スピード感が早くストレートに意見をぶつけ合う職場で、成長と働きやすさを実感できる。そんな株式会社URAWAZAの社員インタビュー第4弾は、C3PO?(チーフコンテンツクリエイティブプランニングオフィサー)の新井さんに登場いただきました。プロダクション、エージェンシーと渡り歩いてきたプランナーが語るURAWAZAの魅力とは?
企画から定着まで全部やります
-入社の経緯を教えてください
代表の土屋とは大学の同級生でした。卒業後僕はデジタル系のプロダクションに入社して土屋は電通と、会社は違えど同じ広告業界で働くようになり。1社目のプロダクションはデジタル系のクリエイティブが強かったので、僕もWebサイトやアプリなどの制作の経験を積みました。2社目の東急エージェンシーではメディアや総合的なプランニングに携わり、一通りのコミュニケーションに携わるフローを網羅できたと思います。
URAWAZA入社のきっかけは土屋が前身の会社を立ち上げるときに誘われたのがきっかけで、それが今まで続いている感じです。
-現在社内で担当されているお仕事について教えてください
営業がとってきた案件の企画書は基本的に僕が作っています。例えばテイがスマホゲームの案件をとってきて企画書が必要となったら僕に仕事が回ってくる。企画プランニングをして、資料を作って提案して…と、企画書にまつわることを全部やるのが僕の役割です。
うちの会社は中国圏や英語圏のクライアントが多いので基本的にはテイのような中国人メンバーが最初の窓口になることが多いんですが、お客さんに日本法人がありそちらの担当者が日本人であれば僕が営業として最初から担当することもあります。そんな感じで企画書を中心に時には営業窓口もやるといった感じです。
佐賀県でのコラボをはじめ地方自治体の案件も実施
-URAWAZAとしては珍しい国内案件担当ということで、どんな案件を具体的にやられていますか
今はいくつか地方自治体案件を担当しているのですが、その中の一つ佐賀県庁は前前職から僕が担当していたクライアントです。RPGゲームのロマンシング・サガと佐賀県のコラボはもう7年やっています。あとは格闘ゲームのストリートファイターの主要キャラクターであるサガット(佐賀ット)と佐賀県のコラボもやりました。他には佐賀の名産品のPRにも携わっています。
URAWAZAに入社して以来、こうした既存のクライアントに関してもできることが増えたなと感じています。代理店にいた時はルールが多くて、例えば違う系列の代理店とは一緒に仕事できないし、自分の部署の仕事にコミットすることも求められていたので。今は自分で決定権を持っているので、会社にいながらときにはフリーランスに近いような動きもできます。
さらに、他のメンバーのナレッジや得意とする領域が広いので、連携をすることで面白いものを生み出せるのが楽しいですね。今後は海外企業に強いというURAWAZAの特性を生かして、佐賀の魅力を海外にも広げられたらいいなと思います。
スピード感。クライアントファースト。ジャンル特化型
-URAWAZAはどんな会社ですか
スピード感はとても早いと思います。仕事をする上で煩わしいことを解消したり時間の節約になるように、メンバー自身がやり方を考えて作り上げることができる。日本の一般的な企業みたいに会社の制度を必要とせずに動けるのは、良い会社だなと感じる部分ですね。必要最小限の体制でコロナ後の働き方に移行できたのも大きいですね。
あとは、短期的ではなく、長期のコミュニケーションを軸に考えているのもいい特徴だと思います。広告代理店時代には瞬間最大風速をいかに大きくするかという考えになりがちなんですが、当社の場合はできるだけ低いコストでファンの想いにどうやって寄り添うかを考える。小回りを聞かせて丁寧に対応できるのはクライアントにとってもメリットのはずです。
事業に関していえば、スマホゲームのコミュニティを盛り上げるというのが、最近の当社の中心事業です。とにかくスマホゲームに特化してやりきっていることで、ナレッジが体系化されてきました。これはおそらく国内で他社が真似できない強みになりつつあります。
一般的に広告代理店はカップラーメンから車までなんでもやるところが多くて、一つのジャンルに特化することはあまりないんです。URAWAZAはファンコミュニティを中心とした特定のジャンルに突き抜けたので、そういった意味での独自性は面白いと思いますね。で、クリエイティブサイドとしてはこういった独自性を突き詰めるには偏愛みたいなものがないとうまくできない。僕は昔からゲームが好きで相当やり込んだので、ゲームへの偏愛がかなり活かせていると思います。
【参考記事】海外の会社がやりたいことを理解した上で日本人に受け入れられやすいようなマーケティング戦略を
https://www.wantedly.com/companies/company_2528026/post_articles/334184
いいと思ったら言えばいいし、違うと思ったら反論したらいい
-どんな人が向いている会社ですか
1個1個の仕事を楽しんでやれる人が向いていると思います。
仕事をしていて難しい場面に当たった時に「なんだこれわけわかんない」ではなくて「じゃあどうしよう、もっとこうしたら良くなるんじゃないか」というポジティブな考え方ができる人と一緒に働きたいです。前のめりな姿勢の人があっているかなと。
あとは、ストレートにわかりやすく物事を伝える会社なので、お互いにガンガン指摘し合うのに耐性がある人。お互いに指摘しあったり言葉で伝え合うのが普通で、逆に日本の会社によくあるあっちに根回しこっちに気遣いというのは全く必要ない。メンバーがかなりストレートにものを言いますし、みんながそれに慣れていったという背景があります。上司でも後輩でも関係なく「この企画いいっすね」「この見積もりの内容やばくないっすか?」みたいに言い合っている。
いいと思ったら言えばいいし、違うと思ったら反論したらいい。人間性を否定したりは一切しないので、オープンにコミュニケーションを取れる人なら居心地がいいはずです。
偏っている人、一緒に働きましょう!
-新人に対する教育で大切にしていることを教えてください
業務の中で責任を持ってフォローすることです。「絶対に丸投げにしない」という会社のルールがあり、誰かに業務をお願いしたときにはうざがられるくらい確認をいれて進めています。
新人には僕や他のメンバーがそれぞれ蓄積したナレッジを一気に注入して、レイヤーをあげていきたい思いで教育に取り組んでいます。一緒のレベル感で活躍できる人材を育てたいです。
-今後の目標を教えてください
メディアを絡めて大きな仕事をしていきたいです。あとはアニメ、キャラクター、ゲームなど、世の中にURAWAZAとして発信できるコンテンツや自社サービスを作りたい。
最後に、URAWAZAは何か偏っている人であれば働いていて楽しいと思います。例えば僕はサウナ好きなんですけど、めっちゃBL好きとかでもいいんじゃないかなと。ぜひ一緒に働きましょう!