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省エネシステムの未来に向けて。テクノミライの施工管理だからこそ得られる経験とは

私たちテクノミライは、1999年の設立以降数多くの特許を取得し、省エネとセキュリティシステムで社会に貢献するソリューションカンパニーです。

主軸となるサービスである、オフィスビルや商業施設の省エネシステム「BAMDS(バンダス)」、AIによる事前に予測するセキュリティシステム「COMGS(コングス)」、焼損事故防止システム「DESCON(デスコン)」を中心に、誰もが快適に、安全に、幸せに暮らせる世界を目指しています。

今回は工事部で係長を務める寺田さんにインタビューを実施。施工管理の仕事のやりがいや身につくスキルなどを語ってもらいました!

【プロフィール】

寺田 賢人(てらだけんと):2015年新卒入社。現在は工事部の係長として、主に省エネシステム「BAMDS」の施工管理業務に従事。

省エネ事業に将来性を感じ、テクノミライへ入社

――寺田さんは新卒でテクノミライに入社されていますが、ご自身の就職活動を振り返っていただけますか?

大学が工学部だったこともあり、機械・技術系の会社への就職を希望していました。

そのなかでもテクノミライに入社を決めた理由は、当社が展開している省エネ事業に将来性を感じたからです。学生時代に東日本大震災が起きたことがきっかけで、自ずとエネルギーの未来に対して興味をもつようになり、当社に入社すれば社会貢献性が高い仕事ができるのではないかと考えました。


――入社後はどのような業務に取り組んできたのですか?

最初の3年間は、主に省エネの効果計算や図面の製図に携わりました。その後は現場での施工管理の仕事に従事しています。

私が担当しているBANDSは、建物全体のエネルギーを管理するシステムで、オフィスビルや商業施設で多くご利用いただいています。

たとえば、スーパーに設置されているショーケースや冷凍冷蔵庫は、その消費電力量の多さが指摘されています。一方で、ショーケースに並んだ生鮮食料品の鮮度を保つことは、その店舗の生命線でもあり、鮮度と省エネ・省コストという相反する問題を解決することが求められています。

そこで当社のデジタルシステムBAMDSをご利用いただくことで、コンピュータによる常時モニタリングを実施することで、外気の温度や湿度、季節に関係なく、24時間365日、全自動で大幅に省エネを実現することができます。


――なるほど、BAMDSによって生鮮食品の鮮度を保ちながらも、省エネやコストカットが実現できるのですね。施工管理としての寺田さんのお仕事内容を教えていただけますか?

BAMDSを導入いただく店舗や施設に出向き、工事のマネジメントを行う仕事がメインです。

1つの現場に費やす時間はおよそ1か月。1か月の現場作業完了後、2〜3週間空いたのちに次の現場の準備に入るといった流れが一般的です。


――1日のモデルスケジュールは?

施工が入っている日は、まず店舗の閉店時間前に現地に集合します。業者さんと打ち合わせをしたのち、閉店後から作業を開始。大体朝の5時頃に撤収し、会社にその日の作業報告書を提出します。

なかには閉店時間が午前3時で、開店が朝の7〜8時というような店舗もあり、そのようなケースはなかなか苦労します(笑)。お客様がお店にいる状態で作業をしなければなりませんので、短時間で、かつお客様の導線と被らないように工夫を凝らす必要がありますね。

現場がたくさん入っているときは、基本的には深夜の作業が続きますので、シフトも変則的になります。一方、現場がない日は定時に出社し、図面作成や資材の準備などを行っています。


――現場の状況に合わせて勤務スタイルも変わるイメージなのですね。

はい。現場も都内近郊にかぎらず、さまざまな地域に出張する機会があります。最近では、山梨県と岩手県にそれぞれ1か月ほど出張しました。長期出張中はマンスリーマンションなどに滞在しながら、休日には旅行もできます。住まいを変えながら仕事ができるのも当社の仕事の魅力ですね。



現場作業を円滑に進めるコツは入念な事前準備

――どのようなときに仕事の面白さややりがいを感じますか?

1人で現場を回せるようになったときの達成感はとても大きかったですね。

施工現場ではトラブルもつきもので、たとえばお客様や業者さんの状況で人が集められず、なかなか工事が終わらなかったりすることもあります。そうしたなかでも、お客様と工期を調整しながらなんとかスムーズに進行し、無事にやりきることができたときは喜びを感じますね。


――円滑な工事の進行のために、寺田さんが気をつけていることは?

とにかく「事前準備」に力を入れることです。

資材の場所確保や動作試験の準備など、工事前にはお客様との打ち合わせを入念に行い、できるかぎり工期中に問題が発生しないように努めています。


――業務を通じて経験できる事柄や、身につくスキルについて教えてください。

現場でいろいろな立場の方と関わる機会が多いため、さまざまな関係者を巻き込みながらマネジメントする力が身につくと思います。

また電気工事の専門知識やスキルも磨くことができますね。私のように未経験、無資格で入社しても、工事部の上司や、現場の業者さんに教えてもらいながら、実務のなかで学んでいくことができます。


――未経験者に対する研修などもあるのですか?

はい、新卒で入社した際は1か月程研修期間があり、図面の作り方などを学びながら、先輩の現場に同行して経験を積みました。

経験者であれば、先輩の現場に2箇所ほど同行すれば、一人で業務を回せるようになるのではないかと思います。もちろん経験者の方であっても、周りのメンバーがしっかりサポートやフォローをしてくれるので、安心して業務に取り組める環境が整っています。

専門性を磨き、さまざまな案件に対応できるようになりたい

――職場の雰囲気はいかがですか?

工事部は現在4名のメンバーで構成されていて、少数精鋭で取り組んでいます。

最近では20〜30代の若いメンバーも増えてきました。とても落ち着いた雰囲気があるものの、会話は途絶えず、コミュニケーションは活発なほうだと感じます。

また年齢に関係なく、フラットに話したり相談できたりすることも魅力の1つですね。工事部のメンバー同士、現場が近いときは仕事終わりに一緒に飲みに行ったりすることもありますよ。


――寺田さんの今後の目標を教えてください。

さらに専門知識を増やしながら、自分で対応できる案件を増やしていきたいですね。

特に電気工事士や施工管理関係の資格にもチャレンジしていきたいです。


――最後に求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

夜勤や出張なども多い仕事ですが、私も忙しくないときは無茶しないこと、またメリハリをつけながら仕事をすることを大切に、日々楽しく取り組んでいます。

未経験の方でも安心して働ける環境があり、また若手のチャレンジも歓迎してくれる会社です。ぜひ一緒に成長していきましょう!

(株)テクノミライでは一緒に働く仲間を募集しています
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