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GABAの驚くべき効果9選!アルファメイルが評価した優秀な成分について解説

皆さんこんにちは。

株式会社アルファメイルで商品のプロモーションを担当している益丸です。

今回とりあげる成分は『GABA』について。

「睡眠の質改善」

「寝つきを良くする」

「リラックス効果」

などなど、様々な効果が確認されていますが実はGABAには他にも魅力的な効果が明らかになっているんです。

今回は我々ナイトプロテインが高く評価している『GABA』について、魅力を余さずご紹介していければと思います!

GABAは安全性が高く実験データが豊富なアミノ酸

GABA(γ-アミノ酪酸)とは、天然アミノ酸の一種であり、脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として働いています。
アスリートのストレス対策にも用いられるなどパフォーマンス向上効果を持ち、現代では一般生活者の日常的なストレス軽減にも活用されています。

そんなGABAは私達の身近な食材から摂取することも可能です。

GABAが豊富に含まれている食材の例としては、バナナやトマト、玄米やヨーグルトなどが挙げられます。
近年ではチョコレートにGABAが配合されている商品もあり、比較的身近に感じるのではないでしょうか?

そんなGABAに弊社が着目した理由の1つに「安全性が高く実験データが豊富なこと」が挙げられます。

体のコンディションを根本的に整えるには、やはり中長期的に継続的な取り組みを行うことが重要です。
そのため、継続的に摂取しても安全であるGABAは我々アルファメイルが評価している理由の1つなのです。

今回はそんな優秀な成分であるGABAについて、実験データを基に確認されている効果9選をご紹介していきたいと思います。

GABAの効果9選

GABAは多くの研究団体や大学、法人などが実験を行っており、多くのデータが確認できます。
その中で今回は9つに厳選してご紹介いたします。

効果1:寝つき・睡眠の質改善効果

GABAは寝つき睡眠の質において改善効果が確認されています。

ギャバ・ストレス研究センターが行った実験によると、GABAを100mgを昼間に1週間継続的に摂取することで「通常より7.5分早く眠りにつけた」「熟睡度が増した」「すっきり目覚められた」などの効果が報告されています。

GABAにはストレス緩和効果があるため、睡眠において重要な副交感神経が優位の状態を作れた可能性が考えられますね。

睡眠の深さにおいても、GABA100mgを就寝時間の30~60分前に2週間継続して経口摂取することで、深いノンレム睡眠の時間が増加したことが報告されています。
※『ノンレム睡眠』とはぐっすり眠っている状態のことで、深い眠りに落ちている状態を指します。

ノンレム睡眠時間が増加するということは、中途覚醒や睡眠の浅さに悩んでいる方にとって朗報ではないでしょうか?

寝つき睡眠の質に悩んでいる方は積極的にGABAを摂取していきましょう。

効果2:ストレス緩和効果

近年、ストレスを軽減するGABA配合チョコレートが販売されていますが、GABAの臨床実験においてその効果が確認されています。

2009年に行われた中村学園大学の研究によると、GABA100mgを摂取することでストレスを緩和させる効果があることが報告されています。

女子学生14名を対象に行われ、GABA摂取グループと非摂取グループで変化を比較したところ、生化学的・主観的・生理的ストレス指標においてストレス緩和効果が確認されました。

少しイライラしている時やどこか気分が乗らない時は、GABAを摂取して気分をリフレッシュするのも良さそうですね。

効果3:リラックス効果もあり

GABAを摂取することでリラックス効果をもたらすことが臨床実験により確認されています。

産学連携の共同研究において、京都大学の男子学生12名を対象にGABA30mg摂取群とプラセボ摂取群を比較した実験が行われました。

結果は、GABA30mgを経口摂取したグループは摂取30分後および60分後に副交感神経が優位になったというもの。

つまり、GABAを摂取することで自律神経に作用しリラックス効果をもたらすことが示唆されているということです。

日中に息抜きしたいリラックスしたいとお考えの方にはGABAはピッタリな成分だと言えますね。

仕事終わりに自宅でリラックスする時間を過ごすためにGABAを摂取する、というのも個人的にはオススメな摂取タイミングです!

効果4:仕事のパフォーマンス向上

GABAは仕事のパフォーマンス向上にも役立つ可能性が示唆されています。

2015年に行われたライデン大学の実験では、学部生30名にGABA800mgを投与しストップパラダイム(※1)にて評価を行いました。

※1.タスク実行中に時折タスク中止指示が出た後、別行動へ移る指示が出される

上記の内容にて各被験者の反応時間を計測したところ、GABA摂取群はプラセボ摂取群と比較して反応速度が194ms速くなることが確認されました。

つまり、GABAを摂取することでタスクの実行において反応速度が速まり、仕事においてもパフォーマンスの向上に繋がる可能性が考えられます。

効果5:高血圧の改善

血圧には自律神経の状態が大きく関わってきます。

交感神経が優位の状態だとノルアドレナリンの分泌が活発になり、血管が収縮し高血圧の状態となります。

一方、GABAを摂取し副交感神経が優位になることで、血圧を低下させる働きが期待できます。

実際に、大妻女子大学の研究によると、高血圧または軽度高血圧の86名を2グループに分け、GABAを12週間毎日摂取することで血圧が有意に低下したことが確認されました。

