【中途社員インタビュー】駅商業施設テナント販促→ボールパーク テナント販促
こんにちは、採用を担当しております秋葉です!
中途入社の若手社員の紹介を通じて、ファイターズの仕事内容とその魅力を知っていただきたいと思います!
今回はパートナー連携グループに所属するOさんを紹介いたします。
1.転職経緯について
――前職では何をされていましたか?
東京都出身で都内大学を卒業後、駅商業施設の会社へ就職しました。主に営業・マーケティング・販促担当としてテナント担当をしつつ、イベント・キャンペーンなど売上増施策を行っていました。また施設周辺エリアとの結びつきも意識しながら、地域イベントへの参画や近隣美術館や商店街等との連動施策を行っていました。
――ファイターズを選んだ理由は何ですか?
漠然と「ずっと同じ会社には居るのかな?」と思っていたタイミングで、北海道出身・ファイターズファンの妻からFビレッジ・エスコンフィールド開業に伴う採用があることを聞いたのがきっかけです。妻は冗談のつもりで話したようですが、高校まで野球をやっていたこともありプロ野球の世界に素直に魅力を感じ、また当時のプロモーションムービーを見て衝撃を受けた記憶があります。https://www.youtube.com/watch?v=1NMW5VM2FhI
球場・Fビレッジとしてこれまで自分が携わっていた商業施設運営の能力も生かせると思えたことが踏み切れた一つの要因です。生まれてから東京を離れたことがない自分にとって移住を含む大イベントでしたが、準備を進めるうえで北海道179市町村の豊富な資源を活用した仕事ができることにも魅力を感じました。
仕事とは関係ないものの、初めてのプロ野球観戦が東京ドームのファイターズ戦だったことや、父の初勤務地が札幌だったことも縁のように感じています。
2.現在の仕事内容について
――どんなお仕事を担当されていますか?
球場内外の店舗担当として、売上・お客様満足度を高められるよう日々店舗とコミュニケーションをとっています。飲食、物販など対象のテナント業種は様々です。野球チームならではの選手を活用したメニュー開発や販促施策の展開のほか、混雑時のオペレーション改善など、全体から個店まで見る範囲も多岐にわたります。
試合日の野球動員をいかに球場内店舗の売上に繋げられるか、また球場外の店舗回遊へ繋げられるかなど、一言に「店舗・テナント」といっても、取り組むべきことが変わります。
また非試合日に来場。回遊促進もポイントとしてあり、ボールパークならではの考え方、アイデアの切替が必要だと思っています。
――仕事のやりがいはどんなところですか?
野球観戦だけでなく、自分たちが携わった「選手グルメ」やキャンペーンでお客様が楽しんでいる様子を見ると嬉しくなります。またお客様だけでなく、担当する店舗から売上が上がったことや新しいお客様が来てくれた話を聞いたとき、「ありがとう」と言ってもらえた時にやりがいを感じます。
チームや選手との調整、他部署との連携などは大変な部分もありますが、他にはない醍醐味のように感じつつ、お客様の反応が見れたときにやってよかったと感じます。
Fビレッジのテナントと協力してFビレッジ全体をハロウィンカラーにして盛り上げる施策も行いました。試合がない日でもお客様にご来場いただく来場促進を図っています。
――今後の仕事の抱負はなんですか?
「世界がまだ見ぬボールパーク」として、まだまだ未完成の部分が多いため既存商業施設の枠にとらわれない魅力を生み出せればと思います。各パートナーと連携したサービスや楽しみ方をつくり、新しい仲間も増やしながら、ここにしかない時間・空間を提供していきたいです。
また北海道だからできること、ファイターズだからできることを存分に具現化していければと思います。
3.会社について
――前職とのギャップはありましたか?
前職は駅商業施設ということもあり、当然のように人の流動がある状況での仕事でした。今は新たに開発した場所で人の流動も普段は決して多くないため、どうやってこの場所まで足を運んでみらえるかという思考に変わる点は苦労しました。また都内在住時は電車移動が主でしたが北海道は車社会のため、そういった文化の違いを業務に落とし込む点では難しかったです。また降雪期のある環境は初めてのため、年間の計画を立てる点は一度経験しないと分からないことが多かったです。
前職の経験は強みにもなりつつ、新しいものをつくるうえでは既成概念・固定観念のように妨げになるように感じる部分もあり、意識的にこれまでの経験を無いものとして考えることも少なくありませんでした。
――会社の雰囲気はどのような感じですか?
自分のように中途入社の方も多く経歴も様々なので、それぞれの考え方や経験を生かしながら仕事をしている印象です。それぞれを尊重しながらも「挑戦する姿勢」は共通認識として持っているため、アイデアを口に出しやすく、年齢や役職関係なくお互いの個性や能力を頼りにしながら進んでいます。
職場環境は施設も新しく綺麗で過ごしやすいです。食堂もあるため休憩も取りやすく、試合日は場内の飲食店を使いながら観戦気分を味えるなど業務中のリフレッシュもしやすいです。
自社だけでなくパートナー企業が周りに多くいるため、たくさんの会社の方と会話できることも自分には合っているかもしれません。
4.メッセージ
――最後にメッセージをお願いします
エンターテイメントと名の付く会社だったので、選考面接で急にきつねダンスを踊らされるかと思い準備したものの全く出番はありませんでした(笑)。しかし選考時に自分なりに考えた入社後の企画資料を見返してみると、今進めている仕事とほぼ一致していることに驚きます。
ファイターズ社員だけでなく、球場で働くひとりひとりがそれぞれの夢や想いを持ち「誰かを楽しませたい」という気持ちで働いています。この場所だからこそ叶えられる夢、見られる景色があるはず。その姿をイメージしながら「世界がまだ見ぬボールパーク」を一緒につくっていく仲間が増えると嬉しいです。