IT知識ゼロ広報の業界勉強奮闘メモ⑫：ITパス勉強メモ【１】～ITパスポートとは～

皆さんこんにちは！Marvel株式会社の広報担当渡邊です🌸

突然ですが、皆さんは「ITパスポート」をご存じでしょうか？

一見、その名前から「ITに特化した資格」と予想する方も多いのではないでしょうか。
（ちなみに私はそう思っていました😂）
しかし、出題される問題は幅広く、

• 新しい技術（AI、ビッグデータ、IoT など）や新しい手法（アジャイルなど）の概要
• IT（セキュリティ、ネットワークなど）の知識
• プロジェクトマネジメントの知識
• 経営全般（経営戦略、マーケティング、財務、法務など）の知識

を問われるものになっています。

という事で、渡邊もITパスポートの勉強を始めることを決心し、学習したことをアウトプットしてみよう🔥という考えに至りました💪

ぜひお暇つぶしにご覧ください🙌🙌

今回の記事では、ITパスポートの概要からご紹介！

ITパスポートとは

ITパスポートとは、IPA（独立行政法人情報処理推進機構）が実施する試験の1つで、経済産業省が認定する国家資格です。

ｉパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
（引用｜https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html）

【概要】

対象：年齢・性別・学歴などの制限はなく、全ての人が受験が可能

試験形態：CBT方式
（※「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のこと。）

出題形式：四肢択一式

試験時間：120分

出題数：100問

合格基準：①総合評価点が60％以上
　　　　　②各分野、ストラテジ系分野（経営戦略）、マネジメント系分野（経営管理）、
　　　　　　テクノロジ系（科学技術）それぞれで30％以上に正解すること

【出題範囲】

ストラテジ系

• 企業と法務
• • 企業活動
  • 法務
• 経営戦略
• • 経営戦略マネジメント
  • 技術戦略マネジメント
  • ビジネスインダストリ
• システム戦略
• • システム戦略
  • システム企画

マネジメント系

• 開発技術
• • システム開発技術
  • ソフトウェア開発管理技術
• プロジェクトマネジメント
• • プロジェクトマネジメント
• サービスマネジメント
• • サービスマネジメント
  • システム監査

テクノロジ系

• 基礎理論
• • 基礎理論
  • アルゴリズムとプログラミング
• コンピュータシステム
• • コンピュータ構成要素
  • システム構成要素
  • ソフトウェア
  • ハードウェア
• 技術要素
• • 情報デザイン
  • 情報メディア
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ

（https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/nq6ept00000014lt-att/youkou_ver5_3.pdf P.26より）

改めてこうしてみると、会社や経営に関することやマネジメントに関することなど、テクノロジに関すること以外の分野も多く出題されることが伺えますね👀💭
範囲広くて大変…とも思う一方で、社会人として知っておくべき知識を幅広く身につけることができる良いチャンスだと思います💡

上記のようにストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の順で出題されるようです！
という事でストラテジ系分野から私も勉強していきます💡

様々なサイトや参考書から重要用語をピックアップしていきます✅👀

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1｜企業活動

■ 株式会社

日本の会社の形態には、株式会社、合同会社、合資会社、合名会社の4種類がある。

この4つの中で最も多いのが「株式会社」であるため、ITパスポートでは株式会社についての問題が出題されるようです！
Marvelも株式会社です👀🙌

株式会社とは、株主にお金を出してもらい事業を運営する会社のこと。
株主：株式を持っている人
株式：経営者が出資者に対して発行する証券。出資してもらったことを証明する証明書。
株主総会：株式会社の実質的な所有者である株主によって構成され、経営の基本的方針や重要事項を決定する「株式会社の最高意思決定機関」のこと。

経営理念とは、会社の運営方針を決定するための、最も基本的かつ大切な指針、企業の存在意義。
ビジョンとは、会社が目指す将来の姿のこと。
経営戦略とは、ストラテジのことであり、ビジョンを実現するための具体的な行動計画のこと。

■ 企業の責任

CSRとは、Corporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任という意味を指す。企業活動に社会的公正や環境などへの配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などの利害関係者に対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考え方。

グリーンIT：情報技術（IT）を用いて脱炭素社会構築に向けて社会や企業の環境負荷低減につなげる技術のことをいい、「情報システムそのものの環境負荷低減」と「情報システムによる環境負荷低減」の二つの側面がある。
ダイバーシティ：多様性を意味する言葉で、人種や性別、宗教、価値観、障がいといった様々な属性をもった人達が、組織の中で共存している状態のこと。

Marvelでは、社員の男女比は大体7:3であり、エンジニア、営業、その他の部署でも少しずつ女性社員の割合が増えています！✨✨
また、外国籍の社員も全体の10％の割合で在籍しており、現在活躍中です😎

ソーシャルビジネス：ビジネスの手法を通じて社会的なミッション（貧困・環境汚染など）を果たそうとする事業。
SDGs：「持続可能な開発目標」。貧困、紛争、気候変動、感染症などの様々な課題に対し、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき1目標のことです。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げました。17のゴールと169のターゲットで構成されています。

まとめ

第一弾はここまでとします！💡
今回はITパスポートってそもそも何？というところから、企業活動の第一章から少しまとめていきました！

これからこのITパスポートに関して勉強した内容もどんどんアウトプットしていきます🔥
ITパスポートの限らず資格などの勉強をされている皆さん、一緒に頑張りましょう😎🙌

それでは、次回もお楽しみに✨✨

参考：
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
https://hallheart.co.jp/hajien/skill/it-passport04/
https://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=101
https://www.kaonavi.jp/dictionary/diversity/