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【役職者インタビュー:vol.2】クリエイターとして会社のビジョンを体現できる存在に インターンからマネージャーへのキャリアステップ

こんにちは!コーポレート部の日置です。
今回の役職者インタビューはMILでクリエイティブチームのサブマネージャーと、開発チームのプロダクトマネージャー(以下「PM」と称する)を兼務する田中さんにインタビューしました。
田中さん、今日は宜しくお願いいたします!

クリエイティブチーム:Tanaka Toi

Tanaka Toiのプロフィール - Wantedly
MIL株式会社, Movie Creative Section
https://www.wantedly.com/id/toitanaka

クリエイティブチームのマネージャーとして

ークリエイティブチームでの役割を教えてください。

(田中)クリエイティブチームでは、ディレクターとして制作のディレクションを行ったり、デザイナー・エディターとして自分で手を動かしたりと、幅広い役割で制作に携わっています。マネージャーとしては、チーム全体の成長を通じて会社の成長に貢献できるよう、メンバーとのコミュニケーションや目標管理、業務を円滑に進めるための仕組みづくり、また部署を跨いだプロジェクトの推進等も行っています。
開発チームでは、プロダクトマネージャーとして、プロダクトを通じてどのように会社の成長に貢献するかに向き合っており、こちらもとても魅力的な仕事なのですが、今回はクリエイティブチームに関するインタビューなので割愛します。

ーインターン生の時の記事はこちら

「起業」「新規事業」をしたいなら、スタートアップでのインターンがおすすめの理由 | MIL株式会社
MIL社員の平均年齢は33歳。様々な経験を持つメンバーが、ベンチャーならではの熱量やスピード感、自走力を持って働いています。その中で、週5日、インターンに来ている学生がいます。いまやMILになく...
https://www.wantedly.com/companies/company_2441993/post_articles/195359

ー前回の記事からポジションの役割や業務範囲/業務内容、意識はどのように変わりましたか?

(田中)もう5年前のインタビュー記事ですね。懐かしい。
この時は、マーケティングチームの学生インターンとして働いていたのですが、2020年の年末頃に自身と会社の希望が一致し、クリエイティブチームへ正社員として異動しました。
そこからはクリエイターとして、グラフィックデザインやアニメーションの制作、またインタラクティブ動画特有のUIデザインの制作業務を経験してきました。それから半年ほどで、ディレクターとして制作全体のプランニング・ディレクションも任せてもらえるようになりました。
その後2022年にクリエイティブチームのサブマネージャーとなり、自身だけではなく、チーム全体の成長がミッションとなるように、役割・業務内容が変わっていきました。

(日置)サブマネージャーへの昇格はMIL史上最年少(当時24歳)でしたよね。昇格発表の時、チームのメンバーだけでなく、インターン時から一緒に働いてきた皆が自分の事以上に喜んでいて、田中さんが愛されているのがすごく伝わってきました。

(田中)皆さんにそう思っていただけて嬉しいです。また、役割・業務内容に併せて、意識も大きく変わりました。特にマネージャーになってからは、いかに「自分一人でパフォーマンスを出すか」ではなく、「チーム全体でパフォーマンスを出すか」を考えるようになりました。というのも月並みですが、チームとして会社に貢献しようと考えた時に、自分一人で出来ることは大きくないと感じたためです。そのため、チーム全体の成長を強く意識するようになりました。
そのほかには、相談するのではなく、相談される立場になったことから、「自分で意思決定する」という意識も強く持つようになりました。もちろん周りの皆さんに意見を伺うこともありますが、最終的には自身で責任を持ち、スピード感を持って決めることを意識しています。

(日置)ご年齢をお伺いするまでは、お仕事への姿勢や落ち着いた物腰から、もっと社会人歴の長い方かと思ってました。まさにMILの成長とともに田中さん自身も研磨を続け成長されていて感銘を受けます。

ー変わっていないことはありますか?

(田中)「何でも自責でどんどんトライできる環境がMILの魅力」と前回記事で書きましたが、このトライさせてもらえる環境と、それを活かそうとする自身の姿勢は、業務内容・役割の変化によって責任が大きくなった今も変わらず残っています。新しいインタラクティブ動画の形式や、業務効率を改善するための仕組みなど、試してみたいと思ったことはどんどんトライさせてもらっています。 

大事にしていること

ーMILで働く上で田中さんが大事にしている(行動や思考)ことはありますか? 

