なにをやっているのか
私たちのビジネス
私たちインディビジュアルシステムズ株式会社は、日系オフショア開発のパイオニア企業です。オフショア開発事業のほか、自社パッケージ製品の提供やお客様のニーズにお応えする独自開発なども行っています。
■事業内容■
・オフショア事業
あらゆる規模・タイプのオフショア開発に対応しており、ラボやODC(オフショア開発センター)での対応も柔軟に行えます。セキュリティポリシーを含め、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
・システムインテグレーション事業
主にASEANに進出される現地日系企業様向けに、システムインテグレーションを提供しています。また、自社パッケージのご提案や、お客様のニーズにお応えする独自開発も実施。
ご提案からメンテナンスまで、お客様が撤退される日までサポートいたします。
■実績と成長性■
業績は毎年15~20%で順調に成長中。クライアントの98%以上が日本企業で、大手企業様との取り引きも多く、幅広い開発を支援しています。
・クライアント種別
SIer様/事業会社のシステム子会社様/ソリューションベンダー様/エンドユーザー様
現在は受託案件を中心に事業を展開していますが、ゆくゆくは自社開発も行っていく予定です。
■今後の展望■
当面は日本法人側の体制強化を図るとともに、開発体制なども整備していく予定です。具体的には、3年後の売上倍増を目指し、既存サービスの強化やベトナム法人における日本の開発シーンの啓蒙なども進めていきます。
そして、その次に実現したいのがオフショア開発における「総合窓口」になることです。
日本から海外に、海外から日本に委託・発注する際の相談役を目指します。
なぜやるのか
■起業から今にいたる経緯■
弊社は2002年にベトナム・ホーチミン市に設立しました。
創業当初は、優秀なベトナム人ITエンジニアに日本との協業に関心を持ってもらおうと、アフタースクールとしての日本語教室を開講します。
弊社の目標は、ひとえに日本とベトナムのIT分野でパートナーシップを確立し、より多くの日本企業がベトナムオフショアを活用できる基盤を築いていくこと。日本語教室が軌道に乗り始めたのを機に、日本からの「オフショア開発」事業を拡大していきます。
■ビジョン■
“日本のソフトウェア産業を、ベトナムとの協業のもと変革する”
“世界に通用する競争力を持ち、ベトナムのIT立国化に寄与する”
ソフトウェア開発の現場は、すでに全世界規模で相互協力の体制を確立しつつあります。
中でも下流工程と呼ばれる開発業務は、よりコスト競争力のある国へとシフトしており、現在はベトナムがトレンドになっています。
しかし、国を超えたオフショアリングは一筋縄ではいかず、過去に多くの失敗事例があります。同じ轍を踏まないためにも、弊社は独自の観点で新しいオフショアパートナーシップのスキームをご提案しています。
日本と現地のパートナーシップは揺るぎない信頼関係によって成立するものであり、オフショア開発における信頼関係とは、技術力と経験に守られた品質、中長期的なお付き合いによって生まれるものです。私たちはこの信念を曲げることなく永続的にパートナーシップを守り、自社の成功のみならず、その想いをベトナムにも啓蒙してまいります。
どうやっているのか
■インディビジュアルシステムズの強み■
ベトナムにある日系企業の中で、長い歴史を持つ当社。抱えているエンジニアの数も多く、現在は300名規模にまで増えています。このような歴史と規模感が相まった、高い経験値と豊富なノウハウが強みです。
また、大手企業様や上場企業様との取り引きに加え、メタバースなどの新しい取り組みを積極的に行っている点も特徴となっています。
■魅力的なメンバー■
当社は日本人メンバー10名程のコンパクトな組織です。
代表を含め、全員があだ名で呼び合えるような風通しの良さもあり、一同伸び伸びと働いています。何かを決める際もトップダウンで動くことはなく、全員で相談しながら進めていけるフラットな関係性を築いています。
■オフィスの環境と働き方■
開発部はベトナム法人を中心に動いているため、日本法人の方が遠隔地のような立ち位置にあります。そのため、忙しい時期には早めに仕事を始めたり、業務が終われば早めに上がったり、自由度高く働ける職場です。
また、弊社ではコロナ禍前からリモートワークを導入しています。営業担当の方もリモートで業務可能ですが、メンバーとの信頼関係ができるまでは出社していただく想定です。