「指導者によって子どもの将来が変わる」
子どもたちが上手くなるためには、正しい知識と経験が必要となります。正しい努力の方法をしなければ、上手くなるために子どもたちは努力しても、悲しいことにその努力が無駄になることもあります。時には間違った努力をしてしまい、怪我をするケースもあります。
私自身、プロ野球の世界に入るまでは、様々なことを経験してきました。特に怪我を多く経験してきているため、人が考える以上に正しいフォームや使い方を意識します。選手ごとに向き合い、怪我のリスクが高い投げ方や使い方を本人にしっかりと説明し、理解をしていただきながら指導しています。
野球に限らず、スポーツ選手が上手くなるステップは大きく3つあると私は考えています。
①正しい知識を身につける
スポーツで上手になるにはまず正しい知識が必要です。
②自分で行動する
正しい知識を身につけたあと、自分自身がその知識が実際に実践できてるのか、行動することが重要です。
③考える
行動した結果、自分の中で「今のはこれがダメ」「今のは良かった」という判断が考えながら行うことで出来るようになります。
上記の3つを習得することで、選手は飛躍的に成長します。しかしながら、残念なことに指導者の質によって正しく教えている方もいれば間違った知識を指導している方もいます。また、最近ではyouyubeや様々なサイトで色んな情報が出ているため、その情報が正しいのか間違っているのかを判断する目利きも必要となります。
元プロ・現プロ選手による指導は、こういった間違った知識を指摘し、正しい方向に導くことができます。指導者によって選手は大きく変わります。間違った指導を受けてきた選手は私たちが行う1〜2回の指導で飛躍的に変化を感じることができます。何よりも嬉しいのは、指導を受けて変化を感じたこども達の目がキラキラしており、嬉しそうな表情をします。こんな体験ができるのも、直接指導できる環境ならでは、です。
プロを目指すスポーツ選手への「本物の指導を提供すること」で、夢を追いかける人々のパフォーマンスを最大化し、「夢への架け橋」になること。そんな想いを抱きながら、私たちは指導していきたいと思っています。