UPWARD Family Day 開催レポート

こんにちは。UPWARD採用広報担当の佐々木です。
UPWARDではメンバーの創造性と生産性を最大化させるために、さまざまな施策を行っています。今回はその一環で初開催だった「UPWARD Family Day」について、イベント統括を担当したピープル&カルチャー部の渡辺さんにお話を伺いました！

目次

1. 「あなたがいるからはたらける」家族や社員同士の絆が前向きな仕事につながる
2. 「けっこういい会社じゃん」と思ってもらえるように
3. UPWARDをより身近に、リアルに体験してもらうために
4. プログラム
5. ブース
6. 急なトラブルはホスピタリティー溢れる対応で「楽しみ」に
7. ほっこり、嬉しい声がたくさん
8. コンテンツや年齢層は今後も要検討
9. 参加者からの声
10. 社員から
11. お子様から
12. 大阪からリモートで、東京本社のイベントを先導

「あなたがいるからはたらける」家族や社員同士の絆が前向きな仕事につながる

今回のUPWARD Family Dayは、

• 自分を支えてくれる身近な家族や大切な人に感謝を伝え、絆を深めてもらう
• ご家族にUPWARDのこと（仕事、職場、一緒に働く人）を理解していただき、UPWARDのファンになってもらう
• 社員同士のコミュニケーションや相互理解の促進
• 社員の皆さんが目の前の仕事にモチベーション高く取り組んでいただく

ことを目的に開催しました。
UPWARDのビジョンである「どこでも快適に働ける世界をつくる」を体現するために、社員同士の本質的なつながりを持つ機会や仕事に全力で向き合うモチベーションを維持するための、カルチャー醸成の取り組みはとても大きな意義があると思っています。

今回は社員にとって一番身近な「家族」「大切な人」に焦点を当てて、「あなたがいるからはたらける」をテーマにピカピカのオフィス空間を最大限に活用し、家族や社員同士の絆を深めることで前を向いて仕事に取り組んでいってもらいたいという想いを込めて企画に至りました。

「けっこういい会社じゃん」と思ってもらえるように

今回のイベントで社員の皆さんが日々の仕事を一人で頑張っているのではなく、身近にいる大切な人、つまり家族や一緒に働く仲間の存在があってこそ頑張れている、ということが参加者のご家族に伝わると良いなと思っていました。

あとはUPWARDを実際に目で見て身体で体験することで、「お父さん・お母さんの会社、カッコイイ！」「素敵なメンバーと一緒にお仕事しているんだな！」そんな風に思ってくれたら嬉しいなと。

またご家族の中には「スタートアップ企業」に対して、大変そうなど少しネガティブなイメージを持っていらっしゃる方もいるかもしれません。メンバーとの交流やオフィス空間を体験してもらうことで、UPWARDが目指す世界観を少しでも身近に感じてもらい、「けっこういい会社じゃん」と思ってくださったら良いなという想いもありました。

UPWARDをより身近に、リアルに体験してもらうために

コンテンツはUPWARDをより身近に、リアルに体験してもらうために様々な工夫をしました。

例えば名刺交換で利用する名刺は、いわゆる「こども名刺」ではなく、本物の名刺と同じデザインで制作し、肩書はCHO（Chief Happiness Officer）、小学生以上のお子様は名前もあえてふりがなをつけず漢字表記にするなど、「社員と同じ名刺」であることに徹底的にこだわりました。

他にもオンライン会議ではお子様ごとにUPWARDのWeb会議背景を準備したり、入館証ネックストラップは社員と同じものを配布したりと、特別にこども用を準備するのではなく、社員が普段仕事をしている環境を忠実に再現。お子様に「大人と同じ」であること、「UPWARDの一日社員」としてワクワク感を持ってもらうことに妥協せず取り組みました。
お土産をお菓子などではなくUPWARDグッズの詰め合わせにしたのも、そういった背景からのチョイスです。

プログラム

社長のおはなし「UPWARDってどんな会社？」

社長の金木さんから直々にお子様、ご家族に向けてUPWARDについて語ってもらいました。

名刺交換

本物と同じデザインの名刺を使って名刺交換。大人との名刺交換は年齢問わず新鮮で刺激的なお仕事体験になったようです。

オフィスツアー

オフィスの中をぐるっと探検したあと、共用部のラウンジや会議室エリアを見学しました。

オンライン会議

グループに分かれてリモート勤務中の社員とオンライン会議を体験。自己紹介や好きな食べ物をみんなで発表しあったり、リアクション機能を使ってみたり、あっと言う間に時間が過ぎました！

UPWARDクイズ大会

UPWARDにまつわる二択クイズを計5問出題。全問正解者の中からじゃんけんで勝った人にはキャンディレイの景品が。お子様たちは大盛り上がりで、「楽しかった！」と好評でした。

表彰式

一日お仕事を頑張ったお子様たちに、ご家族の社員から一人ひとりに表彰状を授与。賞状には直筆のメッセージが書かれており、イベントの大切な思い出として持ち帰ってもらいました！

おひるごはん

テーブルの上に食材を散りばめる斬新なスタイルのケータリングは、老若男女問わず大好評！子供も大人も一緒に食べられるメニューに加え、UPWARDのロゴケーキも。お子様たちにとっては準備のお手伝いをしたことも楽しい思い出になりました。

