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なにをやっているのか

アジャイルHRは企業におけるパフォーマンスマネジメントの革新を、HRテクノロジーを活用して支援しています。パフォーマンスマネジメントとは人と組織の生産性と成果を高めるためのマネジメントのことで、企業における組織マネジメントの本丸に当たります。 私たちの主力サービスは1on1navi(ワンオンワンナビ)というスマホアプリ/クラウドサービスです。同サービスは2018年8月にリリースされ、以降、継続的に機能強化を行っています。1on1naviは2018年のHRテクノロジー大賞奨励賞(経済産業省後援)を受賞しており、パフォーマンスマネジメント領域における有力サービスとして注目されています。 当社ではこの1on1naviに、コンサルティングや研修などのプロフェッショナルサービスを付加してお客様にご提供しています。お客様は大企業からベンチャー企業まで多岐にわたっていますが、導入したらそれで終わりではなく、お客様に寄り添って人と組織の変革を支援し続けています。

なぜやるのか

過去20年間、日本経済全体の生産性は横ばいを続けています。それだけでなく、1人当たりGDPの国際順位は2000年の2位から2018年の26位まで、右肩下がりで低下しています(IMF統計)。このことは、日本企業におけるパフォーマンスマネジメントが健全に機能していないことを物語っています。 アメリカの企業では5年ほど前からパフォーマンスマネジメントのやり方を根本的に変え始めています。その一方で、多くの日本企業は従来のやり方にさほど疑問を持たずに組織マネジメントを続けています。このままでは、日本の国際順位がますます低下することを私たちは懸念しています。 国や企業の問題だけでなく、企業で働く人々のポテンシャルが活かされなかったり、自己実現が制約されたりすることが、より大きな問題です。私たちアジャイルHRは、このような大きな社会課題に挑戦することをミッションにしています。 当社代表の松丘啓司は「人事評価はもういらない」(2016年)、「1on1マネジメント」(2018年)といった著書を出版し、パフォーマンスマネジメント分野における第一人者として業界ではよく知られています。しかし、本や講演だけで企業は変わらないことから、HRテクノロジーによってパフォーマンスマネジメントを変えるために当社を設立しました。

どうやっているのか

当社は設立後1年間、8名程度のメンバーで運営してきましたが、シード段階の資金調達を終え、これから体制拡充のステージに入ります。 当社代表の松丘啓司は大企業の人事部のマネジメント層と豊富なネットワークを有しているため、人事担当役員や人事部長に対して直接提案を行っていきます。また、人事領域における先端の知見をもとに、システム機能の強化やデータアナリティクスを実施します。 社内では以下の3つを企業バリューとして、フラットな組織創りを目指しています。 ①思ったことを率直に伝える 自分の意見やアイデアをためらうことなく発言することが歓迎され、否定や批判はされない。 ②相手の依頼にオープンになる 他者からの期待に応えて貢献することが最大の貢献と考えられている。 ③やったことのないことをやる 経験したことのないことにチャレンジすることが仕事とみなされ、失敗はけっして非難されない。