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デジタル時代のマーケティング活動を可視化する─ZIHENが提供するエンジニアリング×マーケティングの総合力

ーーZIHEN株式会社の設立の経緯と、今取り組んでいる「マーケティングDX」について教えてもらえますか?

山: ZIHENは、デジタルマーケティングの進化に対応し、企業がデータを最大限に活用して競争力を高めるために設立しました。私たちの「マーケティングDX」は、GoogleのBIツール「Looker」を活用して、複雑なマーケティングデータを直感的に可視化し、クライアントがそのデータに基づいて迅速に意思決定できるように支援するものです。例えば、複数のマーケティングチャネルを持つクライアントに対して、リアルタイムで各チャネルのパフォーマンスを把握し、効果的な施策を素早く実行できるようにしています。

ーーどうして「Looker」を選んだんですか?

山: Lookerを選んだ理由は、データを可視化するだけでなく、クライアントとのコミュニケーションを劇的にスピードアップできるからです。リアルタイムでデータを共有できるので、会議中に即座に意思決定が可能になります。例えば、あるクライアントのキャンペーンで、その場でデータを見ながら新しい戦略を立案し、その結果キャンペーンのパフォーマンスが大幅に向上しました。

ーーSNSアカウント運用も取り組んでいると聞きましたが、それもデータ活用の一部として進めているんですか?

山: そうですね。SNSアカウント運用も、私たちが提供するデータ活用の一環です。特に、ソーシャルリスニングを使って、ファンの最近のトレンドやユーザーの特性、興味を分析しています。これに基づいて戦略的なクリエイティブを作成し、アカウントのエンゲージメントを上げる取り組みを行っています。例えば、あるクライアントのSNSアカウントでは、ユーザーの興味を捉えたコンテンツを提供することで、エンゲージメント率が大幅に向上しました。

ーーZIHENで働くことの魅力は、どんなところでしょうか?

山: ZIHENでは、エンジニアリングとマーケティングを組み合わせたスキルを活かせるのが大きな魅力です。例えば、エンジニアがデータ分析の技術を提供し、マーケティングチームがそのデータを基に戦略を立案する。この連携によって、クライアントの問題解決に深く関与できます。それに、単にデータを分析するだけでなく、クリエイティブな発想で大胆な改善策を提案できることも、ZIHENならではの特徴です。

例えば、セミナー事業をしているクライアントに対して、新しいイーラーニングプログラムを提案しました。これによって顧客の満足度が向上し、リアルなセミナーへの参加者も増えたという好循環が生まれました。

ーー日々の仕事で感じるやりがいは何ですか?

山: クライアントの成功に直接貢献できることが、やりがいですね。例えば、あるクライアントのウェブサイトトラフィックが落ち込んでいた際、Lookerを使ってデータを細かく分析し、ユーザーがどこで離脱しているかを特定しました。その結果、すぐに改善策を実行して、数週間でトラフィックが30%増加しました。こうした成果を実感できる瞬間が、とても大きなやりがいです。

ーーどんな人がZIHENに向いていると思いますか?

山: ZIHENに向いているのは、データを使った問題解決に興味があり、エンジニアリングとマーケティングの両方で成長したいという意欲を持つ方です。論理的な思考を持ち、課題に対してスピーディに取り組む姿勢が求められます。また、データ分析だけでなく、クリエイティブな発想も重要です。例えば、ある社員は初めてデータ分析に取り組んだ際、難解なデータセットに直面しましたが、社内のエンジニアと協力して解決策を見つけ出しました。こうした挑戦を楽しめる人には、ZIHENはとても良い環境です。

ーークライアントからの反応はどうですか?

山: クライアントからは、私たちの迅速な課題解決力と、データを基にした戦略的な提案に高い評価をいただいています。例えば、過去に何度も試みたが解決できなかったマーケティングキャンペーンの問題を、私たちの支援で短期間に解決することができました。Lookerを通じてデータをリアルタイムで分析し、その場で施策を修正することで、劇的に成果を改善できたんです。こういう成功事例が、クライアントの信頼を築くポイントですね。

ーー最後に、ZIHENの将来展望について教えてください。

山: ZIHENは、これからも日本の中小企業の成長をサポートするために、さらに高度なマーケティングDXを提供していきます。特に、AIや機械学習を取り入れてデータ分析を強化し、クライアントともっと深いコラボレーションを進めたいと思っています。また、エンジニアリングとマーケティングの力を最大限に引き出して、新しいビジネスモデルの開発や、グローバル展開にも挑戦していく予定です。



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