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グローバルなエンジニアとしてキャリアアップし続ける"できる"SivanS女史の未来予想図

理想的なキャリアアップを続けるエンジニア

広告代理店 SivanS (シバンズ)のデジタル制作部門を担う SivanS DigitaL において、フロントエンドエンジニアとして要を担う大倉 由佳さん。インポート会社の販売員からデザイナー、そして今のエンジニアという職種に独学で辿り着き、ここ SivanS DigitaL でキャリア5年目を迎えました。在籍する海外からの社員と違和感なくコミュニケーションがはかれる英語力もここ SivanS DigitaL で身につけられた彼女のこれまでの歩みをお聞きしました。

マルチに活躍したアパレルショップ時代からデザイナーへ

── 服飾専門学校から雑貨貿易会社に就職されたそうですね。

イスラエルのジュエリーなどを取り扱うインポート会社で、販売員をやっていました。あるとき社内でのデザイナー募集がありまして、元々専門学校のときにフォトショップやイラストレーター、インデザインなどのソフトを取り扱ってデザインするのが好きだったので立候補したんです。そこで採用され、本社のデザイン部に異動したのがデザイナーとしての最初の一歩でした。

── 店頭業務からデスクワーク中心に?

グラフィックデザイナーではありましたが、ショップや展示会のディスプレイの手伝いに商材の撮影とレタッチ、ダイレクトメールの作成などなどマルチな働き方が求められましたね。

── Webではなく、印刷物を主とするグラフィックデザインだったんですね。

Webデザインは外部のフリーランスの方にお任せしていて、私は素材をお渡しするのみだったんです。だけど中学生の頃に自分でWebサイトを作ったりとWebにはすごく興味があったことと、そのフリーランスの方と接していて「自分の時間を有効活用できる働き方を覚えたい」と以前から思っていたことから、独学でコーディングの勉強を始めました。

実際に学んでいくと、どんどんコーディングにのめり込んでいっちゃって。こっちの方が私の相性に合っていたのかな、と感じるようになり、「新しいステージに挑戦するときだ」と思いました。

── そこで学んだことを活かす会社へと転職された、と。

社員数が20名ほどの制作会社に転職しました。ちょうどWebの部署を立ち上げたばかりで、転職時期も2011年とまだレスポンシブがなく、PC版とSP版を作り分けているような頃でした。

── かなりハードな働き方をしていた時期だとお聞きしました。

コネクションの強さから大手企業の案件が多い会社で、徹夜することも何度かあったりした2年でした(笑)。ここでもゲームの攻略本やライトノベルの装丁などグラフィックデザインを受け持つなど、マルチに働いていましたね。

SivanS DigitaLのエンジニアとして就職

── SivanS DigitaL とは、個人的なご縁からだそうですね。

デザイナー時代に一緒に働いていたイスラエル人の同僚がいて、同じイスラエル人である SivanS 社長の中村シバンさんとも友人だったんです。「友達の会社でコーディングができるWebデザイナーを探している」と紹介され、そして SivanS にWebデザイナーとして採用されました。

── 最初はWebデザイナーだったんですね?

ええ。入社して半年後に SivanS DigitaL が立ち上がって、そこに移籍したんです。立ち上がってまもない頃だったので、いろんなことが手探りでもありました。今ではフロントエンド業務がメインになっていて、「Webデザインだとこうした方がいいんじゃない?」など SIvanS のクリエイティブチームとディスカッションするときに過去の経験が役立っているなぁ、と感じますね。

── どちらかと言うと、SIvanS のクリエイティブチームはグラフィックデザイン中心ですよね。

仕上がってきたクリエイティブを見ると、そのデザイナーさんが何を表現したかったのかは分かるんです。だからその想いをリスペクトしつつ、Webで見られるときにそのクリエイティブがより効果的に見えるよう提案したりしますね。

── SivanS DigitaL で4年目を迎えられたわけですが、キャリアアップしている手応えはありますか?

盛るわけではないんですけど、4年前と比べて経験値とスキルが格段にアップしている手応えはありますね。まだ発展途上な SivanS DigitaL なので、私以上に経験豊富なエンジニアの方と一緒にお仕事できればと常々思ってはいますが、会社からもエンジニア勉強会には積極的に参加させてもらっていますし、昨年から有名なWeb制作会社に在籍していたWebディレクターの方が続いて入社して来られているので、今まさに大きな刺激を得られています。

英語力が格段にアップするSivanS DigitaLの強み

── SivanS に在籍するカナダ人やイタリア人、代表の中村シバン社長とも英語でコミュニケーションをとっている大倉さん。元々英語が堪能だったんですか?

いえ、むしろ苦手な方でした(笑)。採用面接でシバンさんに「コンディションは?」って聞かれたんですけど、これって「希望する条件は?」って意味なんですよね。でも私はそのまま受け取って「はい、元気です」って答えちゃったんです(笑)。

── ......僕も同じ返事をすると思います(笑)。

SIvanS に在籍する社員の2〜3割が海外の方で、ミーティングでもしょっちゅう英語が飛び交います。みんな日本語も話せるんですけど、「この環境って英語力を高めるチャンスだ」と思ったんです。

この頃、県外の実家から通っていたので、その長い通勤時間を利用して英会話の基礎と文法をずっと勉強しました。そして覚えたことを会社での日常で生かして......そうするとみるみるうちに伝えられること、相手が伝えたいことが増えてきて、どんどん英語力がアップしていきました。

── コミュニケーションそのものも変わってきたり?

みんなからどんどん話しかけられるようになりましたね。やっぱり直接想いを伝えられるって素晴らしいなって実感します。

SivanS では昨年までモーニングヨガをやっていたんです。あるときシバンさんに「社員向けの英会話教室をやってみたらどうですか?」って言ってみたところ、早速導入されました。各社員の英語力に合わせた難易度で学べる週一回の英会話教室は、自分の英語力維持という意味で楽しみながら取り組めています。

── お休みには海外にも行かれていますよね。

3ヶ月間海外を旅してまわったこともあります。2019年にはギリシャに行ってきました。そこでも身についた英語力は間違いなく役立ちます。どんな人でも、「話せる」「伝え合える」って分かると、言葉が溢れ出てくるんです。自分の可能性を感じられる大きな学びですね。

── SivanS DigitaL での手応えというと?

このグローバルな環境が生んでいるものだと思いますが、自分の判断が求められる良い意味でのシビアさがあること、そして評価がハッキリしているところですね。クライアントの多くが外資系企業であることも、このグローバルな環境によるものかな、と。

外国籍の人も日本の人も含めて、SivanS に在籍しているみんなの感覚が日本的じゃないところが好きです。その発想力をどうWebで表現していくべきか、クリエイティブチームやWebディレクターとブレストする楽しみもまた SIvanS ならではだと思います。

大きくキャリアアップしたい経験豊富なエンジニアをWANTED!!

ただいま SivanS DigitaL では、大倉さんとともにWeb制作の要となってもらえるフロントエンドエンジニアを募集しています。「よりグローバルな経験がしたい」「英語力を身に付けたい」「成長過程の会社をアップリフトさせる役割を担いたい」「大きな責任のあるプロジェクトに携わりたい」、そんな想いを持つエンジニアの皆さん、是非一度 SivanS に遊びに来てください!

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