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"パリから東京へ"、入社4ヶ月目のブログ

初めに

どうも、システムエンジニアの吉森です。最近ブログの投稿が滞っていたので久しぶりに投稿しようと思います。また入社からちょうど4ヶ月ほど経ったので回想も含めてブログにしようと思います。

新しい環境への適応

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写真提供: Lee Blanchflower - Unsplash

まず最初に触れておきたいのは、株式会社キュクノスで働き始める前に何をしていたかについてで、本稿で経歴に関して少し紹介したいと思います。

前回のこの記事で少し言及していますので、そちらにも目を通していただけますと嬉しいです!

前回の記事:https://www.wantedly.com/companies/company_2966211/post_articles/885049

もともと私はフランスのパリにあるスタートアップ企業で、主にローカライゼーションの仕事に従事していました。その中で、翻訳や言語関連の業務がメインであり、様々なベンチャー企業の製品を翻訳する機会に恵まれました。日々、ベンチャー企業との密接な関係を築きながら、エンジニアとのコミュニケーションも増え、次第にプログラミングに興味を持つようになりました。

その後、偶然が重なり日本でのキャリアを模索し始める事から、2023年に日本に移住することを決意しました。私の出生地が京都であるため、日本での新たな仕事に期待と緊張が入り混じりました。初めての日本での仕事、特に初めての東京での仕事は、私にとって大きな挑戦であり、新しい環境への適応が非常に重要なミッションでした。

職場での最初の一ヶ月


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写真提供: Jaison Lin - Unsplash

入社してから、初めは新しい環境に戸惑うこともとても多くあり、常に試行錯誤の連続の日々を過ごしております。特にコミュニケーション上の課題は、私にとって大きな課題でした。例えば、ビジネスの場での日本語の使用は、不慣れで、至らない場面も少なくありませんでした。そんな中でも先輩たちからのサポートを受け、多く助けられつつなんとか最初の一ヶ月を過ごしたのを今でも覚えています。

また入社をして一番多く触る機会のあるプログラミング言語はPythonです。これまでフロント周りを多く触ってきていたので、バックエンドやデータ処理の領域での開発は今まであまりしてこなかったため、最初は構文やライブラリの使い方などに戸惑いを感じることが多かったですが、積極的に勉強し、実践を重ねることで徐々に慣れていきました。特にチームメンバーとの協力やアドバイスを受けながら、Pythonのスキルを向上させることができたと感じています。

コミュニケーションの重要性

株式会社キュクノスは2024年の四月で三期目に入り、メンバー数はまだ限られていますが、経験豊富なエンジニアの先輩方と密接に協力し、作業する機会が豊富にあります。この環境では、スムーズなコミュニケーションがプロジェクト成功の鍵を握ります。ジュニアメンバーとして、シニアエンジニアと積極的に交流を図ることの重要性を強く感じています。具体的な事実を認識し、それをどう解釈し、独自の解決策を提案するかが非常に重要です。コミュニケーション不足や不明瞭さが原因で誤解が生じ、防げたはずのバグを見逃すリスクもあるため、日々のコミュニケーションの改善と努力を心掛けています。

大変だったこと

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写真提供: Kind and Curious - Unsplash

実際に私が苦労したのは、あるプロジェクトでバグが見つかった際、その原因を突き止めようとする過程でチームメンバーとどのようにコミュニケーションを取るべきかでした。バグの原因を特定することはしばしば複雑で、多くの場合、複数の要因が絡み合っています。

そして現段階で何が事実としてわかっていてその事実の考察を元に修正を進めることになります。

例えば:

  • 事実には、発生条件、エラーメッセージの有無、バグの影響範囲、再現性の有無などが含まれます。
  • 考察では、発生条件やエラーメッセージを基に原因を探求し、影響範囲から修正が必要な箇所を推測し、再現可能な場合はその条件を特定します。
  • 修正方法は、これらの考察を元に必要な修正策を模索します。

このプロセスを通じて、自分がどの程度状況を理解し、その理解を体系的に整理して共有できるか、そしてどこまで調査を進めることができるかの難しさを深く感じました。またチームとの情報共有の際も、自分には既に理解している前提条件があるため、それを省略してしまうと、聞き手には話の内容が分かりづらくなってしまいます。この点について、私は度々指導を受けてきました。

嬉しかったこと

そんな怒涛に過ぎ去る毎日ですが、そんな中で、私が最近担当したプロジェクトが、予想外にスムーズに進行していることに少し驚きつつも、同時に満足感を感じることができています。このプロジェクトでは、比較的にエラーや目立った問題が少なく、プロジェクトの初期段階から、しっかりとコミュニケーションを通じて、成功への戦略を練ってきました。必要に応じ計画を調整してき、それが品質向上へ繋がっていることからもとてもゆっくりではありますが、着実に成長できていることも、嬉しく思っています。

まとめ

本稿では、新しい職場に適応する過程での学びと成長に焦点を当て、コミュニケーションの課題や新技術への適応など、様々な課題に直面しながらも、日々の学びについて言及しました。特にチームでの協働がプロダクトの品質向上に直接貢献する経験は非常に興味深く、システムエンジニアとしてさらに成長するために、これからも更に力を入れていくつもりです。

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