【今、注目のプログラミング言語】typescriptとは? | 1R_Techブログ
こんにちは、イチアール株式会社人事担当です。 近年、JavaScriptの後継ということでTypeScriptが注目を集めていますが、本記事では、そんなTypeScriptについてご紹介していきます。 ...
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こんにちは、イチアール株式会社人事担当です。
近年、Firefoxというブラウザを開発した団体が支援しているということでRustというプログラミング言語が注目を集めていますが、
本記事では、そんなRustについてご紹介していきます。
Rustはオープンソースで開発されているプログラミング言語です。
CやC++の代替となるように開発されています。
CやC++は古くから利用されているため、プログラミング言語としての欠点が存在しています。
その欠点を改善できるようにRustが開発されています。
安定して開発ができるようにMozilla社が開発を支援しています。CPUやメモリに近い言語なので、高速処理ができます。
また、並行処理が可能で、メモリを効率よく使用するように設計されているので、並行処理も高速で行うことができます。
Rustが人気のある最大の理由は、処理の速さと効率的なメモリ管理ができる点です。
また、最近の開発者が使いやすいツールやコンパイラを使用している点も人気の理由です。
それぞれの依存関係がモダンに設計されているので使いやすくなっています。
CやC++のような書き方をしながら、関数型言語の書き方を加味しているので、モダンに書くことができるようになっています。
Rustは高い処理能力や安全性から複数のことに使われています。
代表的な例を3つ紹介します。
Webアプリケーションやサーバーのバックエンド開発でも用いられます。
処理能力が高いので、アクセスが集中するようなサーバーでより能力を発揮することができます。
Rustを使用すると上流工程の設計もでき、簡単な処理も書くことができるという特徴があるので、それらが必要な必要なOS開発もすることができます。
実際には、Linuxの一部にRustを組み込むプロジェクトやRustで書かれたOSなどが実装されています。
複数の計算式を組み合わせるため、計算量が多くなってくる機械学習のプロジェクトとRustの高い計算処理の性能は相性がいいです。
機械学習で使われることもありますが、Pythonなどに比べると機械学習用のフレームワークやライブラリが充実していないため、その点では少し劣っています。
日本ではまだあまり注目されていませんが、海外ではすでに注目されています。MicrosoftやGoogleなどの大手企業が採用を考えているほどです。
専門のエンジニアがまだ少ないことやエンジニアに人気ということもあり、これからの将来性に期待されています。
現合はまだ多いとは言えない案件数も大手企業が採用を表明したので増加傾向にあります。
IT業界は大手企業が動くことで業界全体の方針に大きく影響する業界のため、これからもっと案件数も増えることが予想されます。
Rustはコードの安全性とメモリの安全性を高めるように設定されています。特徴的なのは「null安全」という考え方を採用していることです。
nullとは、プログラミングで何もデータがないことを表しています。プログラミングの処理の途中でnullがあることで、処理が止まってしまったり、正しい処理が行われなかったりなどnullの扱いは難しいです。
null安全とは、nullを存在させない使用です。
nullが存在しないため、意図していない結果やエラーが起こらないようにしています。
Rustは、言語仕様として処理速度や安全性、並行処理を保証しているため、他の言語よりもプログラミングの作法が難しくなっています。
そのため習得するための難易度は高くなっています。
初心者よりは、プログラミングについてある程度の知識や経験がある人に向いています。
計算速度や処理速度が速いので、慣れてくるとRustを使った方が簡単という人もいます。
2021年にプログラマー向けQ&Aサイト「Stack Overflow」が発表した、「開発者が好きな開発スキルランキング」では、8割以上のプログラマーが来年も使用したい言語としてRustを選び、ランキングでは1位となりました。
このランキングは、過去1年間で使用したスキルを来年も使用したいという人の割合で順位付けされています。
Rustが1位となった背景として、2019年にMicrosoftがWindowsOSのコンポーネントの一部をRustで開発していることを発表したり、2021年にGoogleがAndroid OSなどの開発でRustを採用することを発表したことなどがあります。
大手企業が採用を発表することで注目が集まっています。
Rustを作ったのは、言語を発明したのは、「グレイドン・ホアレ」です。Rustはオープンソースのコミュニティベースで開発が勧められています。
管理しているのは、Mozilla社のRust Project Developers(Rust開発チーム)です。
プロジェクトの全てのソースコードはGitHubで一般公開されており、コミュニティメンバーの協力のもと、改良されています。
また、言語やコアライブラリを開発するRust開発チームはServoやRustコンパイラの実装実験を通して言語を改良しています。
まだまだ日本では注目されていないRustですが、その需要は徐々に増えつつあります。
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