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1年後に2倍の差がつく仕事の振り返り方

Photo by Virgil Cayasa on Unsplash

新卒1年目、インターンで働いている学生さんの振り返りを聞いていて、「初期にしっかり振り返れる習慣がついている人は1年後の伸びやすい」という仮説がかなり当たってきている気がします。

よく振り返れるということは、

・問題が起こっても次のタイミングには改善できる
・うまくいったことを言語化することで次に活かせる

というメリットがあります。逆にいうとよく振り返れない場合は、

・同じ問題をまた繰り返す
・うまくいったことを言語化できないので、まぐれで成功する確率が上がり、実力が伸びない

というデメリットがあります

それでは、最低限ここを意識するといいよ!という振り返り方です。

NGな振り返り方

この振り返り方をしている人は、将来伸びません。自分だな!って思ったら、今気づけてすごい良かったと思います。

・気合系(〜頑張ります / 〜気を付ける)
・やること決まっていない(頑張ります / 〜できるようにしたいです)

例)
忘れ物が多いので、忘れ物をしないように頑張ります。
忘れ物が多いので、忘れ物をしないようにしたいです。

WHY:原因と解決策とTODOが記載されていないから

上記の振り返りの問題点は、その問題が起こる

・原因
・解決策
・TODO

が記載されていません。なので、問題の裏返しをしているだけなのです。

OK:問題の原因, 解決策, TODOを入れよう

なので、振り返る際には最低限以下の項目を意識的に入れましょう。

①問題:今回起こった問題
②原因:問題が発生した原因
③解決策:その原因を解決するための方針
④TODO:具体的に行うこと

例)

【問題】今回、忘れ物をしてしまいました。
【原因】普段は忘れないように、毎朝の確認をしているのですが、寝坊してしまい、確認することができませんでした。
【解決策】寝坊をしないようにする必要があるので
【TODO】毎日アラームを2度つけて確認したいです。
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