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なにをやっているのか

私たちの仕事は、コンクリート品の製造です。道路の両脇にある排水設備「側溝」や、河川などの護岸に使われるコンクリートブロックの製造などを主に行なっています。通常、このような製品は、JIS規格の大量生産品で、安く大量に安定的に作れることが大事とされてきました。 そして、私たちは数年前より、新たなチャレンジをしています。「デザイン」を軸に、コンクリートの新しい可能性を追求するプロジェクト「kooge.co」です。これを始め、さまざまな反響があり、少しずつ成果が実ってきました。 日本の有名建築家の事務所から、多く問い合わせが来るようになり、海外のファッションブランドの店舗什器としても使われるようになってきました。 2021年には、私たちのコンクリート製品を使ったマンションが、2021年グッドデザイン賞を受賞。 https://www.wantedly.com/companies/company_3073487/post_articles/361920 私たちは、コンクリートの可能性を追求する専門集団として、世界の一流の人たちと一緒に、鳥取から世界に向けて仕事をしていきます。

なぜやるのか

コンクリート業界のイメージを変えたい! コンクリートを、かっこよく、やりがいのある仕事にしたい! それが私たちの動機です。 従来のコンクリート業のイメージといえば、重くてキツい土木作業。 「クリエイティブ」なんて、全く縁遠いコトバでした。 「業界がそうだから仕方ない」と言ってしまえば、それで済むのかもしれませんが、私たちは見過ごせなかった。重い、キツいなんて、年配でも若者でも、誰だって嬉しくありません。 そんな悪いイメージで、業界に新しい人が入らず、だんだん先細りになっていく……。 そうなると、状況はますます厳しくなります。 自由に形が変えられ、固まると強度がしっかり出て、自由に物が作れる。 コンクリートはとっても面白い素材であり、まだまだ無限の可能性を秘めています。 だからこそ、コンクリートを軸に、クリエイティブなことをパートナーの皆さんと進めて、 コンクリート業界で働くことがかっこよくなれるように、そんなモデルになれるように頑張っています。 代表の思いを語ったストーリーはこちら。 https://www.wantedly.com/companies/company_3073487/post_articles/370302

どうやっているのか

コンクリート製造には、自社工場で規格品をストックしておく方法と、必要な現場に「生コン(どろどろの状態の生コンクリート)」を運び、現場で打って固める方法とがあります。私たちは、その両方に対応できます。 また、技術部門トップの常務が、若手のスタッフと試行錯誤する「アトリエ」があります。ここで、特殊オーダー品を建築家やブランド担当者と打ち合わせ、形にしていきます。 現場を担う工場スタッフの他、事務を支えてくれる優秀な女性スタッフも在籍しています。 それから、Webやデザイン、撮影など情報発信については、外部の専門チームを使って、コミュニケーションを図っています。 事業の基礎であるコンクリート製造部分をしっかりと固めながら、優秀なメンバーやチームと一緒に、自由で質の高い仕事をできるようにしています。