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仙台:車を愛し愛された男!?趣味と実益が不思議と合致したエンジニア人生。


みなさん、こんにちは。
インクレイブ広報チームの似内です。

今回は、インクレイブで活躍されているエンジニアの伊藤さんに、入社したきっかけや、仕事と私生活ではどのように過ごされているのかをインタビューしてみました。


プロフィール

◼︎名前
 伊藤正晃(いとうまさあき)

◼︎担当
 システムエンジニア

◼︎経歴
 1983年、宮城県生まれ

 専門学校を卒業後、組み込みシステム開発業界でプログラマーとして就職。

 後に退職し、2012年にインクレイブに再就職、現在に至る。

◼︎好きな食べ物
 ずんだ、トンカツ、妻の作る肉じゃが

◼︎趣味
 クルマに関わること全般(ドライブ、整備、希少車や新車を眺める、情報収集など)

 その他、音楽鑑賞、カラオケ、ギター、DJ、電子工作、日曜大工、レトロゲーム、アニメ鑑賞など。



会社の思い切ったビジョンに共感して入社を決意、
挑戦の先に広がる可能性を信じて。

インタビューへのご協力、ありがとうございます。早速ですが、前職では車関係のお仕事をされていたということですが、伊藤さんがインクレイブに入られた理由やきっかけはなんだったのでしょうか?

ー 前職を辞めてすぐの頃に、人づてに紹介を受けました。
Webアプリケーションという、それまでのキャリアであった組み込み系とはまったく異なる業界でしたので、今だから言いますが、最初はあまり乗り気ではなかったですね。

ただ、コーポレートサイトを見たとき、経営方針とか、働き方の思い切りの良さとかに共感を得まして、それに自社製品(当時はモバイン、旧ZIPSERVER等)の運用というところにも興味を持って、面接を受けにいきました。


充実感と達成感、そして、エンジニアとしての使命。

最初は乗り気ではなかったのは意外です!笑 それでも働き方に共感をして入社された伊藤さん。
今では、国内外・重要インフラを支える自動車関連のプロジェクトを引っ張っていく存在です。車が関わる仕事をしてみていかがですか?

ー 今でこそ、車好きを公言していますが、そうなったのは就職して、仕事で車に関わってからなんです。退職したとき「もう車に仕事で関わることはないんだろうな」と少し残念に思ったのですが、まさか今もこうして、車に関わっているとは思いませんでした。笑

車好きとしての車の知識は、役に立つときは立つという印象ですね。車好きである以前にまずはエンジニアとして応えなければなりませんので、変にひけらかせず、まずは愚直にお客さまの話を聞くようにしています。そのうち「あ、あのことを話しているな」と分かってくると、こちらもある程度共通言語で話ができますし、エンジニアの視点+車の知識で提案できることも出てくるようになります。

前職はエンジニアが企画会議や顧客折衝に出ていくという事は全くなかったのですが、インクレイブでは直接出向いて、お客さまと膝を突き合わせて要件を聞き出して、会社へ帰ってきてからそれを作る、ということが多くなりました。

正直に言えばかなり大変なんですが、お客さまの業務に直結するシステムを担当することが多いので、納品したシステムを使って喜んでいただけた時や、もっとこうしたいという要望が聞けたときは、何物にも代えがたい充実感、達成感がありますね。


キャリアはほぼ実務から。
必要に応じて培っていった結果、今ではマルチプレイヤーに。

充実感や達成感を感じながら日々仕事をしている伊藤さん。エンジニアとしては、今、どのようなキャリアを積むことができていますか?

ー フルスタックと言っていいか分かりませんが、近しいレベルで動く事はできるようになりました。サーバーの調達・OSセットアップ、バックエンドシステムの構築、フロントエンドアプリケーションの構築まで一通りできますが、他にも小規模なオフィスであれば、ネットワーク構成検討なども承れます。こういったスキルは、体系的に学んできたかというと、全くそんな事はなくて、仕事で必要に駆られるたびに、本やネットで調べて、少しづつ培っていったものです。

開発工程としてもほぼフルスタック(笑)で、お客さまからのヒアリングおよび要件定義から始まり、基本設計フェーズから実装、テスト、納品まで、場合によっては全工程を担当することもあります。


未来への道を切り開く。ハードウェアの可能性。

仕事を通して、徐々に知識を培っていった伊藤さん。ちなみにこれからエンジニアとして興味がある分野、身につけていきたいスキルなどはありますか?

ー 前職で関わってきたハードウェアへの興味が、ここ数年で再燃しています。以前なら事業として考えるのは非常に難しかったのですが、私が離れたすぐ後にArduinoやRaspberry Piが登場し、また3Dプリンタなどの普及もあって、少数・小規模なハードウェア開発の敷居が下がってきました。もちろん、事業として考えると今でも課題は山積みなのですが、ぜひとも踏み込んでいきたいところです。


休日は、何をするにも「娘ファースト」

仕事では真面目に追求し続ける伊藤さん。そんな伊藤さんの普段の姿を教えてください!

ー もうすぐ3歳になる娘がいるんですが、彼女が生まれてからは何をするにも娘ファーストです。休日の行動は「何をしたいか」ではなく「娘に何をさせたいか」が基準になるようになりました。仕事より理不尽なことも多々ありますが、娘の可愛さで乗り切っていますね。笑

実のところ結構多趣味で、それを我慢している節はありますので、娘が大きくなって、友達と遊びに行くようになったら細々と趣味を再開しようと思っています。


「困ったときの駆け込み寺」でありたいです。

仕事では中々見られない伊藤さんの、とっても素敵なパパ感が伝わってきました!話は少し戻るのですが、今後のお仕事で、目指すところや意気込みがありましたら教えてください。

ー 社内外を問わず、システム開発で困ったことがあれば駆け込める先でありたいです。もちろん、年々多種多様に変わっていくトレンドを最先端で追い続けていく必要もあるのですが、その枝葉に依存しない根っこの部分というのはそうそう変わりませんので、そこを大事にしたいです。


小さな会社だからこそ大きな自由を掴み取れる。

長くなりましたが、最後に。求職者さんへメッセージをお願いします!

ー 弊社はシステム開発ベンダーとしては非常に小規模な会社ですが、その分だけ個人の裁量や色を出しやすく、各々のプロフェッショナルとする分野に対してリスペクトを持ちさえすれば、担当部署の枠を超えて、自由闊達に意見を言い合える職場です。

また、新しい技術やツールを取り込んでいくことにも貪欲で、業務を通じて最新の技術に触れることも、提案次第では可能で、この辺はエンジニアとして嬉しいところではないでしょうか。


以上、伊藤さんの人柄がとてもよく伝わってくるインタビューでした!伊藤さん、色々とご協力いただきまして、ありがとうございました。仕事と育児を両立する伊藤さんをこれからも応援しています!




▼ 最後にオフショット
有志で持ち寄ったゲームをプレイ中の伊藤さん。若い頃はサーキットで走ったりもしていたみたいです...!









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