なにをやっているのか
中高生との対話(@北海道 上川町)
みんなでワークショップ(@北海道 上士幌町)
「まなび場」は、全国各地の様々なバックグラウンドをもつ大学生と社会人が地域に出張し、地元の中高生に約4日間で提供する長期休暇中心のスクール事業です。学習支援・大学生との対話・世界を拡げる様々なワークショップの3つのコンテンツを組み合わせて、生徒それぞれに合わせた多様なまなびの機会を提供しています。2021年に始まり、これまでに11の拠点で23の現場を作ってきました。
なぜやるのか
大学生スタッフ集結!(北海道 上士幌町)
LEGO®を通じて対話を行う「LEGO®シリアスプレイ」
「まなび場」はどんな場所に生まれても、すべての子どもたちが自分のセカイを拡げ、様々な選択肢を知り、自分の可能性を信じてその選択肢を選べる存在であることを自覚することを目指した教育プログラムです。多様な大人との出会いの場を用意し、地域課題や個々人にカスタマイズした多種多様なコンテンツの設計することで、子どもたちと地域の未来を拓くために実施しています。
どうやっているのか
地域のカレー屋さんで集合写真(@中富良野)
まなび場の一日
期間中、社会人スタッフと大学生スタッフは、拠点となる市区町村で共同生活を送りながら「まなび場」の現場を作ります。
<まなび場でやること>
〇対話する
子どもたちひとりひとりと丁寧に向き合い、問いを見出し言葉を交わすことで、日常ではあまり出会うことのない価値観・世界を子どもたちに紹介します。
〇勉強を応援する
夏休みの宿題や受験勉強をサポートをします。
〇伝える
社会人や大学生から、これまでの人生で経験してきたこと、学んできたことをワークショップ形式で子どもたちに届けます。(大学生のワークショップづくりには社会人スタッフが伴走します)
〇つくる
名刺やポスター、ポストカードなどを子どもたちと一緒につくります。形あるものを残し、この場での体験を子どもたちの日常やその周辺にいる人々に緩やかに還していくことを目指します。