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オンラインの限界に挑戦! 地獄の8時間耐久会社説明会を実施しました

※この記事は2020年に公開されたものです。

はじめまして。インフォバーングループ採用担当の田汲(タクミ)と申します。2020年5月20日、21卒新卒採用に向けて「地獄の8時間耐久会社説明会」を実施しました。文字通り、8時間ぶっ続けで行うオンライン会社説明会です。

こいつと一緒に突っ走りたい! 説明会を開催した理由

そもそも私の自宅のWi-Fi環境が整ったからというのが大きなきっかけ。3月頭からインフォバーングループ(以下IBG)の選考はすべてオンラインで進めるようになり、私自身も在宅勤務となりました。Wi-Fi環境を整える以前の自宅は回線速度が不安定で、打ち合わせでも途切れてしまうことがありました。そんな状況でワラにもすがる思いで駆け込んだ渋谷のヤマダ電機。店員さんの説明を受け、秒でプロバイダの乗り換えを決意したのでした。Wi-Fi環境が整い、Zoomでのミーティングがサクサクできるようになってふと思いました。「こいつ(部屋に飛んでいるWi-Fi)と一緒に思いっきり目標に向かって突っ走りたい!」と。

会社の雰囲気をありのまま伝える

HR部のメンバーに長時間の会社説明会をやってみたいと相談したら、上司の西尾は「ええよ。やりたいんやろ?」と一発OK。ライブハウスやフェスが大好きな西尾は夏フェスがことごとく中止になる中、フェスのようなものを心から欲していたそうです。ほかの2人のメンバー、遠藤・松永も即OK(誰か反対したっていいのですが…)。
そこで、このイベントを開催するきちんとした意義を改めて考えました。イベントでは会社の雰囲気をありのまま伝えるということを念頭に置きました。事業概要、職種の説明、若手社員の働き方、パートナー企業との関係性など伝えたいことはたくさんあります。もちろん、8時間というのは長すぎてダラダラすることもあるでしょう。でも、それもよしとする。だって通常1時間程度で終わる会社説明会を8時間でやるのだからそれは仕方がない。全部見てもらう必要などありません。気になったコンテンツだけ見てもらって少しでもIBGに興味を持ってもらえたらよいと考えていました。最悪、参加者が2、3人だけでもいいやと思っていたのですが、最終的に100名を超える予約がありました。視聴者数も常時40〜50人はいるという、予想を遥かに超えた反響がありました。なにより嬉しかったのは、これを見て入社を決意してくれた内定者がいたということ。それだけでも実施したかいがあったと思っています。

それでは当日の様子を爆速で振り返ります!

序盤ではIBGの新卒採用の礎を築いてくださった人事コンサルタントの井上真里さんや、現在、採用業務をサポートしていただいている株式会社キャスターの方々が登場。
会社説明会に他社の方が登壇するのは学生にとっては珍しいみたいで、外部から見たIBGについて語っていただきました。
キャスター熊倉さんいわくIBGは「ユーモア、おもしろさみたいなのを大事にしているイメージです。わくわくするかというのを採用においても施策に取り入れているのは他社にはなく、社員のみなさんも非常に協力的な方ばかりですね」

現在は僧侶をやりつつ編集・ライターとしても活躍しているという異色の元社員・稲田ズイキさん。辞めてからもインフォバーンから仕事を貰ったり、京都支社のみなさんにもかわいがってもらってますとのこと。稲田ズイキさんいわくIBGは「懐の深さが異常」

部活動を支える部長たち、先輩後輩、同期の対談も!

