みなさんこんにちは!Marvel株式会社、広報の渡邊です🌸
さて、ITパスポート勉強メモ第三弾✨✨
今回は業務分析について勉強していきます!
企業分析に用いられるグラフについて
経営者は様々なグラフから業務分析を行います。そのため、グラフごとの特徴を理解し使い分ける必要があります。
1 | パレート図とABC分析
【パレート図】
■パレート図とは
パレート図とは、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフのことです。棒グラフはデータが大きい順に左から並べ、折れ線グラフでは各データの累積比較を表します。
この図から最も件数の多いデータや、全体に与える影響度がわかるため、改善活動などでよく使われます。
※累積比率:データ数を累積数の合計で割った数値
(引用:https://smbiz.asahi.com/article/14732487)
■パレート図のメリット
どの数値がどれくらい影響を与えているのかといった要素を明確化できるため、改善活動などでは優先的に対処すべき問題点を的確に判断しやすくなる。また、改善後にどの程度効果が出たのかを可視化できる。
【ABC分析】
パレート図を活用し、「データの重要度」に応じて3つのグループにランク分けする分析手法をABC分析という。全体から見て最も割合が大きい項目を「A」、中程度の項目を「B」、少ない項目は「C」と分類し、割合の大きい「A」から対処していく方法。
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2 | ヒストグラムとレーダーチャート
【ヒストグラム】
■ヒストグラムとは
ヒストグラムとは、対象のデータを区間ごとに区切った度数分布表を、棒グラフに似た図で表現したグラフのこと。
■ヒストグラムのメリット
・感覚的にデータの全体像や傾向を把握できる
・異常値や、データの偏りを把握しやすい
■ヒストグラムと棒グラフの違い
ちなみに、棒グラフは「Marvel社員の誕生月」をグラフ化したものです!🎂
【レーダーチャート】
■レーダーチャートとは
レーダーチャートとは、複数のデータをクモの巣のように放射状に表した図のこと。
■レーダーチャートのメリット
量の大小を把握しつつ、データ全体のバランスをみることができる。
複数あるデータ項目を比較しやすい。
(引用|https://kdsv.jp/news/archives/658)
学生時代の体力測定の結果表を思い出します🤔
私が体力測定をしたときは、「ソフトボール投げ(投力)」「50メートル走(走力)」「シャトルラン(持久力)」という項目分けで全国平均や学年平均と比較できるようになっていました🔥
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3 | 散布図と回帰分析
【散布図】
■散布図とは
散布図とは2種類のデータの関係性を表す図のことであり、2種類の項目間における相関関係が分かる。
散布図には、「正の相関」「負の相関」「相関なし」の3つのパターンがある。
【回帰分析】
散布図内の回帰直線(点が集まっているところにひいた直線)に基づき、現状の傾向の把握や予測を行う統計学の分析手法。
回帰直線、直線に交わらない点の数が上下同じ個数になるように引くというのを小学生の時に教えられたのを思い出しました💡懐かしいです😳🙌🏻
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いかがでしたでしょうか👀
今回は企業分析によく用いられるグラフについて勉強しました!
あまり意識していませんでしたが日常でよく見るグラフや、小学生の時に実際にかいたことあるようなグラフばかり出てきましたが、それぞれのグラフからどのようなデータを読み取ることができるのか。またその特性を理解し、どのような場面で活用するのが適切であるか。さらに読み取ったデータをどのように活かすのかというところまで意識することが重要だとわかりました💡
今まで、なんとなく理解していたつもりになっていたグラフや図を、意図的に使い分けられるようにということを意識してみるように日常でも心がけていきます!