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【インタビュー記事】留学から起業までのストーリー、そして『今のHLCA』を聞いちゃいました!!😆 ~3部作 第1作目~

皆さん、こんにちは!
今回は、HLCAの取締役、海仲由美さんの看護時代~留学~起業までのストーリー、
そして『今のHLCA』についてのインタビューをお届けします!!
た~っぷり聞かせていただいたので3部作に分けて投稿させていただきますね!😆


第1作目:『看護時代とHLCAをつくるきっかけのストーリー』

第2作目:『留学から起業にいたるまでのストーリー』

第3作目:『今のHLCA』



ゆみさん、本日はありがとうございます!

現在、セブで日本の医療者が医療英語を学ぶ語学学校を運営し、
リモートで日本の医療系人材紹介会社の責任者をされていらっしゃいますが、
それまでの道のりを遡って看護時代から留学、起業をするまでのエピソード、
そして『今のHLCA』をお聞かせいただけたら嬉しいです!😊
早速ですが、、、


ーゆみさんの看護師時代のエピソードや看護師の現状を教えて下さい!


はい。人のために役に立ちたいと志した方が、国家資格や厳しい学校の試験を乗り越えて
看護師になるんですけど、 実際に看護師になり現場に行くと、本当に責任の重さや、日々の業務が多くて
日本の看護師は世界の看護師に比べて本当に色んなことをするんですよね。

掃除から患者さんのケア、医療的なことや、やる気搾取じゃないですけど、お休みの日も、
病棟会があったりで疲弊している方がとても多いんです。
本当は看護師としてすごく頑張りたいけど 続けられない人がいるのが現状でした💦

私自身も、看護師として4年半働いていたんですが、やりたかったことが実際の現場ではできなくて、
それよりも早く仕事をさばいていく現状や、過剰な医療の提供にずれを感じ、
自分のやってることって、正しいのかなと思ったんですよね。
現場を離れた人もいて、それももったいないなって。

給与的にも、保険点数の中なので、どれだけ頑張っても中々給与に反映されないですし、
特に女性の場合、20代くらいで他の一般職と比べるとお給料は高いのですが、
夜勤をやらないと、30代前半くらいで世間的な平均からは逆に下がってしまうんです。


ーそうなんですね。体力的にも精神的にも中々過酷ですね。そんな中、なぜ英語を学ぼうと思われたのですか??


やっぱり、夜勤ありきで、体力勝負のお仕事に不安があったので、+アルファのスキルがあれば、
別の形でこれまでやってきたことを活かして働けるんじゃないかなぁと思いました。

それと、外国人の患者さんを診る際に、全然英語対応ができる人がいなくて、
思うように患者さんに声を掛けられなかったんです。

でも、その中でも英会話をコツコツやっている先輩がいて、その人が対応しているときに
患者さんも、そのご家族もすごく安心した表情で、、、、
今後日本で働いていくだけだとしても最低限の英会話は必要と強く感じましたね。

ーそうなんですね。確かに、英語を話せることによって、自分も思うように働けてサポートできる患者さんも増えますよね。


そうなんです。でも日本の看護の世界って、しきたりがあるんですよね。新人で入ってそこで、
3~5年勤められなければ、他では通用しないとか、救急に行くべきだって言われたりするんです。

でも、今後は、選択肢がある中から上手に自分の資格を使って、その人らしく働ける先が
もっとみえてきたほうが良いと思いますし、それを一つ助けるのが英語だと思うんです。

国内でも困っている外国籍の患者さんを助けたいという方や、最近ではクリニック単位で
英語力がTOEIC◯点あれば手当をつけますよというところが増えてきていますね。

医療のバックグランドをお持ちで、英語が出来れば、臨床の中や、それ以外でも企業の中で働く、、、
例えば製薬会社や医療機器メーカー、外資系のコンサル会社とかへも進んでいけるんです。


ー英語を話せることによって、可能性や視野、世界が広がりますよね。


はい。あと、もう一つは海外に向けてですが、国際医療活動に参加したり、本格的に海外で
免許の書き換えや取得をして働いていく方のサポートができればいいなと思っています。


ー素敵!日本から世界へ向けて羽ばたく方のサポートですね!でもなぜフィリピンで学校をつくろうと思ったのですか?


