なにをやっているのか
私たち株式会社東亜セイコーは、「進化」を企業テーマに掲げ、最先端のエレクトロニクス産業分野で新技術・新システムの開発に携わっています。
1952年の創業以降、約半世紀。時代の潮流を見極めながら分野ごとに技術研究に励み、専門領域に精通したエキスパート集団を形成。ユーザー各位のニーズに即応できるグループ体制を確立するまでになりました。
現在はコンピュータのハード技術とソフト技術を巧みに融合させたトータルエンジニアリング企業として、次世代の技術革新を導いていくため、私たちは進化し続けます。
■事業内容■
・複合ロボット用コンピュータ制御、産業用ソフト開発
・アナログ計測機器、治具の開発および製造
・省力化自動機械の製作
主要取引先様には、大手家電メーカー様や大手電気機器メーカー様、油圧機器メーカー様、電気制御機器・電子部品の専門商社様があります。
■今後の展望■
私たちは1980年以降「無借金経営」を続け、無駄な資金繰りに費やす時間や、それに伴う精神的負担を生じさせることなく、本業に徹することができる体制をつくり上げています。
一方で、無借金経営はキープしつつも、従業員ファーストな企業づくりのための出費は惜しみません。現在、老朽化した工場設備などを中心に、より働きやすい職場環境を目指し、生まれ変わっていきます。
事業の面では、設備領域における70年近い歴史を糧にしつつも、日々進化する技術ニーズに追随すべく、既存分野でより生産性に特化した製品を生み出していきたいと考えています。
なぜやるのか
創業者の教え
■社会に貢献するということ■
この世の中で、生きているもの、自然物、人工物を含め、動いているものほぼ全てに電気が関係しています。そして電気の力は、時には何倍ものパワーを生み出し、時間の節約につながっていきます。
私たちはそうした働きに着目し、電気・電子技術を駆使することで、「人間の力を最小に、最大効果を生み出す」製品をお客様に提供します。これが東亜セイコーの社会貢献の方法です。
■3つの余裕■
創業者である齋藤は、企業経営の基本的考え方に「3つの余裕」を掲げています。
資金、時間、心、どの余裕が欠けても、バランスが崩れ、正常な考え方、活動ができなくなってしまいます。
時間の余裕が無いと、心が焦り正確な判断ができなくなります。心の余裕が無いと、正しい判断に基づいて資金や時間の使い方ができなくなります。資金が無いと、常に資金繰りに時間を多く費やす上に、精神的にも参ってしまいます。「3つの余裕」のバランスがとれて初めて、「進化」に加速度がついていく。それが長年の企業経営から導き出した答えです。
どうやっているのか
食堂横に設置された卓球台
■事業の特徴■
私たちが開発するのは電気回路です。提携企業やメーカーで製作された機械に電気回路を組み込み、しっかりと動くようにするのが私たちの仕事です。電気回路設計から組み込みまではもちろん、自分たちが関わったものはきちんと生産が始まるまで見届けるのが東亜セイコー流です。配属先となる「ものづくり部門」の一課・二課でも、設計者自ら機器の駆動チェックを手がけています。
・一課、二課:電気回路の設計から組み込みまでを行う
・三課:図面で指示された対象物を大量生産する
■協力し尊重し合うメンバー■
約50名が働く東亜セイコーはメンバー同士のコミュニケーションも活発で、外部の業者様とも積極的に関わっています。
配属予定の一課・二課には12名ほどのメンバーがいます。設計や製造は一人では成し得ないため、お互いに協力し、尊重し合いながら業務に取り組んでいます。そのため、設備が完成してしっかり動いたときの達成感は何ものにも代えがたいものになります。困難から逃げずに頑張れるのも、そうした達成感があるからです。
■オンタイムへの豊かなイマジネーションを育む■
遊びの充実が得られてこそ、仕事への成功へとつながると考えます。コロナ禍の影響もあり現在は自粛していますが、毎年の恒例行事として社員旅行や忘年会、懇親会を開催しています。有志が集まってのスポーツ活動もあり、仕事では関わらないメンバーとの親交も深めることができます。
■進化するオフィス環境■
半年前に工場を新設。かねてよりお客様からご要望があった、1mを超える大型の機械にも対応可能できるようになりました。同時に社屋内の食堂もリニューアル。IKEAの家具やINAX製のシステムキッチンを配置したおしゃれな雰囲気で、メンバーにも好評です。
社屋横には芝生広場をつくり、リフレッシュの場として活用されています。
■働き方■
京都オフィスに出社いただく想定です。
人事制度を整え、メンバーの頑張りや努力が評価される仕組みを整えています。
目下準備しているのは、サンクスカード制度です。感謝を伝えるときに活用していただき、個人を尊重し合えるカルチャーにつなげていきたいと思っています。