東邦大学医学部の研究においても、被験者80名を対象に行った実験においてGABAリッチクロレラ20mgを12週間経口摂取させたところ、プラセボ摂取群と比較し収集期血圧が有意に低下したことが報告されています。

結果として、GABAを摂取することは高血圧の緩和効果、特に軽度高血圧の方には効果が大きく期待できることが判明しているのです。

効果6:肉体的・精神的疲労の回復

産学連携の共同研究において、肉体的及び精神的疲労に対してGABAを用いて実験を行いました。

実験内容は、日本人の被験者30名をグループに分け、GABAをそれぞれ0mg、25mg50mg配合している試験飲料を投与し、内田クレペリン診断テストを実施するというもの。

結果として、50mgのGABAを摂取したグループでは精神的疲労が大幅に軽減されたことが確認されました。

肉体的疲労度においても、GABA25mg摂取群および50mg摂取群においてプラセボ群と比較し、有意に低下していることが判明しています。

つまり、GABAを摂取することで肉体的疲労および精神的疲労に対して効果的なアプローチが可能ということが、この実験において示されているのです。

日々の仕事でどこか疲労感を感じている方はGABAを摂取することで、疲労度が軽減するかもしれません。

効果7:満腹感を増強してくれる

京都府立大学大学院と株式会社ファーマフーズの共同研究で、GABAを経口摂取することにより満腹感が増強することを明らかにしました。

なお、本実験では内臓の感覚神経から脳へ作用するアクセスルートが確認されています。

GABAの経口摂取では上記効果が確認されていますが、注射によるGABA投与では上記の効果は確認されなかったのです。

GABAは血液脳関門を通過しないと言われていますが、経口摂取することにより脳に何かしら作用が働いている可能性は考えられますね。
※具体的な作用機序については現在も研究が続けられています。

満腹感を増強してくれるので、食べ過ぎを防止してくれる効果が期待できますね。

効果8:美肌効果

クラシエホールディング株式会社とクラシエホームプロダクツ株式会社の研究によると、GABAの摂取は美肌効果を併せ持つことが報告されています。

2007年の報告によると、GABAを摂取することでターンオーバー促進の指標でもあるインボルクリン産生を促進することが確認され、表皮細胞の代謝に関与していることが示唆されました。

また、GABAはヒアルロン酸産生促進にも関与しており、表皮細胞の水分保持においても有用性が確認されています。

これらのデータを基にすると、GABAを摂取することで肌の状態を改善し美肌効果も期待できると言えます。

効果9:脂肪燃焼効果もあり

GABAを摂取することで、体脂肪が減少することが確認されています。

産学連携の共同研究において健康な男性21名に対して実験が行われました。

内容は、GABAとホエイプロテインを摂取するグループとホエイプロテインのみを摂取するグループに分け、12週間毎日GABAを摂取しトレーニングを行うというものです。

結果は、GABAとホエイプロテインを併せて摂取する群の方が除脂肪体重の増加が有意に確認されました。

GABAを併せて摂取することで、血漿中の成長ホルモン分泌が促進され、筋肉量が増加・体脂肪が減少というメカニズムになります。

GABAを飲むだけで痩せる、というわけではありませんが普段トレーニングされている方には朗報な情報だと言えるのではないでしょうか。

GABAに関するQ&A

ここまでGABAには多数の効果があることをお伝えいたしました。
この段落では、気になる方もいるであろうGABAに関するQ&Aをご紹介いたします。

Q1.GABAの経口摂取は意味がない?

一説にはGABAの経口摂取は意味がないとする主張も見受けられます。

これは「GABAの分子サイズが血液脳関門(BBB)を通らない」というロジックから生まれた主張かと思います。

しかし、実際の臨床実験においてはGABAの経口摂取により有用性が確認されているのが事実。

GABA受容体が腸にも存在する説、GABAが別の物質へ変化しBBBを通過する説など、細かな作用機序は現在も研究が進められていますが、GABAを経口摂取することで多数の効果が確認されているのは変わりませんね。

寝つきや睡眠の質向上、ストレス緩和など現代人にとって嬉しい成分であることは間違いないため、おすすめ出来る成分と言えます。

Q2.GABAの副作用や安全性は問題ない?

