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私と株式会社やまびこドローンの経緯について

こんにちは。はじめまして榊原と申します。

今回「やまびこドローン」というサービスを立ち上げるにあたり、私という人となりとその経緯そして目標としていることをお伝えできればと思います。

先ずは私について。

趣味は車での遠出と温泉、アウトドア関連全般も好きな40歳です。子供が3人とカッコイイ妻がいます。最近の自慢としては大型ドローン、大型重機、大型トラックを操作できて、ホームページの制作やパソコンの組み上げなどのIT機器にある程度知識のある変わった人は私だけなんじゃないだろうかと思っている事です。

事業について。

林業事業体の2代目になります。先代は8年前にガンと宣告され3か月後に死去、その時に事業承継できれば少しは良かったのですが、まさかの遺言一切なしで父は他界してしまいました。残されたのは事業と知識も経験も乏しい私でした。

事業は全従業員を解雇し、撤退の方向へ。

それから半年後には工務店や設計士、そして私が理事となった製材所の応援もあり、林業事業体として復活することができました。今までお世話になっていた外注先の職人と新しい従業員を招き入れました。が、それから3年後には現場のトップの職人さんが加齢を重ねて勇退したり、売上の急激な悪化や、とても大事な契約の一方的な破棄などが重なりに2度目の従業員大幅解雇を行うことになってしまいます。

その後、林業の現場についてはとてもお世話になっている元従業員にお願いしており、ウッドショックという社会問題もあって製材所と共に頑張っている形です。というのが事業の大まかな遍歴です。

私個人としては工業高校の出身です。父の代には主に広報と営業に関わっておりました。それから、日本で初めてとなる伐採から製材までの木材トレーサビリティシステムの素案を考えたり、いろんな提案をしてきました。今回の「やまびこドローン」のサービスも経済産業省の事業再構築補助金採択事業になります。

次に「株式会社やまびこドローン」の立ち上げ経緯について

2016年4月に山林の見回りなど事業に使えないかとドローン(DJI PHANTOM 4)を購入したところから始まります。その後、林業の展示会にてドローンに紐を括り付けて飛ばせば、架線集材(木材を山から引っ張りだす作業)の始線に使えるよと聞いたので早速やってみたらなんとか成功。ドローンに大きな可能性を感じました。

2020年コロナ禍で私も苦しい状況となり、補助金や優遇措置の情報をいろいろと探し集めるようになります。その中で2020年の11~12月頃に新しい補助金制度ができるとの話を聞き、そこに照準を絞って何が良いか考えるようになります。これが再構築補助金との出会いに繋がりました。

その中で決めていたことは、

・林業や農業などの1次産業で役に立つ事

・地元に貢献できるような事業である事

でした。

いろいろ悩んで最終的にたどり着いたものが、運搬用の大型ドローンにて林業や他の過酷な現場に物資や資材を運ぶサービスでした。これは実際に最初のドローンで試して成功した結果が結びついたことです。その後、新規事業のドローンサービスを2022年11月に株式会社化し、今に至ります。

求人募集でこちらを見てくださった方へ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

「株式会社やまびこドローン」は

大型のドローンを利用して、物資や資材を運搬するサービス

    +

赤外線カメラ搭載ドローンを用いて点検・測量などを行うサービス

を展開しております。

将来的には飛行時間1時間以上、運搬重量100KG以上の運搬ドローンを扱い、サービスを行う会社として成長し、大型運搬ドローンサービスなら「やまびこドローン」となる事を10年後の目標としております。

まだまだ前途は多難ですが、大手企業とお話させて頂く機会が増えてきており、手ごたえを感じつつありますし、可能性は大いに秘めていると私は感じています。

株式会社やまびこドローンでは一緒に働く仲間を募集しています

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