東京に進出したのは、1999年12月でした。
Y2K…いわゆる2000年問題の時です。
世の中はミレニアムブーム!
この年の大晦日は1000年に1度くる記念すべき1日です。
いろんなイベントなどが企画され、
大騒ぎでその瞬間迎えようとワクワクした日々でした。
一方その瞬間は大きなビジネスチャンスでもありました。
システムにどんな障害が発生するのか、担当者は不安な日々でもありました。
そんな時に取引先から“障害対応へのスタンバイ要員”のお引き合いを頂きました。
入社して間もないスタッフと協議し、喜んで対応しようという結論に達し、
みんなで引っ越し準備に取り掛かりました。
12月に入り、関東事業所を立ち上げとともに、横浜に2階建木造アパートを1棟借上げ、
男性スタッフ5名は年末に上京し、その瞬間に備えました。
結果は…
取引先システムでは問題は発生しませんでした。
初めて九州を出たスタッフたちは、横浜のお正月を楽しんだようです。
そして今、世間には2025年問題という言葉があるようです。