実は、GABAは安全性も高く副作用もほとんど発生しないため安心して摂取が出来るのです。

なぜなら、GABAは水溶性のアミノ酸であり汗や尿によって体外に排出され体内に過剰に蓄積するリスクが低いため。

基本的には過剰摂取が起こりにくい成分の1つであり、体に何か異常をもたらすという可能性が限りなく低いと言えます。

例えば、GABA1,000mgを4週間継続的に摂取した実験が行われましたが、副作用は確認されておらず血液検査、尿検査、理学的検査などにおいても異常は見られませんでした。

そもそもGABAを1,000mg一度に摂取することは難易度が高いものではありますが、例えこのレベルでGABAを摂取しても副作用は発生していないため非常に安全性の高い成分だと言えるでしょう。

ちなみに、マウスを用いた動物実験においてはGABAを体重1kgあたり12,680mg摂取することで50%の致死量になると報告するデータがあります。

しかし、GABAの致死量については、人間に換算すると60kgの人で760,800mg(760g)の摂取量となり、一度に摂取することは極めて非現実的な量と言えるでしょう。

我々ナイトプロテインがGABAを評価している理由の1つがこの「安全性の高さ」なのです。

Q3.GABAの推奨摂取量は100mg?300mg?500mg?

GABAの推奨摂取量については実験により摂取量が異なるため、厳密に定められているものではありませんが「1日100mg」を摂取すると十分であると考えられます。

前述した実験データをもとにすると、多くが25mg~100mgの摂取により有用性が確認されているためです。

再掲とはなりますが、睡眠の質や寝つきに悩んでいる方においてはGABAを1日100mg摂取することで、睡眠の質・寝つきが改善するため、サプリメントで摂取する場合は配合量を確認することをおすすめいたします。

また、カナダ保健省 NNHPDの認知機能製品に関するモノグラフでは、1日あたり300mg以上のGABA配合製品を4週間超えて摂取する場合は、医療従事者へ相談することを薦めています。

臨床実験データ上は、重篤な副作用の報告はありませんが300mg以上摂取する場合は、慎重にご検討いただくと良いかもしれません。

まとめ:GABAはストレスや睡眠に悩むビジネスマンに摂取してほしい成分!

今回は我々ナイトプロテインが評価しているGABAについて、効果や推奨量などをご紹介させていただきました。

GABAは睡眠にも効果的なのはもちろん、他にもビジネスマンにとって嬉しい効果が確認されているためナイトプロテインとしても強くおすすめ出来る成分の1つです。

GABAはトマトやバナナ、玄米やヨーグルト、GABA配合チョコレートなど食事から摂取することも出来ますが、食事から“のみ“だと大変な上に就寝直前の食事は睡眠に悪影響ですし、チョコレートは糖質も気になりますよね。

GABAはサプリメントで手軽に摂取することも可能なので、サプリメントをご検討いただくのも良いかと思います。

弊社では公式LINE相談窓口を設けておりますので、もし成分やヘルスケアに関するお悩みがあればぜひお気軽にご相談ください!

いただいたご質問には弊社在籍の睡眠健康指導士や薬剤師などの専門スタッフが回答させていただきます。

LINE相談はこちら

<参照>

▼ギャバ・ストレス研究センターhttps://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103405/201803162050/_prw_PR1fl_AI2597s7.pdf

▼健常成人におけるGABA 経口摂取が睡眠に与える影響―無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験―https://www.pieronline.jp/content/article/0386-3603/46050/757

▼Effect of γ-aminobutyric Acid(GABA)on Human Mental Stress:Examination with Salivary Human Chromogranin A and α-amylase as Bio-markershttps://core.ac.uk/download/pdf/234603412.pdf

▼GABA経口摂取による自律神経活動の活性化https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/61/3/61_3_129/_pdf

▼γ-Aminobutyric acid (GABA) administration improves action selection processes: a randomised controlled trialhttps://www.nature.com/articles/srep12770

▼Anti-hypertensive effect of gamma-aminobutyric acid (GABA)-rich Chlorella on high-normal blood pressure and borderline hypertension in placebo-controlled double blind studyhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19811362/

▼Relieving Occupational Fatigue by Consumption of a Beverage Containing γ-Amino Butyric Acidhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jnsv/57/1/57_1_9/_article?_ga=2.66571693.244585463.1690438538-784162935.1690438538

▼【共同研究成果】GABAの脳作用による満腹感増強についての産学連携研究成果をスイスの学術誌で発表https://www.kpu.ac.jp/activities/gaba/

▼-リラックス効果だけではない GABA の効果を検証-https://www.kracie.co.jp/release/pdf/071029_gaba1.pdf

▼Oral Supplementation Using Gamma-Aminobutyric Acid and Whey Protein Improves Whole Body Fat-Free Mass in Men After Resistance Traininghttps://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6522239/

▼GABA - 安全性評価シート -https://www2.kobayashi.co.jp/seihin/lt/cyb/ketsuatsu01/pdf/E211_anzen_hyouka.pdf

▼United States Pharmacopeia (USP) Safety Review of Gamma-Aminobutyric Acid (GABA)https://www.mdpi.com/2072-6643/13/8/2742


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