こんにちは、イチアール株式会社人事担当です。
近年、ビッグデータ活用に付随してSQLが注目を集めています。
本記事では、そんなSQLについてご紹介します。
講習会のテーマ:SQLテクニックの勉強
このテーマにした理由
SQLテクニックを覚えて、実践で役立てていただきと思ったからです
SQLとは?
SQLとは、データベース言語の一つです。SQLを使用することで、データベースを定義したり、操作したりできます。SQLはデータベース言語としては王道で、どのデータベースでも使用可能です。
SQLを学習しておけばどのデータベースであっても定義、操作ができるので、学習のコストパフォーマンスが高いです。SQLの使い方は大きく分けて2種類あります。SQLコマンドを入力して直接データベースを操作する方法と、プログラミング言語の中に埋め込む方法です。
プログラミングの中にSQLを埋め込むことも多いので、プログラマーがSQLを学習することで、プログラムの中でデータベースの処理ができるようになるというメリットがあります。
SQLのコードでよく使うものとして、以下が挙げられます。
【データベースを定義する命令文】
CREATE:新しいデータベースやテーブルなどのオブジェクトを定義する
JOIN:テーブル同士を結合する
DROP:定義したオブジェクトを削除する
ALTER:定義したオブジェクトの内容を変更する
TRUNCATE:データをすべて削除する
【データベースを操作する命令文】
SELECT:データベースを検索する
INSERT:データを挿入する
DELETE:データを削除する
UPDATE:データを更新する
【データベースを制御する命令文】
GRANT:ユーザー権限を付与する
REVOKE:ユーザー権限を削除する
BEGIN:トランザクションを開始する
COMMIT:トランザクションを確定する
ROLLBACK:トランザクションを取り消す
これらの基本的な命令文を把握しておくだけでも、よく使うデータベースへの命令文をある程度網羅できます。
最後に
ビッグデータ活用で注目度が高まったSQLですが、その需要は徐々に増えつつあります。
未経験でも可能な補助的な業務もあり、イチアールでもSQL案件を取り扱っております。
ご興味がある方は、ぜひ気軽にお話を聞きに来てください!