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なにをやっているのか

"人々の輪を繋ぎ、暮らしに変化の波を起こす" 私たちごらくばは、ボードゲームのサブスクリプションサービスを通して、このビジョンを叶えていきたいと考えています。 ◆事業の詳細 カフェやレンタルスペースに設置されたボードゲームを、サービスに登録しているユーザーがアプリを通じて検索、予約して楽しむことができる事業です。 ただ予約ができるだけでなく「ユーザー活動の記録・統計・分析」「興味に合わせたサジェスト」「コミュニティ」といった機能を実装することで、人・場所・時間を繋ぐサービスを目指しています。 ◆ボードゲームを取り巻く環境 ボードゲームは、あらゆる世代を超えたコミュニケーションツールです。 昨今その人気は高まっていますが、「単価が高い」「一緒に遊ぶ人が複数人必要」「プレイできる場所を確保しなければならない」といったハードルの高さが要因となり、盛り上がりは一部にとどまります。 シェアリングエコノミーという考え方が普及している今、私たちはサブスクリプション型のサービスであれば、このハードルを超えられるのではないかと考えました。 ◆サービスを通して目指す世界 ボードゲームを通じて新しい価値観との出会いを促すことで、後悔のない人生を歩める人を増やしていきたいです。 興味はあったけど触れる機会のなかった人、誰かに誘われ一度や二度体験したもののハードルを感じ離れてしまった人など、なんとなく機会がなかった層にもアプローチをして、繰り返しの毎日にスパイスを与えていきます。 ◆今後の戦略 25年3月にローンチイベントを実施し、6月頃からは正式にサービスを開始する想定です。 まずは設置店舗を増やしながら、2027年には地方を含めたサービス展開を予定しています。

なぜやるのか

はじめまして、株式会社ごらくば 代表取締役の子安と申します。 私のこれまでの経験や抱えてきた想いについて、少しお話をさせてください。 私は、小学1〜4年生までをアメリカで過ごしました。 アメリカでは自分の言葉で意見を伝えることが当たり前だったので、日本に帰国した際に、手を挙げて発言する子が少ないことに「なぜ自分の意見を言わないんだろう」と大きな違和感を覚えました。 大学を出てからは様々な業界で経験を積みましたが、その時出会ったのは、辛いけれど働くしかないから仕事を続けている人たちでした。 納得感のないまま働く姿を見て、「自分の人生なのにどうして好きなことをやらないんだろう」と幼少期に似た違和感を思い出すとともに、こういった日本の状況を変えていきたいと強く思いました。 やりたいことを叶え、後悔のない人生を送るにはどうしたら良いか。 そう考えたときに、大切なのは自分の中に多様な選択肢を持つことだと思いました。 世代を超えて人と人とがつながれば、新しい選択肢も増えるはずだと考え、その手段として焦点を当てたのが、大学在学中から親しんできたボードゲームです。 “ボードゲームには、人と人とを繋ぐ力がある” 私自身、はじめてのボードゲームは初対面の人たちと一緒でしたが、ゲームを進める中で打ち解けることができた経験があります。 ボードゲームの持つ可能性を信じて、新しい夢を描いたり挑戦したりできる人を増やしていきたいと考えています。

どうやっているのか

◆メンバー 2024年6月に立ち上げ、現在は5名体制。 同じように社会を変えたいという想いを持ったメンバーたちです。 まだまだ立ち上げフェーズですので、自分の職種に縛られることなく、興味や強みを活かしながらどんどんプロジェクトに参加してほしいと考えています。 ◆仕事=趣味という考え方 完全週休3日制、1日6時間勤務というスタートアップでは珍しい働き方を採用しています。 働き方の根底にあるのは、仕事=趣味という考え方です。 自分の選択がこれでよかったのかと悩みながら行う仕事は、うまくいきません。 プライベートが充実しているからこそ、時間や心に余裕ができ、仕事にも集中できると考えているので、ワークアズライフの考えを最重視しています。 ◆平等な評価制度 全てのメンバーが平等であるという考え方のもと、毎月の昇給は投票制です。 「今月はこの人のこういうところに助けられた」 「ボードゲームのこんなプレイが勉強になった」 など、お互いの良いところを書いて投票し合い、受けた票に応じて給与が上がる仕組みです。 異なるバックグラウンドを持つメンバー同士が尊重し合いながら働き、大きな化学反応が生まれることを期待しています。