1
/
5

オフィス出社とリモートワーク、どちらが仕事しやすいの? それぞれの魅力についてメンバーに聞いてみた

こんにちは。インフォバーンの採用担当田汲です。リモートワークが当たり前になった昨今、面接でも求職者の方から働き方に関する質問がとても増えたと実感しています。そこで今回はアカウントプランナー、コンテンツディレクター、ディレクターとそれぞれ職種の異なるメンバーを集めてお話を聞きました。

ーー自己紹介をお願いします。

辰野:新卒で入社して現在6年目、コンテンツディレクターの辰野です。現在は新規案件の提案やキャンペーン運用の業務が多いです。普段は企画を立てたり、ブレストに参加したり、提案したり、BtoCのオウンドメディアの運用案件にPMで入ったり。

李:同じく入社6年目、コンテンツディレクターの李 泰炅(り てぎょん)です。案件によっては予算の管理がメインのPMもやっています。

板倉:同じく入社6年目のアカウントプランナーの板倉です。オウンドメディアを立ち上げるプロジェクトのPMをやっていたり、新規案件の提案をしたりいろいろやってます。

中原:同じく入社6年目、ディレクターの中原です。今はWebまわりのディレクションのほか、イベントの運営サポートなどもやっています。

ーー中原さんはWebディレクターという肩書ではないのですね。

中原:はい。Webサイトに限らずさまざまなものをディレクションするという意味で、名刺にはディレクターと記載されています。Webサイトやイベント、場合によっては冊子の制作までさまざまなものを一気通貫で全部手掛けるという感じですね。

ーーさっそく本題に。今日はみなさんに働き方について伺いたいと思います。おそらくコロナ禍以前と以後で大きく変わったと思うんですけど、どんな感じで変化しましたか?

辰野:コロナ禍のときはさすがに出社は控えていましたが、現在はキャンペーンの運用だったり、ブレストしたり、対面でメンバーと会うことが多いので基本的にはオフィスに出社しています。

李:私は今は1週間に1回くらいになっているのが正直なところで、ほとんどが家での仕事になっていますね。

中原:私は入社4年目(コロナ禍以降)でメディアジーンからインフォバーンに転籍しました。転籍したての頃はとにかく出社していろんな人の話を聞いていました。その働き方が自分の中で定着したので今でも週3〜週5で出社しています。

ーーどういう時に家で仕事をしていますか?

中原:作業量が多いときは自宅にいますね。案件のピークを超えたら出社して、いろんな人と話したりしてます。李:私はチーム定例や、今関わっている案件関連のブレストも基本的にはオンラインですね。

板倉:以前は結構オフィスにいたんですけど、一昨年の春に結婚してからはもっぱら自宅でのリモートワークですね。ーーいまさらながら、ご結婚おめでとうございます! 

板倉:ありがとうございます。

ーーところで結婚とリモートワークって何か関係があるのでしょうか?

板倉:パートナーもリモートワーク中心で家にいることが多いので、ごはんを一緒に食べたいというか……。

辰野:そっか。李:なるほど。板倉:一緒に食べたいからね。

ーーインフォバーンはリモートとオフィスのハイブリッド勤務を推奨していますが、他社と比較すると違いや特徴ってありますか?

板倉:学生時代の同級生の話を聞く限り、インフォバーンはかなり自由だと思いますね。自分や泰炅(てぎょん)のようにリモートをメインにしていたり、辰野や中原みたいに出社しているメンバーもいたり、自身で選択できる自由があると思います。その代わり、任せられている仕事の範囲や責任が大きくてプレッシャーもありますが。企業によっては昼休みの時間がきっちり決まっていたり、強制的にフル出社をしている企業もあると聞きます。それと比較すると、今の自分の働き方にはとても満足してますね。

中原:自分も自由だと思いますね。ミーティングが多くてリモートのほうが働きやすいと思った日には自宅にいて、それ以外は基本的に出社するというように、自分の中でルールを決めて運用できるところがよいと思います。もちろんジョインした案件によって働き方が変わる場合もあるかもしれませんけど。辰野:リモートできるのがそもそも羨ましいって学生時代の同級生に言われました。あと商社に勤める友人などはそもそも自宅では仕事ができないと聞いたので、そのときの状況で自分で判断して出社したりリモートにしたり切り替えることができるのはある意味自由だなと感じています。

ーーハイブリッド勤務の状況における、オフィスでの働き方を教えてください。

辰野:朝から夕方までオンライン会議が詰まっている日は、リモートで働いています。会議室に集まってブレストしたいというときはオフィスに行きますし、状況に応じて使い分けている感じですね。

中原:自分も辰野と同じような感じで柔軟に対応しています。困っているわけではありませんが、オフィスのフロアでオンライン会議をしているときに、他の人が近くでオンライン会議をしている場合、自分の声が邪魔にならないように気をつかっています。

辰野:中原は声が人一倍でかいからね。

中原:ごめん。

ーーたしかに中原さんといえば、返事の勢いと声の大きさが魅力ですよね。

中原:ありがとうございます!!!!!!!!!!!

辰野:だったら自分が喋らないときにはミュートすればいいと思うかもしれませんが、そうすると会話がターン制になってしまうので困ります。

ーー自分が喋っているときは相手がミュートにして、相手が喋っているときは自分がミュートにするということですね。

辰野:はい。ターン制の会話では成り立たないことってすごくたくさんあると思っていて。

ーーなんだか深いことをおっしゃってますね。行間が大事ということですかね。

中原:まあ、会議室を予約しろという話なんですけど、先約がいる場合は別の階に行くなど柔軟に対応しています。

メンバーと対面で話すと安心する

ーー会議が成立するのであればずっと自宅でリモートしててもよい気がしますが、それでもオフィスに行きたいのはなぜ?

