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新設されたMILの「人事評価制度」|目指すのは、カルチャー作りをリードする人が評価される会社

皆さんこんにちは、MIL株式会社 人事の日置です。

MILでは、2022年10月1日に新たに「人事評価制度」を導入しました。成果だけでなく、組織に対する貢献を評価するMILの人事評価位制度、その中身と込められた想いについて、CFO・榎本とFSチーム マネージャー・桑田に聞きました。

CFO:榎本 陽介(えのもと・ようすけ)

Yosuke Enomoto's Wantedly Profile
有限責任あずさ監査法人にて国内外の金融機関・事業会社に対する会計監査、財務デューデリジェンス業務、事業再生業務を担当。その後株式会社LITALICOで事業企画部マネジャーとして予算策定、予実管理、管理会計の体制構築、中期経営計画・事業戦略策定支援などに従事。2020年11月MIL株式会社へ入社。 MIL株式会社 2年間 CFO 兼 コーポレート部長Present 株式会社LITALICO 2年間 事業本部事業企画部 予算策定、予実管理、管理会計の体制構築、中期経営計画・事業戦略策定支援 有限責任あずさ監査
https://www.wantedly.com/id/yosuke_enomoto

FSチーム マネージャー:桑田 将臣(くわた まさおみ)

桑田 将臣's Wantedly Profile
MIL株式会社, セールスマネージャー MIL株式会社 Salesl manager 1991年生まれ。 HAL東京WEB学科を卒業後、WEB系ベンチャー企業に入社し、PR会社を経て、2019年2月よりMIL株式会社に参画。 人材募集中ですので、「スタートアップ」や「動画マーケティング」などの領域にご興味のある方は是非ご連絡ください!
https://www.wantedly.com/id/masaomi_kuwata


新設された人事評価制度の内容とは?

榎本:実はこれまでのMILでは、固まった人事評価制度が存在しておらず、この度新しく「等級(グレード)制度」「報酬制度」「評価制度」の3つを設定しました。



「コンピテンシー発揮」、MILのバリューである「※MILNESS(MILらしさ)」の体現度「成果の創出」の3つの観点で総合評価を行い、1〜7までの等級を決定する仕組みです。もちろん、各グレードに期待する役割を明文化したグレード表を用意していますので、昇降格の基準も明確になっています。

桑田:基本的には一般的な人事制度と変わらず、「等級制度」→「評価制度」→「報酬制度」の流れで報酬が決定するという流れですよね。

今回グレードが設定されたことで、各グレードに求められるものが明確になり、何をすれば評価されるのか、今の役割において自分に足りないものは何か、役割に対して自分の強みをどのように発揮できるのかが、よりイメージしやすくなったと感じています。

「※MILNESS(MILらしさ)」:MILでは行動指針をバリューではなく、「MILNESS」と呼びます。詳しくは採用サイトをご覧ください。https://company.mil.movie/mission

「MILのカルチャー作りをリードする人」をどのように評価するのか?

榎本:前述した通り、今回の人事制度における評価軸は3つあり、それぞれ「コンピテンシー発揮(30%)」「MILNESS(30%)」の体現度「成果の創出(40%)」の割合で総合評価を行っています。

桑田:つまり「成果」だけでなく、カルチャーの体現・発揮も大きく評価されるということですよね?

榎本:その通りです。

会社によって何を重視して評価するのかが異なると思うのですが、MILは2018年に創業して今現在に至るまでに、顧客ターゲットを変えたり、売り方を変えたり、とにかく幾度も変化を重ねて前に進んできた歴史があります。

そういった変化が激しい環境の中でも、常に強い組織を作っていくためには、成果だけでなく「MILが今後作っていきたい正しいカルチャー」を、働くメンバー1人ひとりがどれだけリードしていけるかが重要だと考えています。そのため、成果よりも多い割合で評価軸に加え、組織に対する貢献度をしっかりとメンバーに還元できるよう設定しました。

桑田:カルチャー評価という観点で考えると、バリューである「MILLNESS」がありますが、今回はそれに加え「コンピテンシー発揮」が追加されていますよね?

榎本:そうですね。というのも「MILLNESS」はMILとしてのカルチャー作りの特徴が並んでいると思うのですが、これだけを守っていれば、組織或いは企業として強くなれるのかというと難しい場面があると思うんです。

そこで、「MILNESS」だけでは取りこぼしてしまう行動やマインドをしっかりと評価するために「コンピテンシー発揮」という評価軸を用意しました。

また、現状「MILNESS」は全社共通のバリューなのですが、チーム毎に仕事の質が異なることを考えると、各チームの特色に合わせて細分化された独自のカルチャーを作りたいと考えています。

MISSIONの実現に向けて

榎本:今回の人事評価制度の新設の背景には色々な想いがありますが、一番はMILが掲げるMISSIONの実現に近づくためです。「あたらしいふつうをつくる」というとても大きくて難易度の高いものを掲げたから、それを実現するためには今のレベルでは足りない、もっと1人ひとりが成長しなければならない。

そう考えた時に、それを実現するためには成長プロセスを個人に任せきりにせず、等級や能力開発までセットで行っていき、働くメンバー1人ひとりに「MILの成長に力を貸してくれてありがとう」と還元していける仕組みをつくる必要がありました。

桑田:制度の完成まで社内で頻繁に意見交換しましたよね。結局、着手から完成までどれぐらいかかりましたか?

榎本:そうですね、約半年かかりましたかね。こういった全社的な制度を導入する際は必ずメンバーに意見をもらいながら進めますので、多少時間はかかるものの、導入後のエラーを限りなく少ない状態にはできてると思います。もちろん、作りきりで終わりではなく、実施していく中で最善を探し、常に変化し続ける想定で運用する予定です。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
今回MILに新設された「人事評価制度」は

・変化に柔軟に対応できること
・細かすぎない
・「成果」だけでなく「行動」「過程」も

という3つの方針の元に作成されており、制度自体も今後どんどん進化していく予定です。

MILの人材育成についての考え方に少しでも興味をお持ちでしたら、まずはカジュアルにお話ししましょう!ご応募お待ちしております。

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