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【プロダクトインタビュー】自社プロダクト「DIRECTOR6」の特徴とお客様に選ばれる理由について

この記事では、自社プロダクト「DIRECTOR6」についてご紹介します。

・「DIRECTOR6」とは?
・お客様から評価いただいているポイント
・今後の展望

についてお話しして参りますので、「自社プロダクトの開発に興味のある方」や「業界トップシェアのプロダクトに携わりたい方」はぜひ最後までご覧ください。


「DIRECTOR6」とは?

「DIRECTOR6」とは、製造業向けの生産スケジューラおよび工程管理システムです。

具体的には、工場での製造に必要な作業を管理します。その作業に必要な作業者や設備といったリソースは限られており、受注した各オーダーにはそれぞれ納期が設定されているのが一般的です。「DIRECTOR6」は、それらの納期から優先度や必要な作業者や設備の作業順序(スケジュール)を自動的に計画し、効率的な製造を支援してくれるシステムです。


個別受注・多品種少量生産に特化した生産スケジューラ+工程管理システム | DIRECTOR6(ダイレクターシックス)
急な設計変更や突発的な特急オーダーにもすぐに対応できる!個別受注生産に特化した生産スケジューラ+工程管理システム DIRECTOR6(ダイレクターシックス)
https://director-scheduler.jp/


「DIRECTOR6」の特徴

「DIRECTOR6」は製造業の中でも、「個別受注型」に特化している点が特徴です。

製造業は大きく「量産型」と「個別受注型」の二つのジャンルに分けられます。

その中でも、より一般的なのは、「量産型」です。例えば、自動車メーカーでロボットによって決まった手順で車が組立され、大量に生産されるのはイメージがつきやすいと思います。

それに対して、「個別受注型」は、「オリジナルの車を作って欲しい」というような個別の要望に対して製品を製造していくので、毎回異なる手順で生産されるのが特徴です。

また、「DIRECTOR6」は製造業全体の中で個別受注生産に特化していながら、生産スケジューラの国内シェアで上位に評価されており、個別受注生産分野ではトップシェアの製品です。

さらに、トヨタ自動車株式会社様をはじめ、日本を代表する数多くの著名な製造業に採用され、長期間にわたり継続的にご利用いただいております。これは製品の信頼性の証明といえます。



「DIRECTOR6」が生まれた背景

実は、株式会社シムトップスは、1991年に生産スケジューラ専門の会社として設立されたんです。なので、「DIRECTOR6」は、会社設立当初からのエンジニアたちの情熱が込められた、会社の原点となる製品です。

当時、APS(Advanced Planning and Scheduling)として知られる生産スケジューリングの分野は、海外では既にブームになっていましたが、国産の生産スケジューラは、まだ開発されていませんでした。そのような中、「国内初の生産スケジューラを作ろう」というパイオニア精神で株式会社シムトップスが設立されたという背景です。


「DIRECTOR6」選ばれる理由

30年以上の歴史の中で、多くの製造業のお客様の声を機能に反映し、現場業務に特化したオンリーワン商品である点がお客様に選んでいただいている理由です。

また、個別受注の生産スケジューラ・工程管理に特化している企業は他になく、その専門性も評価いただいているポイントだと思いますね。


ー売上150%で残業時間は43%削減!

やはり、お客様がやりたいことや、現場の業務に根付いた機能がしっかりと備わってる点は評価いただくことが多いです。

実際に、「DIRECTOR6」導入前は、Excelの表を方眼用紙のように使って計画しており、計画の変更が発生するたびにExcelの修正に膨大な時間を費やしていたお客様がいらっしゃいました。

ですが、「DIRECTOR6」を導入していただいたことで、現場のスタッフ、計画担当者、工場長など全てのメンバーが状況をリアルタイムで可視化できるようになり、売上が150%に向上しながら、残業時間を43%削減することに成功された事例もあります。


この他にもトヨタ自動車株式会社様、三菱電機株式会社様など多くの導入事例の内容を製品サイトで掲載しています。

「DIRECTOR6の導入事例」について詳しくはこちら→https://director-scheduler.jp/example


今後のビジョンについて

ー日本が世界一の製造業国になることを目指す

現在の半導体業界は非常に活況で、半導体の生産そのものは中国や韓国、台湾製のものが多くを占めているものの、そのための生産設備は主に日本製です。また、加工機などの工作機械分野でも、日本企業のシェアはとても高いんです。

このように、生産設備や工作機械などの設備・機械製造業は、日本の製造業の強みとなっており、今後も高い成長が見込まれています。

「DIRECTOR6」がターゲットとしている顧客層もまさに設備・機械製造業です。

「DIRECTOR6」は今後、さらに設備・機械製造業への専門性を強化し、さらなるシェア拡大と機能強化を目指しています。日本の製造業は過去に比べて弱まったと言われることもありますが、日本が世界一の製造業国になれるように、「DIRECTOR6」はツールとして支えていきたいですね。



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