(田中)いちクリエイティブチームのメンバーとして、そしてクリエイティブチーム全体として、大事にしていることは共通しています。
MILクリエイティブチームは、インタラクティブ動画のパイオニアとして、

1.   誰よりもよいインタラクティブ動画を制作すること

2.   誰でもインタラクティブ動画を制作できるようにすること

の二つを大事しています。
ここ数年特に取り組んできたのは前者だと思っています。
まだ一般的には馴染みのないインタラクティブ動画ですが、クリエイティブチームは発足から3年以上、誰よりも「よいインタラクティブ動画とは何か?」に向き合ってきた自負があります。

(日置)その行動や思考が顕著に現れた瞬間はありますか?

(田中)制作したインタラクティブ動画を見て「うちもこういう動画を作りたい!」とお客様から声がかかったり、「この表現、私も取り入れたい!」とチーム内で声が上がったりするなど、「誰かが真似したくなるもの」が生まれた瞬間だと思っています。
インタラクティブ動画などの新しいジャンルにおいては、多くの人に真似されたものは、のちにスタンダードとなります。これは「誰よりもよいインタラクティブ動画を作った」という証であり、その後「誰でもインタラクティブ動画を制作できるようにすること」にもつながります。
クリエイティブチームのこれまでの制作物には、称賛され、真似され、スタンダードとなったインタラクティブ動画の構造・表現がたくさんあります。これらはクリエイティブチームが積み上げてきた功績だと思っています。

目標

ーこれからの目標について

(日置)個人として、またはチームとして成し遂げたい目標はありますか?

(田中)「よいインタラクティブ動画を作ること」も引き続き大事ですが、今後はより「誰でもインタラクティブ動画を制作できるようにすること」に注力したいと思っています。
というのも社内ではノウハウが積み上がり、上手く作れるようになっていますが、やはり社外のクリエイターの方々がインタラクティブ動画を作るにはまだ壁があるように感じるためです。
会社のミッションである「あたらしいふつうをつくる」をチームが体現するために、インタラクティブ動画制作を映像クリエイターにとっての「あたらしいふつう」にする、これが個人としても、チームとしても今後成し遂げたい目標です。この目標は、全社としても非常にインパクトの大きいものなので、クリエイティブチームの使命かつ特権として、ワクワクしながら取り組んでいければと思っています。

(日置)それを成し遂げるためには何が必要ですか?

(田中)「チームの外側にインタラクティブ動画を作る仲間を増やしていく」ことが大事だと思っています。プロダクトとしてMILを導入いただいている企業様や、パートナーの制作会社様など、社外にももっとMILを通じてインタラクティブ動画を制作できるクリエイターを増やしていけると、インタラクティブ動画を「あたらしいふつうにする」という目標は実現に近づいていきます。そのために、チーム内で制作のフォーマット、マニュアルを作成したり、制作サポートの体制を強化した上で、より広い制作工程をパートナー様にお任せするなど、社外のクリエイターがインタラクティブ動画を作れるようにするための仕組み作りに注力しています。こうした「誰もがインタラクティブ動画を作れるようにする」という取り組みに注力しつつ、クリエイティブチームが自身で制作する際は、引き続き「私も作りたい!」と思ってもらえるよいインタラクティブ動画を制作し、どんどん世の中に発信していければと思います。

 最後に求職者の方に一言お願いします

(田中)インタラクティブ動画は、タップ・クリックを通じて、視聴者とコミュニケーションをしながら展開するあたらしい動画の形です。今までにないこの動画形式には、企業とユーザーのコミュニケーションを変革できる大きな可能性があると考えています。

そんなインタラクティブ動画制作のパイオニアとして、誰かが真似したくなるような「よいインタラクティブ動画」を制作すること。そしてそれがスタンダードになるよう「誰もが制作できるようにする」こと。これらを通じてインタラクティブ動画を「あたらしいふつう」にする、そんなMILのミッションにワクワクした方は、ぜひクリエイティブチームで一緒に実現しましょう!

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