なにをやっているのか
黒舞茸
建築中の新工場
天然舞茸のなかでも貴重で最も美味しいと言われる「クロフ舞茸」の人工栽培に成功したのが当社であり、技術力とチャレンジ精神で黒舞茸を商品化しました。現在黒舞茸はプレミアム舞茸という新しい市場を作り上げました。販売先は主に百貨店や高級スーパー、高級レストランに供給しております。
黒舞茸は当社のみの独自の技術力で栽培しており、他社には真似できない商品であります。黒舞茸の味や風味は濃く、独自の食感があり、高級レストランの料理長からはこれほど美味しい舞茸は他にないとのご評価を頂いております。そのおかげで現在ある新潟(南魚沼市)の工場はフル稼働で生産量が追い付かず、新工場の建設に着手することになりました。
現在15人程度の零細企業ですが当社のビジョンと技術力そして実行力が評価され、国のファンドや金融機関から約40億以上の資金調達を行うことに成功し、現在新工場の建設しております。
新工場は埼玉県の飯能市にあり、延べ床面積は22000㎡ときのこ工場では大規模工場となります。飯能工場は6月から稼働し、9月から全国に対して商品の出荷が始まります。
この工場で年商約20億円の売上を見込んでおり、舞茸市場では4番目のシェアとなります。
今後は上場を目指し、日本での工場展開、世界への工場展開と進めていく計画であります。
なぜやるのか
舞茸は多くの研究機関から研究され、免疫や高血圧、糖尿病などいろいろな面で健康に寄与できる可能性のあるエビデンスが論文発表されております。
そして舞茸のなかでも健康成分が多いと言われる「黒舞茸」を世界の人々の届けることで健康に貢献することが当社のビジョンであります。
そのために、栽培技術力の更なる開発、世界展開できるオートメーション化された工場ノウハウの強化、そして社員の力を引き出すチーム力を武器に失敗を恐れないチャレンジ精神で新たな世界を開拓していく思いであります。
どうやっているのか
当社は個々の能力はもちろん尊重しますが、それ以上にチームワークを尊重することでチーム力を「強み」の土台として構築していきたいと考えております。このチーム力の上に技術力と実行力が積み重なることで戦略の実行の歯車が回る会社運営を目指していきます。
ベンチャー企業精神である「新しい思考や変化への受容と順応」を常に持ち合わせる企業文化の育成になる仕組みづくりを考えていきますので、社員一人一人が会社を作り上げる気持ちで大切と思っております。
人事制度などは上記のような思想を制度設計に取り入れ運用して参りますが働く社員の環境やモチベーションを大事にしたいと思います。会社あっての社員ではなく、社員あっての会社であり、それがお客様への貢献につながると思っております。