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【インディージャパンの中の人 #1】どんな思いでインディージャパンは創業されたの?_代表取締役 津嶋 辰郎

インディージャパン採用担当の岡本です。
転職の時、次の会社でどんな人と働くことになるのか・・・すごく気になりますよね。
そこで、インディージャパンのメンバーがどんな人たちなのか、インタビューを通してお伝えしたいと思っています!

実は、わたしも入社してまだ1ヶ月も経たないので、インタビューの際はとても新鮮で、新しい発見がいっぱいありました!

初回は、インディージャパン創業者の1人でもある、代表取締役 マネージングディレクター 津嶋さんです。津嶋さんのいままでの経歴やどうしてインディージャパンを創業しようと思ったのか、などをお聞きします。

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本日はよろしくお願いします。早速ですが、津嶋さんの経歴を教えてください。

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学生時代からモノづくりに没頭していましたね。
大阪府立大学で、航空宇宙工学を専攻し、ゼロから鳥人間コンテストに挑戦するチームを立ち上て、チームリーダーとして鳥人間コンテストで2度の優勝と日本記録樹立(※当時)を達成しました。その優勝するまでの過程では、大阪にある中小企業の経営者や技術者から理屈通りにはいかない開発の難しさを学ぶことができました。

そのような設計開発の魅力を感じた経験から、新卒でレーシングカー設計・製造会社の童夢に入社し、空力デザイナーとしてレーシングカーの設計に携わりました。
その後、株式公開を目指して創業メンバーとして半導体関連メーカーの目白プレシジョン(現サーマプレシジョン)で、半導体露光装置の新規開発に取り組みました。
事業立ち上げを先導した後、iTiDコンサルティングに入社をしました。そこでは国内大手メーカーの新規事業立ち上げ支援、新製品開発支援、風土改革のほか、イノベーション人材の育成プログラムを中心とした各種セミナーを担当を通して、期待していたことを数多く経験することができましたね。

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若い時から何かに没頭してとことん突き詰めるタイプだったんですね。
製品開発から事業開発へとキャリアの幅を広げていらっしゃっていた中で、どうしてコンサルタントに転職しようと思われたんでしょうか?

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1社目・2社目では、設計図に則って開発しても思ったような挙動をしないケースを何度も経験し、試行錯誤を重ね、製品全体の性能を高めていく仕事でした。

しかしそんな時に大きな課題を2つ感じたんです。
1つ目は、自分自身がいろんなことに興味を持ち、目移りしてしまうタイプなので(笑)、何十年もかけて一つの専門性を極める技術者たちにはいずれ敵わなくなると思ったこと。
2つ目は、様々なプロが集まり精魂込めて製品を作っても、売れない原因が分からないまま、事業としての継続が難しくなるという現実に直面したことです。

特に、目白プレシジョンでは新製品となる半導体露光装置を開発した時に納品先となるいくつかのメーカーから高評価を得たものの、その後の拡販に苦労したんですよ。

こんな経験から、先端技術を用いた事業の立ち上げや、研究開発の結果を事業化する際の戦略を学ぶ必要があると考え、製造業向けコンサルティングを行うiTiDコンサルティングに転職しました。

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ご自身の経験からかなり具体的な目的を持ってコンサルタントに転職されたんですね。そこから、どうしてインディージャパンを創業しようと思われたのでしょうか?起業するのは大変なことに思えますが....。

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iTiDコンサルティングで顧客となる大手企業の、社内の論理を理解することができました。
その中で、日本企業にとって必要不可欠となりつつある事業のイノベーションを加速する当事者になりたいという思いで、大手企業の新規事業を支援するインディージャパンを立ち上げました。

自分のキャリアに大きな影響を与えたハーバード・ビジネス・スクールの故クレイトン・クリステンセン教授の著書「イノベーションのジレンマ」が示すように、一度成功した大企業は、自分たちの力で新しいイノベーションを起こすのが難しいのが現状です。
だからこそ、外部から事業開発をコンサルティングして、新規事業に取り組む方々をサポートする存在になりたいと思いが強かったですね。

創業時、最初の1~2年は売上確保のために奔走するだろうと覚悟していました。
しかし、お世話になった方々に創業の挨拶回りをしていた時にファーストクライアントとしてオファーされたり、多くの人生の先輩方からご自身も30~40代の時に起業も考えいたが踏み切れなかったため、踏み切ったわたし達を心から応援したいと言っていただけました。
そのように結果としてリスクをとったことが評価され、奇跡的な出会いや縁が想定以上のスピードひろがっていき、大変というより興奮の連続でしたね。

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人との繋がりはとても大切ですね。
ところで、インディージャパンは、津嶋さんのキャリアにも大きな影響を与えたクリステンセン教授に認められ、構築した新規事業開発の手法を日本で展開することを許された唯一の会社ですよね。どのように関係を築くことができたのでしょうか?

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何のコネクションもないままクリステンセンが仲間と共に創設した、経営コンサルティングファームのイノサイトのHPにラブコールを送り続けました。(笑)
最初は何の反応もなかったですが懲りずに送り続け、先方からやっと返信があり、リアルな日本の課題を伝えるために直接会いに行くこともしました。
ビジネスライクな交渉ではなく素直に共感している気持ちを伝えることが大切だったと思いますが、その後イノサイトとも提携し、日本で唯一彼らの手法を展開することを許されました。

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すごい行動力ですね!インディージャパンは創業から10年目の年ですが、創業時に成し遂げたかったことは実現できていると感じておられますか?

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色々と試行錯誤してきましたが、コンサルティングの型を作ることができました。実績としても、誰もが知る日本を代表する大企業の新規事業開発にいくつか関わることができ、ある程度実現することはでききたと感じています。

研究開発型の新事業創造の実践チームとしては、間違いなく日本で最も広い領域での経験値とノウハウを持っていると自負していますし、みんなオジサン世代になってきているものの、命ある限り新しい事を学び続け、新しいことにチャレンジしつづけるアグレッシブな集団です!
しかし、まだもっとできること・やりたいことがあるので、自分の知らない事を知り、知らない事に興味を持ち続ける、知的好奇心と成長意欲の高い方にjoinいただき、次の10年を一緒に作っていきたいですね。

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本日はありがとうございました!


インタビュー如何でしたか?
いまも“オタク”気質で様々なことを知るのが大好き!で、とっても行動力がある津嶋さん。

津嶋さんだけではなく、インディージャパンのメンバーはみんな “やりたいこと” を持ってイキイキとしています。

自分の好きな分野を極めたい・新しいことにチャレンジしたいと思っている方には最適な環境です!

株式会社インディージャパンでは一緒に働く仲間を募集しています
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