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なにをやっているのか

株式会社新建築社は、雑誌『新建築』『新建築住宅特集』『a+u』を中心とした建築の専門書を刊行する出版社です。2020年をもって雑誌『新建築』は創刊95周年を迎え、創刊以来、一貫した編集方針のもと建築家の方々とともに建築記録を蓄積しつづけています。 2020年からは『新建築』『新建築住宅特集』をオンライン上で検索・閲覧できるWEBサービス「新建築データ」を開始しました。建築デザイン業界を中心に大学・企業単位でのご契約をはじめ非常に多くの方にご利用いただいております。 これまでの雑誌出版を主体とした建築情報の提供のみならず、デジタル時代に対応した建築メディアとして挑戦を続けています。 新建築データ:https://data.shinkenchiku.online/ instagram:https://www.instagram.com/shinkenchikusha/ x:https://twitter.com/shinkenchikusha note:https://note.com/shinkenchikusha/

なぜやるのか

世界的なデジタル化の流れのなかで技術は刻一刻と変化し、コロナ禍によってもたらされた未曾有の状況は、わたしたちのメディアへの接し方を大きく変えつつあります。新建築社はこうした状況に際して、雑誌出版によって蓄積された建築情報の編集・管理技能を活かし、建築業界にさらなる提案をできるよう、2022年1月に社内研究室「新建築ラボ」を設立しました。デジタル技術や先端技術を活用した取り組みを本格化させ、これからの建築のための情報プラットフォームの構築を目指します。

どうやっているのか

100年近い歴史を有する建築雑誌を編集・出版する新建築社において、新建築ラボは、今日における建築情報のありかたを模索する社内セクションです。ラボの大きな業務は、「社内に蓄積された建築情報のデータベース管理」「新建築データを中心としたwebサービスの開発・運用」「人口知能をはじめとした情報技術を利活用するための技術検証」です。情報技術を駆使しながら、新建築社が有する情報資源を読者の皆様によりよく活用いただくための、大学機関や他社と連携しながら技術開発・サービス開発を行っています。