【従業員インタビュー】責任ある仕事ができるやりがい。確かなスキルアップと達成感が味わえる(キャリア入社/総務・法務職)

こんにちは、セルソース株式会社の採用担当です。
「CellSourceにはどんな人がいるの？」「どんなことをしているの？」といった疑問や質問に応える本企画。一緒に働く私たちの仲間を紹介します。

8期を迎え、CellSourceは社員100人以上の企業へと成長してきました。これまでの変遷をバックオフィスで支えるメンバーを紹介します。現在は管理部の部長として社内全員がより良く働ける環境を見守りながら、株主総会や経営会議などの重要な会議体の運営も担う、上場企業であるCellSourceに欠かせない人。役員から派遣社員まで、彼に助けられた人は数知れず。構造変化が止まらないこれまでの振り返りや現場のこと、CellSourceで感じるやりがいや魅力、その先に彼が見据えるものとは…など、いろんなことを聞いてきました。

ーー社歴と所属を教えてください
入社5年目です。現在は、管理部の部長として数名をマネジメントをしながら、主に商事法務を担当しています。

ーー転職のきっかけは？
新卒入社で医療機器・医薬品系の企業で営業職と人事職を経験後、「もっと新しいことにチャレンジしてみたい」と転職を決意。前職の経験から「人事職を極めたい」「生活と密接に関わる業界で社会に貢献できる企業」に適う職場を探しはじめた頃に、CellSourceを知りました。

当時はすでに所帯を持っていたので、はじめは大手の安定企業を希望条件にしていましたが、最終的に「新しいことにチャレンジしたい」私の性分にフィットしたのは、まだ創立2年目のCellSourceでした。面接での対話で感じた「面白そう！ この方々と一緒に働いてみたい」とワクワクした直感が忘れられず、妻を説得して入社しました。

ーー決め手が直感だったのは意外でした！ 入社後は人事をしていたんですね。現在はどんな業務をしていますか？
はい。入社後は管理部で希望通り人事を担当していました。現在、管理部では、商事法務、契約法務、労務、知財、庶務、システム、ファシリティの領域を司っています。私は主に＜商事法務＞＜契約法務＞を担当しています（CellSourceは部長職も実務を行う）。

＜商事法務＞は、法的なリスクを中心に経営や事業を支援する業務です。コーポレートガバナンスや、コンプライアンスが重要視されている今、上場している当社は特に慎重に対応する必要があると考えています。

取締役会および経営会議などの重要会議体の事務局運営や、経営課題への対応策立案、法令等制度変更に係る調査・情報収集・必要施策の進捗管理など、そのすべてを統括しています。例えば、上場会社が義務付けられている適時開示の書類作成だったり、株主総会の運営などです。

社長をはじめ、経営層の近くで事業や経営を補助・管理する事案が多く、ふだん接点の少ない経営層の意見や考えに触れる機会があるのが特長で、社内でも貴重な経験ができる部署だと思います。これらに派生する内部統制および、社内規定の改訂にも携わっています。

また、基本契約やNDA（秘密保持契約）といった社内の取引・契約の管理（契約書の作成・レビュー・保管）を行う＜契約法務＞も担当しています。レビューの際は、取引内容や依頼事項をしっかりと把握するヒアリング力と、関連する法律が事案により異なるのでより幅広い知識が求められます。未経験からはじめましたが、今はレビューの責任者を担当しています。

ーーこれまで担当したもので心に残る業務を教えてください
いちばん記憶に残っているのは、2019年に東証マザーズに上場した際の事前準備ですね。上場企業で働いたことはあったものの、当時メンバーのなかで上場準備経験者はひとりだけ。私も未経験でしたが、上場条件を満たすために外部専門家と協力しながら、社内体制の整備、証券会社等との対応を、当時の上司やメンバーと一緒に乗り切りました。上場セレモニーで鐘が鳴った時の達成感は一生忘れません。もし次回があるなら、私もあの鐘を鳴らしたいです！（笑）

ほかにも、管理部管轄のファシリティとして、現在の本社への移転業務を私が主担当で行いました。物件探しから要件定義、業者のやりとりなど、ラボを含むオフィスの間取りや内装も役員やデザイナー等と相談しながら決められたので、とても充実した経験でしたね。

ーーやりがいや魅力は？
ここで経験した5年間はとても濃密で、社会人経験でもいちばん成長できたと自負しています。もともと極めたいと思っていた人事職だけでなく、実務を通してさまざまなことを吸収することができました。

私にとって、「新しいこと」「チャレンジできること」はモチベーションUPにつながるので、経験したことのない業務も、失敗を恐れずに挑戦するマインドが、今の自分を形成していると思います。そういったチャンスを与えてくれるのがCellSourceの大きな魅力なのではないでしょうか。

ホームページを見てもよく分からなかった（笑）当社の黎明期から東証マザーズ上場、そして事業の多角化へと組織が常に変化するなかで柔軟に対応していくことは、私にとって自己成長につながる良い刺激となり、とても面白いです。また、チームの仲間から経営層まで、それぞれがフラットに意見を言い合え、ひとりの意見として尊重してくれる、そんな関係性が築かれた環境であることも、最高だなぁと思います。

ーー仕事だけではなく、育児にも協力的な印象があります
はい。成長し続けることに貪欲ですが、ワーカホリックではありません（笑）。我が家は共働きなので、育児も主体的に行っています。テレワークやフレックスタイム制を利用してワークライフマネジメントを実践し、2人目が産まれた際には、育休を取りました。家族との時間を大切にしているので、残業は多くありません。より良い両立のために、仕事を効率化する仕組みづくりは、常に考えています。

ーー商事法務・契約法務の理想とは？
企業経営や経営企画、各事業部がアクセルを踏んだ時、ブレーキをかけるのではなくギアになって正しくドライブさせて、最高の成績へと導くのが理想のあり方だと捉えています。

商事法務だけで全てを判断できるわけではありませんが、この立場を通して「会社ができないこと」を減らしていくこと（リスク最適化）が私たちのゴールだと思っています。

そのためにも、契約書の管理をデジタル化する取り組みや、AIで契約書のレビュー効率化を図るためのシステムの導入などで環境を整備し、少しでも企業経営や事業部門に寄り添う時間に当てたいですね。そして、各事業の事象に対しNOと事務的に処理するのではなく、プランBやCといった対応策をすぐに提案できるように、引き出しを増やすためのインプットは怠らず、日々精進していきたいと思います。

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未経験から商事法務、契約法務等を担当し、今では管理部長を務める等、入社から現在までパワフルに活躍している彼。自身の成長にも貪欲であり、バックオフィスから「いかに会社の成長に貢献するか」といった考えを強く持っている姿が印象的でした。今後の更なる活躍を期待しています！

CellSourceでは、＜総務・法務職＞として働いてくれる仲間（正社員）を募集しています。事業成長に伴いバックオフィスの体制強化も求められており、総務及び法務のご経験があり、ご自身の成長にも貪欲な方にはぴったりなポジションです。ご応募をお待ちしております！