こんにちは。田島興産の蘭です。
今回は就活生がやりがちな失敗をご紹介していきます。
採用担当からみて「これはやばい…」と思う行動や間違った理解は意外と多いんです。
これを読んでいるあなたも、ドキッとしたら今日から気を付けてみてくださいね。
1.インターン・説明会に参加しただけで就活しているつもりになっている
就活生のやりがちな失敗1つ目は「インターン・説明会に参加しただけで就活しているつもりになっている」です。
正直始めたての学生はこれが一番多い気がします。笑
内定が欲しいと焦っている人が意外と陥りがち。
バットを振らなきゃホームランは打てない
結論から言うと、インターンや説明会になんぼ足を運んでも内定は出ません。
当たり前ですが、選考を受けてはじめて内定が出る可能性を獲得できます。
※長期インターンを選考の代わりにしている企業様も一部あります。
バッティングセンターでバットを振らなきゃ球にあたらないのと同じで、
就活もバットを振る行為=選考を受けなければ内定獲得のチャンスはありません。
内定が欲しいなら、まずはどこでもいいから受けてみる。そこがやっとスタートラインです。
2.自分の立場を正しく認識していない
就活生のやりがちな失敗2つ目は「自分の立場を正しく認識していない」です。
殿様就活生って案外いるんですよ…。
人としてNGな行動は、当たり前にNGです。
偉そうすぎor目立たないようにしすぎはNG
採用担当者と、学生の立場って、どういう関係だと思いますか?
答えは、「対等」なんです。
ちょくちょく見かけるのが、採用担当が敬語を使ってやり取りするので、
ちょっと立場を勘違いしてしまっているケース。学生の方が偉いなんてことは普通ありません。笑
具体的なことはあえて書きませんが、その振る舞い、大丈夫?と思うことがちょいちょいあります。
入社したら、その採用担当は先輩になるわけでして…笑
将来が心配だなと思います。
逆に、恐縮しすぎる学生も一定数います。これは先述の偉そうにするよりは良いのですが、
自分をアピールする場だということが前提ですので、影を薄くしすぎたり、何も話が膨らまなかったりというのはNGです。それなりに素で大丈夫ですよ。
大事なのは、採用担当も人であるということ。
横柄な態度や、連絡の無視(既読スルー含)は、一度でもされると記憶に残るので注意しましょう。
また、積極的にコミュニケーションを取ってくれる学生は大歓迎です。
人見知りしすぎず、仲良くしましょう!
3.対策がテンプレ
就活生のやりがちな失敗3つ目は「対策がテンプレ」です。
どこで聞いたのかわからないような間違った「ノウハウ」を実践している人はぶっちゃけかなり多いです。
これをやってしまう人はだいたい企業に見向きされません。
通り一遍等な受け答え、質問。どこでも言ってる「強み」と「エピソード」
それ、採用担当はだいたい分かります。笑
なぜなら、だいたい皆同じようなことを言うから。そしてよくわからんノウハウブログやYouTubeも見ているから。
本質的な情報を発信してくださっている方もいらっしゃいますが、学生さんの「とりあえず真似しておこう」的な思考は一瞬でバレますので要注意。
せっかく面接やESの対策するなら、あなただけのエピソード、あなただけの人生を教えてください。
その上でコミュニケーションのキャッチボールができれば内定率はグンと上がります!
脱!テンプレ!
4.夢やビジョンが抽象的すぎる
就活生のやりがちな失敗4つ目は「夢やビジョンが抽象的すぎる」です。
これ、まあまあやりがち。やりがち率70%くらい。
面接落ちまくってる人はこの場合が多いです。
「人の役に立ちたい」「社会貢献したい」「自己成長したい」
怒涛の3連コンボ。学生のビジョンは8割この3つでできています。
決して、全て悪いことではなく、むしろ良いことなんです。
ただし、具体性が無さすぎるケースがほとんどです。この場合一気に評価ダウンに繋がります。
「自分が何をしたいかわからない。」は正直みんなそうですし、そこまでは求めません。
しかし、手段くらいは明確にしておきましょう。
例えば、人の生活基盤を支えることで(手段)、人の役に立つ人間になりたい(ビジョン)。
この場合、生活基盤とは、衣食住や医療、ライフラインを指すことがある程度伝わりますよね。
そうしたら、おそらく別で話しているであろう志望動機と併せて、納得感が生まれる訳です。
「この学生さんは、生活基盤を支えるという手段で、人の役に立ちたいというビジョンがある、だからライフライン事業や住宅に関わる事業をしているうち(弊社)を受けたのか~。」といった具合です。
具体化する手順はそのうち詳しく書いたストーリーをあげようかと思いますが、簡単に言うと
「やったことがないことはわからない。そんならやってみよう。」です。
レッツチャレンジです。
5.大手企業or都会しか見ていない
就活生のやりがちな失敗5つ目は「大手企業or都会しか見ていない」です。
我々地方の中小企業も、いいところいっぱいありますよ。泣
これをやってしまうと、人気企業ばかりなので、倍率の高さで負けることが多々あります。
生活環境が人生においてどれほど優先順位が高いのか
今一度考えてみてください。大手企業、都会の良さは主に「企業の安定性」「賃金の高さ」あたりが真っ先に思い浮かぶと思います。
仕事をする上での優先順位として、果たしてそれはあなたにとって何番目でしょうか?
・人間関係
・自己成長
・やりがい
・ワークライフバランス
・転勤の有無 etc...
数あるいわゆる「軸」の中で、何番目でしょうか?
私もバリバリの田舎人なので都会へのあこがれはわかりますが、
転職や副業の多様化、全国どこでも仕事ができる時代において、収入は自分の努力次第でどうにでもなります。(企業に頼る理由は薄いと思っています。)
それでもなお、都会や大手が良い!という方はそれでぜんぜんOKです!
少しでも「もっと優先したいことあるかも…」と思った方は、一度地方企業や、中小企業も見てみてくださいね。そう、弊社なんてピッタリですよ。笑
以上、就活生がやりがちな失敗5選でした。
ちょっとでもドキッとしたら、気付いた今が一番チャンスです。
善は急げ。ガンガン行動していきましょう!!
まずは田島興産のインターンに応募だ~~~~!