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「人生の大きな選択のお手伝いをしたい」
そんな気持ちで仕事を選んできたという、人材コーディネーター・部長補佐の中村さん。熱い思いの持ち主で、求職者の方や薬局の方へ丁寧に向き合う姿勢はユニヴのなかでピカイチです。
今回は、そんな中村さんにこれまでの経歴や、募集ページでは書ききれなかったリアルな仕事内容を教えていただきました。
「未経験OKと求人票で見たけど、実際どんな経歴の人がいるの?」「ユニヴの人材コーディネーターの仕事をもっと詳しく知りたい!」こんな風に思っている方は、ぜひご覧ください!
家を売って、結婚のサポートをして、転職の支援をして…人生の大きな選択のお手伝いをしたい
ユニヴに入社するまでは、何をされていたのですか?
大学を卒業後、注文住宅の会社で営業の仕事をしていました。土地の仕入れから住宅販売後のアフターフォローまで一貫して行うグループ企業です。
やりがいのある仕事だったんですが、4年経ったときに起業への興味がわいたんですよね。
それで、料理をきっかけに出会える婚活サービスの会社を立ち上げました。自分自身が料理好きということもあったんですが、世の草食男子の方々に、いい出会いのきっかけを提供できたらいいなと考えたんです。
知り合いに草食男子の方が何人かいて、みんな良い方なのに口下手だから出会いにつながっていなかったんですよね。だから、料理という共同作業をすることで、彼らのよさが女性に伝わるんじゃないかと思って。
当時は料理×婚活という組み合わせはまだほとんどなくて、婚活界の先駆けを行っていたという自負があります。お客様は10万人を超え、テレビでも紹介されたんですよ。
起業はとても順調そうに感じたのですが、なぜまた会社員に戻られたのですか?
新型コロナウイルスの影響で、会社をたたまざるを得なくなったからです。みんなで料理をするサービスだったので、参加者やスタッフの安全を考えると継続はむずかしかったんですよね。
当時は絶望&頭まっしろで何も手がつけられない状態でしたが、いつまでも落ち込んでいられるわけもなく、次の仕事を探さないといけない。どうしようかと考えた結果、人材会社を中心に受けようと決めました。
なぜ人材会社にたどり着いたかというと、僕はもともと「人生の大きな選択をお手伝いすること」を軸に仕事をしていたんです。
だから、家という大きな買い物に携わっていたし、結婚という重大なライフイベントのサポートをしていたという経緯があって。それで、じゃあ次は転職の支援をしようということで、人材会社を10社ほど受けてユニヴに入社しました。
10社受けたなかで、ユニヴを選んだ決め手は何だったんですか?
求職者と一番真剣に向き合っている会社だと感じたんです。全国どこでも対面で求職者と面談を行っているのは、自分が受けたなかではユニヴだけだったんですよ。
コロナ禍でも、せめて顔は見て話をすべきだからとWeb面談にしていましたし。ほとんどの会社が電話で済ませていたので、ユニヴのやり方にとても惹かれました。
実際に入社してみると、以前の利用者がまた転職をする際にリピートしてくださったり、知人の求職者を紹介してくださったりというケースが多くて。丁寧な対応がその後の仕事にもつながっていることを知りました。
人材コーディネーターの2つの仕事
人材コーディネーターの仕事を詳しく教えていただけますか?
人材コーディネーターの仕事は、大きく分けて2つあります。
1つめは、薬剤師の方の転職をサポートすること。転職希望の薬剤師の方のもとに出向いて、希望を聞くための面談をしたり面接に同行したりします。
面談の場所は、カフェが多いですね。
何でも好きなもの頼んでいいですよと言うと、驚かれる求職者さんもいらっしゃいますが、好きなものを飲みながらリラックスしてお話できれば嬉しいですよね。スタバでフラペチーノを注文される方もいます(←!)。
それから、先ほども少しふれましたが、ユニヴは全国どこでも対面が基本。なので、北は北海道から南は沖縄まで足を運びます。
そうそう、面接の付き添いで沖縄の薬局に行くと、薬剤師さんがみんなアロハシャツを着ていてびっくりしましたね。僕と求職者の方はスーツなのでめちゃくちゃ浮いていたのはいい思い出です(笑)。
日々の仕事がすごく楽しそうですね!2つめの仕事は?