普段の説明会ではサクっと短時間で紹介していた部分なのですが、今回は時間がたっぷりあるのでIBG内の部活動の様子を紹介。フットサル部や料理部などさまざまな部活動があるなか、ボードゲーム部の部長・大里さんとアイドルに学(まな)部の部長・塚原さんが登壇。
塚原さんいわくアイドルに学(まな)部とは「推しの良さを的確に言語化し、部内布教を行うことでロジカルシンキングが身につき、プレゼンテーション力も向上するので仕事に役立つ部活動」だそうです。

また、毎週金曜に実施していた若手社員の座談会の拡大バージョンとして、さまざまな年次の社員が登場し、仕事の魅力や会社の特徴、働き方について自由に語ってもらいました。
コーポレート・コミュニケーション部の蓙谷さんいわくIBGの最初の印象は「メディアジーンのメディアを見て、この会社は気合い入ってんな〜って思いました」だそうです。気合い…入ってると思います!

道玄坂を挟んだ位置にあるメディア企業CINRAの人事・康さんが登壇。過去にCINRAさんとADKさんとは「かき氷対決」をしたことも。康さんいわくIBGの印象は「業態が似ているので競合というイメージはありましたが、扱っているメディアのジャンルは違いますね。CINRAは、カルチャーに関わるメディアが多いので。ですが、IBG社員の方のタイプはカルチャー好きな方が多い気がしますし、わりと弊社と近い印象です

中里龍造さんは映像ディレクター。最近だとドキュメンタリー番組『のんたれ』を手がけています。IBGとの縁は私の友人であるということのみ。無理を承知でこの採用イベントに登壇していただきました。
今は独立されていますが、もともと会社員として映像制作やイベント制作を行っていた中里さん。企業に入ったからこそ得られたモノづくりの経験や、コンテンツづくりの魅力を語っていただきました。
中里さんには、モノづくりに携わっていきたい人に対してメッセージをいただきました。
「自分の好奇心とか違和感とか問いを大事にして欲しい。それらは会社に所属していても、していなくても、必要なものだと思います」

ラストは採用側の気持ちを伝えるべく、お付き合いのあった人事コンサル会社michinaruの菊池さんと横山さんに来ていただきました。おふたりは、私が採用について体系的に学ぶべく参加したワークショップの主催者でした。
横山さんからはIBGの新卒採用に関して強烈なアドバイスをいただきました。
「HR部の(おかしな)ふたり(西尾・田汲)が説明会などで前に出過ぎるのは、中の社員の様子があまり見えてこないのでよくないのでは?」

そんなことはありません!
身長223センチの巨大レスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントいわく、彼が住んでいた村は「オレよりでかいやつばかり」だそうです。私もアンドレと同じ気持ちです。今回の説明会で比較的出ずっぱりだった我々なんて赤子も同然。出過ぎるくらいがちょうどよいのです。それは登壇した個性的な社員たちを見てもらえればわかるでしょう。

参加してくれた学生さんからはたくさんのご意見をいただきました

・終始笑顔で見ている自分がいて、こんな会社で働きたいと楽しい!と思えた会社説明会でした。別の企業の方からどう見られているか、という生の声を聞けたことがとても嬉しかったです。
・大変楽しく参加させていただきました。インフォバーンで働く皆様が、仕事に対しても、他のことに対しても、「楽しみながら本気を出す」方々なのだと感じ、私も一緒に働きたい…という思いがより一層、強くなりました。
・最初は「8時間耐久」と聞いただけで、心が折れそうになりましたが、自分が思っていた説明会とは全く違いました。 特に今回1番良く分かったことが社風です。
・会社説明会で社外の方のお話を聞くというのは滅多にないことなので大変面白かったです。

今回の説明会で学生さんたちに伝えたかったのは「つながり」。わたしたちの仕事はパートナー企業、先輩後輩、同期、同僚…etc さまざまなつながりによって成り立っています。今回の説明会でお見せしたのは人と企業、企業と企業、人と人をメディアでつなぐというわたしたちの仕事そのもの。そんなわたしたちの仕事への想いが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
イベントに協力してくれた社内の皆様、関係各社の皆様、視聴してくださった皆様、この場を借りて御礼申し上げます。

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