こんにちは!ニューワンズ株式会社新卒1年目の大住修平です(^O^)/
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍で就活のスタイルもガラッと変わってきているなと実感しています。
22卒の方は内定をもらっている方もいらっしゃると思いますし、23卒の方はインターンの時期でしょうか。
私自身も昨年まではコロナ禍で就活をしていましたので、少しでもお役に立てたら嬉しいです!
今回はとくに学生の方必見のテーマ「自己分析」について書いていきたいと思います。
自己分析はなぜやるのか?
最近は自己分析の本やツールが沢山あり、「どれを読んだらいいのかわかりません!」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そもそも自己分析ってなぜやるの?自己分析してからますます自分のことがわからなくなった…
このように迷走してしまうことも珍しくありませんよね。
ということで、今回は私が学生時代に1年間で自己分析2000ページを書いてみて感じたことを等身大にシェアしてみたいと思います。(よくよく考えたら、1年間でノート2000ページってやばいですね。笑)
なんでそんなにノートを書くの?と思った方に向けて、また別の記事を書きますのでそれまでお楽しみにしていて下さい!
ちなみにノートの作成方法は『メモの魔力』(前田裕二)を参考にしております。
すこしでもお役に立てたら幸いです(`・ω・´)
結構長くなりそうなので何回かに分けていきたいと思います!
前提①自己分析は自分探しをするためのものではない。
まず前提として自己分析は自分探しをするためのものではないと考えています。
「え?でも、自分のことを知るために自己分析ってするんじゃないの??」
というように感じる方もいらっしゃると思います。
しかし分析とは、『ある物事を分解して、それを成立させている成分・要素・側面を明らかにすること。(広辞苑から引用)』という意味があります。
なので「この適性検査だとこの業種が向いてるって書いていたから、それにしよう」「自分はこの業種向いていないと思うし、志望業界から外していいかな」
というように考えてしまうと、もし潜在的に可能性があったとしても自分で可能性に蓋をしてしまうことになりますし、本来の分析の意味からずれていることになります。
また自己分析のツールや方法は様々なので、あまりにもたくさんの方法を使うのはお勧めしません。
「あの適性検査では〇〇だと書いていたのに、こっちでは違うこと書いてるしどっちが正しいんだ~(泣)」
このようにやればやるほど自分のことがよくわからなくなるからです。
私自身も何度もこういった経験をたくさんしてきました。
なので大切なのは、
①「どういう将来を描いていきたいか」というゴールからの逆算をすること
②自分の中で物事を選択する基準を明確に作ること
この2つです。
逆算をしてみて、現在とのギャップがあればどのようにして埋めていけばいいか考えるほうがいいと思います。
なので私は「自己分析とは自分づくり』であり、そのために『自分の特徴や性質を明確にしていくこと』が大切になると考えます。
そして、そのための基準は最終的に自分自身が作り出していくことが必要です。
前提② 「具体(ファクト)→抽象→転用」を活用する(論理的思考)。
これは『メモの魔力』(前田裕二)に書かれている、思考のフレームワークです。
ビジネスモデル考えていく場合は、このステップに沿って言語化していきます。
- 具体→事実、数字、これまでの経験、学んだことなど
- 抽象→具体的なものを一般化すること、共通点、ルール、原理原則など
- 転用→一般化したものがほかの場合でどう活用できるか?
私がおすすめしているのは①思考を広げる質問、②思考を深める質問の2つを使い分けることです。
その中に「具体→抽象→転用」のフレームワークを織り交ぜていきます。
まず1つ目の思考を広げる質問は、とても有名は5W1Hのフレームワークです。
先ほどもお書きしたように、分析とは、『ある物事を分解して、それを成立させている成分・要素・側面を明らかにすること』ですので、各要素に分けて明確にしていきます。
「誰が(Who)」「何を(What)」「いつ(When)」「どこで(Where)」(どのように(How)」
これらを明確にしていきます。最初はどれからでも構いません。
「なぜ(Why)」が抜けていますが、これは2つ目の思考を深める質問の時に使います。
そして、この「なぜ(why)」はめちゃくちゃ重要です!!
なぜこれが重要なのかというと、1つの質問に対して、何度も「それはなぜか?」と繰り返し問いを立てていくことで今まで見えてこなかった物事の本質が見えてくるようになるからです。
長々となりましたが、この前提がほんとに大切なのでシェアさせていただきました(=゚ω゚)ノ
次からは、自己分析2000ページから得た学びやエッセンスをシェアしたいと思います。
「これからの自己分析で使えそう!」「次回も気になる…!」という方は是非いいねやシェアをしてくださると更にいい文章が書けるようになります...!!
それでは次回もお楽しみに!