ブース

フォトスポット

会場入口に設置したバルーン装飾のフォトスポットで、親子チェキ撮影。撮影後のチェキ写真が浮かび上がってくるまでのワクワク感も相まって、ご家族での素敵な記念撮影になりました。

キッズコーナー

ボールプールや積み木、折り紙などのほか、この日のために制作したUPWARDオリジナル塗り絵もご用意。ボールプールが特に人気で、お子様同士で仲良く遊ぶ様子が見られました。

パソコンで遊ぼうコーナー

MacBookパソコンを2台ご用意。お仕事さながらにタイピングしてみるもよし、ゲームするもよし。自由に触って楽しんでもらいました！

アンパンマンボーリングコーナー

3回投げて全部のピンを倒せたらご褒美シールをプレゼント。小さなお子様を中心に、何度も繰り返し楽しんでいました！

急なトラブルはホスピタリティー溢れる対応で「楽しみ」に

お昼のケータリングは到着が大幅に遅れてしまったのですが、そのおかげでお子様に準備をお手伝いしてもらう、という想定外の楽しいアクティビティに変わりました。偶然とはいえトラブルも楽しみに変えられた点は、イベント全体を通じてですが運営メンバーがそれぞれの持ち場で機転を利かせてホスピタリティ溢れる対応に終始徹してくれたからこそだと思っています！

ほっこり、嬉しい声がたくさん

当日はお子様が楽しんでいる姿を見てご家族も嬉しそうにしていて、それを見ている社員もほっこりさせられる…という良い循環が生まれていました(笑)

参加した社員からは、「お仕事って大変なんだね」「ママの会社にはお友達が沢山いたんだね！」といったお子様の感想や、配偶者の方から「働きやすそうな会社だね」とスタートアップに転職したことへの理解を得られた、といった大変嬉しい声もいただきました。

何組か地方在住の社員もお子様と一緒に参加してくださり、本社に出社する機会が少ない社員にとってはなおさら特別な一日になったようです。

今回のイベントを通じて、ご家族や社員同士の相互理解を深め、仕事への活力にしていただくという目的は一定果たせたのではないかなと思っています。

コンテンツや年齢層は今後も要検討

参加者アンケートの結果、名刺交換とクイズ大会がとても人気でお子様にとって魅力的だったようです！名刺交換は大人のご家族同士の交流のきっかけにもなり年齢を問わず良いコンテンツだったと思います。

一方で今回小さなお子様が多いことを想定してキッズスペースを充実させたのですが、遊びに夢中になってしまいコンテンツに集中してくれない…という場面があったのはちょっとした誤算でした。またお子様の年齢層が1歳～11歳と幅が広かったため、未就学児と小学生以上で参加したいコンテンツを分けるなど検討の余地があったかなと思います。

次回お子様向けファミリーデーを開催する際は、コンテンツもパワーアップさせ、夏らしさを全開にしたお祭り感を出せるような企画にしようかな！？など今からいろいろとアイデアを構想しています。

また大人のご家族を招待するファミリーデーを検討中です。沢山の方にご参加いただけるよう、こちらも企画検討していきたいと思っています！

参加者からの声

社員から

・皆様のこども達、家族との触れ合いから社員同士のコミュニケーション活性化にもつながり、非常に良かったと思います。
・オフィスを知ることでより働いている姿が想像しやすくなる、近くなるのは相互理解につながり、より家族から応援をしてもらえる、安心してもらえる環境作りにもつながると思いました。
・今回仕事の都合で不参加だった夫にも会社を理解してもらえるきっかけになりました。スタートアップの企業文化を少し理解しがたいと思われていた部分もあったのですが、従業員エンゲージメント向上やその先で支える家族に向けた配慮という点でスタートアップならではのバリューを感じてもらえたと体感しています。私がこれからも長く勤める会社として応援してくれるきっかけになったと思います。
・とにかく初めてにしては120点！

お子様から

・問題（クイズ）が楽しかった
・オフィスが綺麗でした
・オンライン会議が楽しかった

大阪からリモートで、東京本社のイベントを先導

今回は社員のご家族、お子様が参加するというイベントそのものが初めての挑戦だったことに加えて、イベント統括を担当した私自身は大阪在住、他コアメンバー2名は子育て中でリモートワーク中心の働き方をしています。

自由に出社できるコアメンバーがいない中で東京本社でのオフラインイベント企画を考える、ということも初めての挑戦でした。限られた人数での運営だったため、運営メンバーの皆さんが準備から当日まで臨機応変な対応をしてくださり本当に助かりました。

加えてUPWARDが、一人ひとりの生産性を最大化するために「フルリモートワーク×フレックスタイム」の働き方を推進していることも上手くいった要因だったと思います。
またパソコンの手配、UPWARDぬり絵や表彰状のデザイン制作など、他部署のメンバーにも沢山ご協力をいただいています。

こうやって振り返ると改めて、決して運営メンバーだけでは成り立たなかった会だったなと実感します。サポートしてくださった皆さんには本当に感謝しかありません。

同時に、今回のUPWARD Family Dayが決して子供を持つ社員だけではなくUPWARDの全社員を対象に一緒にイベントを楽しんでもらう、という趣旨であった背景もふまえると、社員の皆さんが率先してイベントを盛り上げ、サポートしてくださったことが本当にありがたく、嬉しく思います。