私が2013年にセブ島に留学した時に、マンツーマンのレッスンを受けたんですけど、日本で何やってた?
っていう話になり、看護師をやってたよと話をすると、『私も!』という人が何人もいたんですよね。
肌カン6割くらい英語講師が看護師出身ということを感じて、
『なんで看護師さんが英語講師として働いているんだろう?』という疑問からフィリピンでの現状を
知ったんです。フィリピン人の方が、自分の国に残りしっかりと、生活できる収入を得られて、
これまでやってきた看護師の免許を使って新しく『メディカルイングリッシュインストラクター』という
キャリアを作ったら、気軽に医療英語を勉強したい日本人の方とマッチングするなと思いました。

それに、その当時全然気軽に医療英語を学べる機会が無くて、、、フィリピンってぴったりだなと
感じたんですよね。 やるのであれば『海外で看護師になる!』っていう覚悟が無いとだめなのかなと
思ってましたが、 費用も時間もかかるし、当時の自分の英語力の低さだとそこまでの覚悟が出来ず、、、 ただ、国内でも活かせるような、選択肢を広げるための医療英語の学習が出来る場が
あってもいいんじゃないのかなという想いからHLCAをつくりました。


ーそうだったんですね。ちなみにフィリピンでの現状はどうゆうものだったのでしょうか。


フィリピンの国自体が、国民の10%が出稼ぎに行っていて、その送金額で成り立っている国なのですが、
その切符として看護師免許が人気なんです。医学部って院生なので、看護学を4年間行ってからそのまま
看護師として働くのか、医学部へ進むのかみたいなところがあるので、看護師であり医師である方が
結構いるんですよね。全然日本と違いますよね。

うまく資格を利用して海外に行くために、フィリピンでは医師だけど、看護師の免許を使って海外で働く
ということも結構あったりします。世界で一番活躍する外国人看護師がフィリピン人なんですよね。
なので、フィリピンではアメリカやカナダ、イギリスやドイツのエージェントさんが
『看護師さん、お話し聞きに来てくださいねー!!』って会場を借りてどんどんリクルートしています。
英語もできてホスピタリティもあるので求められる人材なんですよね。
それでも全員が全員海外に行けるわけではないし、フィリピン人の看護師は国内では生活できるほどの
収入が得られないので、国自体も海外に出すために、看護師を育成しているという現状です。


ー日本とは全然違うんですね。。日本では海外で働くと聞くと『すごいなぁ』『かっこいいなぁ』っていうイメージが少しあったりしますよね。


そうなんです。日本では、少し、『キラキラ』『+α』なイメージですが、
フィリピンの方にとっては全然違っていて、それしか方法が無いんですよね。
なので、家族とか親戚一同でその可能性のある一人にお金をかけて大学へだし、看護師になってもらい、
海外で働けるようになったらそこから送金してもらうことで、その家族や親戚一同が潤うみたいな、、

フィリピンでは家族を大事にする文化があるので、本当は家族や大切な人と離れて暮らすのはつらくても
それしか方法が無かったという方が多いです。
でもできれば大切な人と一緒にいながら、自分の国で生活できるようにするという方が良いですよね。

ちなみにHLCAでは、講師の給与は、その当時フィリピンで一般英語の講師として働いていた
元看護師さんの基準から考えても 4倍~5倍のお給料は渡せていると思いますし、
自分の国で生活できるようなキャリアづくりも 今は実現できています。



ーそうなんですね😊 家族と一緒にいながら、キャリアづくりもできることってとても幸せなことですね。それを実現させていることも、素敵だなと実感しました(*^^*)


今回は『看護時代とHLCAをつくるきっかけのストーリー』をお届けいたしました!

2作目では、『留学から起業にいたるまでのストーリー』をお届けします!☆彡


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チーム一同、お会いできる日を心待ちにしております!😆✨

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