2つめは、法人や薬局に経営課題をヒアリングして必要な人材を把握すること。
薬局の仕事って、基本的には国が決めているんですよね。たとえば、診療報酬の設定や改定、医療費削減とか。それによって力を入れていくべき業務が変わってくるので、じゃあどんな人材が必要になるか、というのを聞いていく。
課題をもとに「こんな人材が適切ですよ」というご提案もします。
ほとんどの人材会社は、欲しい人材を聞くだけ聞いてただ探す、みたいなところが多いです。しかし、課題をもとに、解決できるような人材を紹介してこそ仕事の本質だと僕たちは考えているので、ここまでやっています。
薬局の経営まで入り込める、少しレベルの高い仕事をしたいと考えている方にもおすすめの仕事だと思います!
部長補佐としてマネジメント能力もつけていく!…が、世代ごとの考え方を理解するのに苦戦中
中村さんは人材コーディネーターの部長補佐もされていますが、推薦されたときはどんな気持ちでしたか?
プレッシャーはありましたが、ぜひやりたいと感じましたね。
僕はいま41歳なのですが、これから数十年働いていくうえで、マネジメント能力を身につけておいて絶対に損はないと思うんです。
20代、30代はコーディネーターとしてステップアップしていけますが、40代に入ってベテランの域になってくると、次のステップアップの方法ってなかなかないんですよね。
だから、部長補佐になることは貴重な成長の機会だと考えています。
実際に部長補佐についてみて、いかがですか?
世代ごとの考え方を理解するのってむずかしいなと実感しました。世代によって受けてきた教育内容が違っていたり、流行が違っていたりするので、思考も大きく異なるんですよね。
たとえば、20代前半の子がTikTokを使った薬剤師募集にとりくんでいるんですが、僕は最初あまりピンとこなくて。「TikTokって、あのおどるやつ?あれでどうやって人材募集なんかできるの?」と、こっそり調べるような毎日です…。
そんな感じで、徐々に世代ごとの考え方やアイデアを理解しようと努力しているんですけど、若い子たちには「中村さんは僕たちの感性を全然わかってないですよね~」と言われてしまっています(笑)。まだまだ成長の余地がありそうです。
人のために動ける方はぜひユニヴへ!
どんな人にユニヴへ入社してほしいですか?
人が好きで、人のために動ける人。僕の場合、日中だとヒアリングで盛り上がって3時間くらい話し込むこともあります(もちろん、途中休憩もはさみつつですが)。
そんな風に、求職者の方や薬局のために時間を費やすことを苦に感じない人がいいなと思います。
ちなみに、僕は東京オフィス勤務なのですが、たまに仕事で大阪本社に来た際に双方の違いをひしひしと実感することがありまして。
東京では、みんな仕事とプライベートをきっちりわけていて、仕事が終わるとさっと帰る方がほとんどです。でも、大阪では仕事終わりに飲みに行ってみんなでワイワイしたり、飲みながら仕事の悩みを話したりすることが多いんですよね。
(ちなみに会長はお酒が強くなく、ノンアルでも盛り上がっています。)
なので、もし東京でも大阪でも柔軟に働けるという方は、どちらのほうが自分に合っていそうか参考にしていただけるとよいかと思います!
中村さんと話をしていると、仕事を心から楽しんでいるのがよく伝わってきます。沖縄での衝撃アロハシャツエピソードは、げらげら笑いながらお話されていました(笑)。
中村さんと一緒に働いてみたいと思っていただいた方、ユニヴの人材コーディネーターの仕事に興味を持っていただいた方は、話を聞きに行きたいボタンからぜひ一度お会いしませんか?