李:直接話すとなんとなく安心するかも。インフォバーンの場合は全社会議が毎月1回オフラインで行われるけど、この前は新入社員歓迎のクイズ大会があって盛り上がってたよね。

中原:メンバーと対面で話すことができるのがオフィスに行く一番の理由かも。人と直接話したほうが気分が晴れるというか、前向きになれるというか。オフィスにいるとリモートワークでは得られないことが多いと思います。というのも、私にとってはオフィスで会ったメンバーとランチに行くのが気分転換になっていますので。それにインフォバーンっておもしろいひとが多いですから。

ーーおもしろいひとってたとえば誰ですか?

辰野:たとえが欲しいよね。

李:誰が出てくるんだろう。

板倉:うん、たとえて欲しい。

ーーたとえがないとよく伝わらないですよね。

辰野:出るかな〜。おれたち同期の名前…

ーーバイネームで教えてください。

中原:白濱さん!

ーーん? 同期ではないのですね。

中原:白濱さん。わけのわからないコンテンツをよく見ているから。白濱さんのマイブームとかめちゃくちゃおもしろいです。

ーー具体的に何がおもしろいのかはまったく説明をしてくれないのですね。

中原:白濱さんは自分よりけっこう歳が上なので、オンラインで喋りましょうよ!と自分からは誘いづらいんですけど、オフィスで会えば声を掛けやすいです。オンラインでわざわざ喋りましょうよって誘うのもなにか違う気がしますし…。あとは案件が全然かぶっていないメンバーと喋る機会もオフィスにいけばたくさんありますしね。そういった偶発的なイベントが発生するのもオフィスに出社することの魅力のひとつだと思います。遅くまでオフィスに残っているとき、同じく残っている人同士でごはんを食べに行ったり。

辰野:コンテンツディレクターは人と直接会って話をすることがとても大事だと思います。メンバーと会話しながら「こんな企画どうかな?」って相談することが多いです。企画を立てたいときほどオフィスに行って会話をしますね。

オフィスに行くのはモチベーションをあげるため

ーー板倉さんは現在はリモートワーク中心であまりオフィスに行かないとおっしゃってましたが、リモートワークのデメリットってありますか?

板倉:案件で関わらない人とは会話がないので、社内で喋ったことがない人もちらほらいます。それが会社にとってはデメリットかもしれないですね。自分にとってはそれほどデメリットとは感じてないですけど。

ーードライですね。

辰野:板倉はドライですから。

中原:板倉はドライですから。

板倉:でも、ずっと家でやっているとモチベーションが下がってくるんですよね。誰のために仕事をしているのかよくわからなくなってしまいます。ですから、定期的に案件メンバーとオフラインで会うのは大事だと思っています。その場所が必ずしもオフィスであるとは限りません。たとえばクライアントに往訪するとか、飲みに行くとか、遊びに行くとか、なんでもいいんですけど。

ーーリモートはモチベーションが下がるのがデメリットで、オフィスに行くのは板倉さんにとってはモチベーションをあげるためなんですね。

板倉:メンバーとのコミュニケーションがメインになってしまうので、自分はオフィスに行くと仕事が進まないんですよ。いろんな人に話しかけてしまうので。

ーーさっきまでドライなイメージだったのに、急にそのイメージを払拭しようとしてますね。仲間を大事にする熱くていいやつ感を醸し出してますね。

中原:イメージアップを図ろうとしているね。

辰野:じゃあ板倉がオフィスにいるときは1秒も働いてないと思ってていいんだね。

板倉:そう思ってていいよ。

ーーその認識で良いのですね。承知しました。

板倉:オフィスにいるときは本当に働いてないと思う。さっきオンラインミーティングが多いときは出社しても働きづらいという話がありましたけど、本当にそう思います。自分はオンラインミーティングが少ないときにオフィスに行って、なるべく多くの人に話しかけます。それで家に帰ったときに「あれ、そういえば全然作業が進まなかったな」と思うことが多いですね(笑)。

ーー李さんと中原さんにとってリモートワークのメリットは?

李:メリットはやはり通勤時間がないことですかね。起きてすぐ仕事できるし、仕事が終わったらすぐ自分の時間になる。

中原:外食しないので食費が浮くとか? あ、でも近所にご飯食べにいくか。 

ーー新しく入社した人とはどのようにコミュニケーションをはかっていますか?

中原:ランチに一緒に行ったりします。

辰野:ぼくはオフィスで積極的に話しかけるので、その人が好きなものや得意な領域などを覚えてます。いざそういう案件がきたときにはこのひとに相談してみようって考えたりしますね。Aさんはイラストレーターについてとても詳しいからちょっと相談してみようとか。

中原:自分はあまり仕事につなげようとは考えてなくて、その人の趣味についてシンプルに気になるから聞いて見る感じ。単純に好奇心ですね。

板倉:PM(プロジェクトマネジメント)に直結する"マネジメントの方法"などは同じユニットメンバーに聞いてます。領域に特化して情報が欲しいときは、それこそ辰野のような「メンバーのことをプロファイリングするのがうまい人」に聞いてしまうのが早いですね。

ーー巨人(a.k.a辰野)の肩に乗るというか、自分では情報収集をしないんですね。

辰野:板倉はドライですから。

中原:板倉はドライですから。

誰にとっても働きやすい職場環境など存在しません。しかし、インフォバーンのメンバーは最大限のパフォーマンスを発揮できるように、それぞれが自身の考えで動いていると感じました。

INFOBAHN/Mediageneでは一緒に働く仲間を募集しています
今週のランキング