キャリアや人生について悩む夏休み🎐-就活体験談とCREATIPインターンとしての今後の目標-

こんにちは!☀

CREATIPでインターンとして働いて2ヶ月半になる穴見です！

大学生の皆さんは現在夏休みを過ごされていることと思います。夏休みという自由に時間を使うことのできる学生に特権の期間に、何をして過ごすべきか、何か将来のためにすべきか、悩まれている方も少なくないと思います。

私が実際にそうで、大学生の夏休み、こんな過ごし方でいいのだろうか、あれもこれもしないといけないのではないかと気持ちは焦りつつも、暑いし体は動かず、気づいたら夏休みが終っているという怠惰な大学生の一人であります。

今回はそんな私のキャリアや人生についての考え方や、就職活動についてのことやCREATIPでインターンをするに至った経緯についてお話できればと思います。

目次

・大学生活後半で大きく変化したキャリアへの価値観ー他人軸思考から適度な自分本位思考にー

・新卒一括採用にこだわらない就職活動

・現在の仕事への取り組みと今後の展望

大学生活後半で大きく変化したキャリアへの価値観ー他人軸思考から適度な自分本位思考にー

私は昨年1年間韓国に留学をしていたので、現在大学5年目になりますが、大学3年以降、生き方・働き方に対する価値観が大きく変化しました。それまでの自分はというと、周りに立派だねと言われるように、我慢してでも世間的に見て「正しく」生きるべきだという他人軸な考えに捕らわれていました。

ですが、大学3年の夏休みに地方でインターンをしたことや、昨年の留学を経て、様々な経歴の様々な考え方の人が存在するということを目の当たりにし、他人からの目を意識して自分の心からやりたいことをできないのは時間の無駄であると思うようになりました。またそこで出会った人々の中には、自分のできることを一つに絞らず、いくつかの肩書を持ちながら自身の魅力や特技を最大限に活かしている人がいて、これまで自分がこうであるべきだと考えていた思考の仕切りがすっと外れていくような感覚に至り、もっと自分本位で人生を考えようと意識するきっかけになりました。 

△大学3年次に行った地方インターンでの写真

新卒一括採用にこだわらない就職活動

 これまでお話したように価値観が変化したことによって、自分のやりたいことや働きたい環境がより明確にはなったものの、いわゆる新卒の就職活動というシステム上で自分の希望の条件に当てはまる仕事や会社を探し出すことは困難でした。特に文系の学生となると最初に営業を経験しないと希望の職種にたどりつけなかったり、高い年次にならないと海外事業に関わることができなかったりと、選択肢の少なさや、すぐにしたい仕事ができないかもしれないという不確実な将来がネックだと思いました。また、その会社で働いてみた経験がないまま会社説明会やHPの情報のみをたよりにエントリーするのも自分にとって苦痛で、エントリーをして面接に進むうちに違和感を感じたり、そもそもエントリーシートに何を書いていいかわからずエントリーを断念したこともありました。共感してくださる方がいらっしゃると嬉しいです笑

そのように就職活動を行っていく中で、なかなかしっくりくる仕事や会社が見つからず、一度自分の願望や価値観を捨てて、以前の自分のように、周りに評価されるような世間的に「いい会社」探しに明け暮れることもありました。ですが、最終的に、かねてからやってみたいと思っていたマーケティングの分野で自分の得意な語学を生かしたいという軸が定まり、新卒一括採用にこだわらず、まずはインターンとして働いてみてから決めようという、百聞は一見に如かずの精神でCREATIPへの応募をしました。

CREATIPを見つけてから面接、入社に至るまでの経緯はこちらの記事に細かい記載があるので見てもらえると嬉しいです！ 

△就職活動に行き詰まり、一人で韓国に行きました

現在の仕事への取り組みと今後の展望

・最近の仕事と振り返り

CREATIPでインターンを始めて2ヶ月半になりますが、日々様々な仕事を経験させてもらうことができ、非常に刺激的なインターン生活を送れています。特に、クライアントの業界は多岐にわたっていて、コスメやファッション業界だけでなく、観光やテーマパーク、製薬などの業界にマーケティングの提案を行うこともあります。やはりマーケティングの提案をするからには、普段消費者として自分があまり意識していなかった、興味を持たなかった部分についてもしっかり当事者意識を持って調査し、知り、さらに私たちにしかない価値を付与して相手に提供することが大事だと思います。そのような意識で仕事に取り組むうちに、今まで自分には縁がなかった業界や商材についての知識が増えたり、日常生活でのものの見方が変わったりと仕事を始めて視野が広くなったと感じています。

　そして最近は、前回の記事を書いた一ヶ月前とは異なり、誰かの仕事のサポートではなく、自分一人で責任を持って行う仕事が増えています。ですが、まだ自分だけで仕事を完成させることに自信と責任を持てず、先輩や社員の方にフィードバックやチェックをしてもらう前提で仕事を進めてしまっているなと反省をしています。ですので、短期的な目標として、自信と責任、主体性を持って仕事に取り組むことを意識していきたいと思います。

・今後の展望

まずは大学を卒業し、来年4月からCREATIPで働きたいという思いがあるので、それに向けて、上記のような反省や失敗をバネに今後も努力していこうと思います。

長期的な目標や成し遂げたいことについては正直まだよくわかりません。前回の記事にあるように、「日本や海外の国々のまだ見つかっていない魅力を外に伝えること」というふわっとした目標があって、そこで自分の学んできた語学やビジュアルデザインの知識を活かせればいいなと思っています。今後仕事をするなかでこの目標の解像度を上げていき、また目標が更新されたら記事でお話したいと思います。

また、自分の人生全体を通して実現したいこととしては、誇りを持って楽しく仕事をすること・複数の軸を持ち、二足の草鞋を履いて生きることです。これらは上で話したように地方でのインターンや留学の経験で影響を受けた価値観です。妥協せずに自分のやりたいことや好きなことを突き詰めていき、いくつかの軸で自立できる大人になりたいです。

△新たに入社された社員さんの歓迎会。普段仕事をしているメンバーと一緒にご飯を準備するのは新鮮で、普段とは異なる雰囲気で楽しかったです！

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます！読んでいただいた方のなかにも、将来のことやキャリアについて悩んでいる方がいらっしゃると思います。私の働くことや人生についての考え方・価値観が何か少しでも参考になれば幸いです。

並びに、少しでもCREATIPの仕事に興味がありましたらぜひお話を聞きにきてください😄

△社員の方と退勤後に「日本のグラフィックデザイン展2024」に行きました。テーマが商業美術だったので、各プロジェクトや作品が、どのような人のどんな感情を呼び起こして消費行動・認知を起こすのかという、インターンをする前には意識していなかった視点で観ることができたと思います。マーケティングの仕事を始めて、自分の中の視野や物差しの幅が広がったように感じています。