なにをやっているのか
株式会社Gotoschoolは「あきらめを、チャレンジに」をMissionに掲げ、人々がチャレンジできる環境を提供しそれによって思い描く未来の可能性を大きく引き上げます。
どのような状況であっても、常に可能性を感じて行動できるココロとカラダを創造することが私たちの使命です。
当社は2020年に設立されたスタートアップ企業です!現在4期目になりますが、2年後のIPO実現に向けて、更なる急成長を目指しています!
▼ソリューション
障がいを抱える人々に向けた「根本的な解決策」を提示すべく以下のコンテンツを提供します。
1. 子ども運動教室LUMO(ルーモ)
2. 就労支援事業 LUMO+(ルーモプラス)
なぜやるのか
▼創業ストーリー
代表の松本は、もともとは別法人で2011年からトレーニングジム、接骨院、エステサロンなどの運営を行っていました。その中の一つに、運動教育がありました。
ある時、1組の親子が運動教室に訪ねてきました。
その子は2歳半。ですが鼻水やよだれのコントロールが出来ない子供でした。
代表は運動学に精通していたこともあり、「運動で何とかなる」と考え、受け入れました。
プログラムの最中には様々な障壁がありましたが、
結果、半年後には鼻水やよだれは出ないようになり、自力歩行まで出来るようになりました。
その子は発達障がい児だったのですが、彼のような症状、症例に対して悩んでいる人が多いにも関わらず、それを改善する術がないという課題に気が付いたのです。
そして、ちょうど研究していた運動学を活用すれば、解決できるはずだと考え、起業するに至りました。
▼目指す世界
「障がい者」として生きる必要が無くなり、税金で賄われる存在ではなく、税金を納め世の中に価値を残せる人で溢れる世界。
そんな世界を作ることが、Gotoschoolが成し遂げることです。
そしてそんな世界を作るには、「周りとちょっと違う」ことを受け入れられる人で溢れている必要があります。
特徴が受け入れられないからために、生きづらさを感じてしまうのです。
その変な人を皆が受け入れることが、第一歩だと考えています。
そのため今後は、教育領域にも積極的に関わっていきます。
実際に、自治体から学校教育のやり方、学校・学童の先生への指導もお願いしたいと言われていて、
着々と進んでいる状況です。
どうやっているのか
▼子ども運動教室 LUMO(ルーモ)
児童福祉サービスである放課後等デイサービス・児童発達支援の許認可を受け発達障がいと言われる子どもたちに運動療育を提供しています。
現在東京都、大阪府、兵庫県に13店舗を創業から2年余りで開所してきました。
発達障がいやグレーゾーンで支援を必要する子どもたちは全国で200万人程度と言われています。子ども全体の8.8%もが発達になんらかのトラブルがある(厚労省発表,2023)のです。
当社では、社外取締役に本間 龍介医師(スクエアクリニック 副院長)を迎え「原始反射の統合」による脳幹部の活性化を促し発達トラブルの寛解を行う独自の運動プログラムを開発しました。
この独自の運動プログラムによって多くの改善事例をつくっています。
・1年でイヤーマフ必須の状態から未着用に
・10ヶ月で多動が寛解し、自力で登下校可能に
・3ヶ月のトレーニングで夜驚症が改善
などさまざまな事例があります。
これら運動の効果をもっとたくさんの子どもたちに広めるべく全国に出店をしていく計画です。
LUMOのスタッフは必然的に、この日本で最先端のプログラムを駆使した根本療育の第一人者となります。毎週行われる全校舎オンラインカンファレンスや、座学研修、実地研修を経て確かな技術を身につけることができます。
子どもの発達障がいの「なぜ?」を運動という単位でみられるようになるのはLUMOの最大の特徴です。児童発達支援管理責任者をはじめ保育士・教員・理学療法士や言語聴覚士、作業療法士など各業界のプロが集まるLUMOの現場で確実なスキルアップをしたい方はぜひお問い合わせください。
※ 原始反射理論を用いた療育は全員が初心者からスタートするので、丁寧に研修します。
▼就労支援事業 LUMO+(ルーモプラス)
障がいをお持ちの方の特性に応じて働ける環境を用意し、働く事へのサポートが必要な方には就労継続支援で就労準備を行います。ITスキルを身につけて一般就労を目指す方には就労移行支援にて長期就労が出来るお手伝いをさせて頂きます。
精神疾患を有する患者総数は年々増加傾向にあり令和2年度においては614.8万人の方が治療を必要とされています。障がいをお持ちの方は1160.2万人で人口の約9.2%に相当しています。
働く事へのサポートが必要な方には継続支援事業としてお弁当屋さんでのお仕事をしながら就労のトレーニングを行っていきます。
・ITについては専用の最新コンテンツを用いて学習していただきます。
・原始反射理論に基づいた運動によりココロとカラダを整えて長期就労が行える体力を養います。
LUMO+で社会課題でもある障がい者の就労に取り組むとともにニューロダイバーシティーへの取り組みも行っていきます。
Photo:田野 英知