術的な挑戦を恐れず、常に新しいことに取り組む意欲を持つ人とぜひ一緒に働きたいです!

このような背景と価値観を持つシムトップスは、現場でのリアルな課題解決を通じて、ユーザーに寄り添った製品開発を行っています。

こうした理念に共感いただける方は、共に成長してくメンバー(仲間)としてお待ちしております!!



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