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博報堂から独立して、マーケティングDX集団を立ち上げた理由

今回は、ZINEN株式会社の代表を務める山紘二に、起業にかけた思いや自社の魅力について語っていただきました。

ーーまずはご経歴を教えてください。

私のキャリアは、2011年に博報堂へ新卒入社したことからはじまります。ECサイト開発、アニメ事業の立ち上げなどコンテンツ開発やサービス開発に8年ほど従事していました。その後、より自由に自分のビジョンを追求したいと考えた結果、2つの会社を設立し、現在はZIHENの代表として活動しています。

ーーZIHENとは、どのような会社なのでしょうか?

ZIHENは小規模なコンサル集団です。データを基盤にマーケティングDXの設計から実行までを一貫して支援しています。

私は元々広告会社にいましたが、これからの広告会社がクライアントにとって真の変革パートナーになるためには、単なるマーケティングの総合力だけでは足りないと思っています。「先端技術とクリエイティブの掛け算」で新たな行き先を提示できることが重要だと捉え、AIなども活用しつつクライアントの変革パートナーとして伴走しています。

また、マーケティングの可視化と、マーケティングデータ、クリエイティブ開発、企画設計を融合することで、より効果的な事業変革をサポートします。

ーーマーケティングDXとは具体的に何ですか?

営業データやサービスのデータなど分散したデータを統合して、仮説を立案し、それを実行に移すプロセスです。この過程で、AIなどの最先端技術を迅速に取り入れることが求められます。



ーー少数精鋭のメンバーで運営していると伺っておりますが、この規模感だからこそのメリットはありますか?

一番は、柔軟で迅速な意思決定が可能なことです。

そこに加え、少人数だからこそ一人ひとりが幅広い業務に携わり、先端テクノロジーも含め深い専門性を身に付けることができます。例えばメンバー層でも「広告の運用のみ」などではなく「ニーズのヒアリングから戦略立案、実行支援、プロセスの効率化」など一貫してクライアントに関わることができます。あるメディア会社のDX支援においてはWEBサービスのUXの改善に加えて、営業効率を目的としたCRM支援まで広範囲に支援をしています。それゆえクライアントの成長と変革に直接貢献できるというやりがいは感じ易いかもしれません。

ーーそれでは最後に、ZIHENの今後の展望について教えてください。

今後も日本の中小企業の成長を支援するために、より高度なマーケティングDXを提供していきます。新しい技術の導入と既存のプロセスの改善を続けることで、さらに多くの企業に価値を提供していく所存です。

クライアントと深く対峙し、マーケティングスキルに磨きをかけていきたい方は、ぜひお気軽に面談にお越しください!


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