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【BRIDE(株)社長インタビュー】極限の世界でドライバーを守るBRIDEシート、ドライバーからの評判は?

こんにちは! BRIDE株式会社広報担当です。今回は社長の高瀬を追いかけて、レース会場へ。普段から会場に足を運ぶことの多い高瀬に、ここにいるからこその質問をぶつけてみました。


―社長がよくレース会場に来るのはなぜですか。 

高瀬:ここでしか会えない人もいますからね。経営者にとって情報収集にも大事な場所なんですよ。あとは、ここでレースを見ていると、モチベーションが沸いてくるんですよね。発展途上の若いドライバーも多い中で、彼らのために自分たちができることがあると思うと、ワクワクしてきます。さらには、BRIDEのシートを使ってくださっているドライバーやそのサポートをしている方々に、使い心地をお聞きして、改善のヒントにさせてもらっています。


―ドライバーさんからの声で印象に残っているものはありますか。

高瀬:昨年だけで3度も「BRIDEさんのシートで助かりました」と言われました。これは純粋に嬉しかったですねぇ。1000分の1秒の世界で、極限まで自分を高ぶらせて争っているわけですから、大クラッシュが起きることもあるんです。すごい衝撃でぶつかっても、車が何回転もしてしまっても、シートが彼らを守る力になれることで、彼らもより自分の限界に近づけるわけです。シートという場から、大好きなレースの世界に貢献できていると思うと、嬉しいですよね。

新しい気付きをもらえることもあります。例えば「フルブレーキの時に、シートが後ろに押されないようにしてほしい」というもの。思いっきりブレーキをかけると、その圧力に負けて、シートが後ろに押されてしまう。すると、ブレーキに使われるはずの踏力が少し、シートの方に逃げてしまう。そうなるとさらにブレーキに力をかけなくてはいけなくなるんですよね。そうした体感からの気づきは、やはり私たちの計算や予測からではなかなか出てきません。そこを補ってくださる声は、とても大事だと感じています。

 

-BRIDE製品はレース会場からオフィス、家庭へと広がってきています。スポーツシートを作ってきた経験はどんなところに生きていますか。

高瀬:やはり、現場のドライバーさんの声を聞いて、ひとつひとつ実直に改善してきた、その姿勢でしょうか。経験というより「姿勢」が生きていますね。BRIDEの製造って、量を追わないんです。1つ1つを、丁寧すぎるくらい丁寧にやってきました。さらには「その人だけのシート/椅子」というオーダーメイド感を大切にしてきて、結果として「少量多品種生産」をやっているわけです。効率を目指す大半の製造業とは、全然別のところにいるんですよね。

でもその姿勢が今になって、だんだんと効いてきているなと感じるんです。「丁寧すぎる」BRIDEに、同じように「丁寧すぎる」熟練工が育ち、「丁寧すぎる」提携先が増えてきた。40年以上貫いてきた姿勢が一番の財産となって、BRIDEの「らしさ」がより強固なものになり、大きな価値を生んでいると感じます。

また、スポーツシートの製造時からしっかりと取り組んできた「人間工学」の観点は、作る椅子がチャイルドシートやオフィスチェア、ゲーミングチェアなどへと広がっても、全てに役立ちます。「BRIDEのシートは腰痛の人に良い」という評判が広がったのも、人間工学をもとに理に適ったものを丁寧に作っているからでしょうね。


-今回はレース会場からお伝えしました。社長、今後BRIDEで働くことを検討される方たちも、ここはテンションが上がる場所でしょうね。

高瀬:レース好きの人には、たまらない場所ですよね。BRIDEはシートの製造が仕事ですが、そのシートが使われているレース場に足を運ぶなど、自分の見識が広がったり、アイデアが生まれたりするようなことには、どんどん挑戦してほしいですね。

仕事の中でも、レース会場や展示会など、意外と社外に出る仕事も多いです。それも含めて意欲的に楽しみながら、メーカーとしての自覚はちゃんともち、しっかりと役割を果たす人と一緒にBRIDEを育てていけたらと思います。



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