なにをやっているのか
私たち株式会社空想街ファクトリーは、画家の西村典子・デザイナーの西村祐紀が姉妹で手がける、東京・吉祥寺発の会社です。
■事業内容■
雑貨店経営をはじめとした、さまざまな事業を展開しています。「空想街雑貨店」はオンラインショップから始まり、2022年4月には吉祥寺に、同年12月には横浜赤レンガ倉庫に2号店をオープン。また、2024年4月には「空想街カフェ 空飛ぶ魚」もオープンし、事業を拡大しています。
▍空想街雑貨店について
「大人も持てるファンタジー雑貨」をコンセプトにした雑貨店です。販売商品はスマホケース・カレンダー・ポーチ・パズル・文房具など多種多様です。
▍空想街カフェについて
空想雑貨店の吉祥寺本店の隣にオープンした「空想の街の世界でワクワクしよう」がコンセプトの空想街カフェです。空想の街をモチーフに、芸術に関心がある方がゆっくり過ごせるような空間を作っています。
■実績■
ぬりえや図鑑など複数の書籍を出版しており、累計5万部以上を売り上げています。また、雑誌や新聞など、複数の媒体にも取り上げていただいております。
■今後の展望■
雑貨商品をどんどん生み出していきます。また最近は出版物に注力しており、直近では作品集をリリース予定です。そのほかにも、絵本やパズルなど、今後さまざまな書籍を出版してまいります。また、雑貨店の店舗数を増やしたいと考えており、関東近郊にも進出を構想中です。さらに、その先の未来には空想街のテーマパークのような美術館をつくることも思い描いています。
なぜやるのか
■経営理念■
「大人も持ち歩けるファンタジー雑貨」を人々に届ける
空想の街をテーマに”大人も持ち歩けるファンタジー雑貨”を展開している「空想街雑貨店」を運営しています。「空飛ぶ魚の街」のポーチや「画材の王国」のスマホケースなどの雑貨を通して人々の日常にワクワクを届けています。
■事業を始めた経緯■
「空想街雑貨店」の画家である典子は、幼い頃からモノづくりが大好きで、子どもの頃には妹と誕生日には手作りのプレゼントを贈り合っていました。当初は企業を立ち上げる意識はなかったものの、好きな雑貨と絵を続けていくうちに応援してくれる人が増え、起業を決意。また「ブランドを立ち上げるなら妹の祐紀と一緒に活動したい」という想いが強く、当時図工の先生をしていた妹を何度も誘い、会社を設立するに至りました。
▍絵を描き続ける理由
姉の典子は幼い頃からとてもおとなしくびびりで、社会に出てからも自分の気持ちをうまく表現できずに苦しんでいました。このとき、心の支えにしていたのが自らの描く「空想の世界」でした。
転機が訪れたのは大学4年生のとき。ネットでイラストを販売した際、「空想の街」を描いた作品に大きな反響がありました。自分の頭の中にだけあった世界が、絵を通じてほかの人々の中で新たに広がっていくことに大きな魅力を感じたのです。この経験をきっかけに、「自分だけでなく、他の人にもワクワクを届けたい」という想いが芽生え、今もその想いを胸に活動を続けています。
どうやっているのか
■求めるマインド■
失敗しても反省し、それを自分の力に変えられる前向きな姿勢が求められます。
また小規模な会社であるため、幅広い業務をお任せするつもりです。「多様な業務に挑戦していきたい」という向上心も重要です。
■共に働くメンバー■
空想街雑貨店のオーナーである姉の典子とデザイナーである妹の祐紀のほか、2名の社員がいます。そのほかにも約20名のアルバイトが活躍中です。メンバーそれぞれが得意分野を活かしながら、空想の街を通じてワクワクを届けるために活躍しています。
▍メンバーの経歴
メンバーはイラストレーターや漫画のアシスタント、デザイナーなどクリエイティブ分野で経験を積んだ人ばかり。なかには「ブランドを立ち上げたい」「雑貨店をやってみたい」という熱い想いを持つ方もいます。また、イラストレーターや舞台俳優としての活動と両立している人もおり、メンバーそれぞれが自分の夢に向かって多様な働き方をしています。