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こんにちは!FIREBUG採用広報担当です。
私たちは「タレント」を軸としたエンターテインメントを企業と共創する会社です。 エンターテインメントで人を豊かにするをミッションに掲げ、100社を超えるタレント事務所とのパートナーシップをもとに、企業とタレントをつなぎ、さまざまなコンテンツを創っています。
今回、FIREBUGのメンバーに「一番印象に残っている案件」をテーマにアンケートを実施。その理由と案件を進める中で得た学びなどについて聞きました。
“ファンに刺さるコンテンツ”こそが購買意欲を促す
──FIREBUGに入社して一番印象に残っている案件は何でしょうか。その理由も併せて教えてください。
「スカルプDまつ毛美容液」(正式商品名:「スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム プレミアム」)と、ラジオ関西のPodcast番組「マユリカのうなげろりん!!」(以下「うなげろりん」)との番組コラボレーション企画です。
案件を進める前にクライアントと立てた目標を達成することができ、なおかつ効果も出たので印象に残っています。メディアリリースで取り上げられたことも個人的には嬉しかったです。
──どういう課題を企業からいただきましたか?
他社の競合製品が「まつ毛が伸びる」という機能的価値を訴求していたため、クライアント様は情緒的価値を押し出したコミュニケーションの必要性を感じていました。また、カテゴリエントリー層(まつ毛美容液新規)の獲得も狙っていました。
──その課題に対して、どういう提案をしましたか?
美容に興味関心が高い層よりも、属性・年代がマッチしているカテゴリエントリー層(まつ毛美容液新規)の獲得を狙うべく、ターゲット年代20〜30代女性のファンを多く抱えていて、なおかつグッズの販売実績があるお笑い芸人「マユリカ」のPodcastタイアップを提案しました。
タイアップ内容としては、「マユリカのファンに刺さるようなものにしたい」というクライアントからの要望により、自由度を高く企画を考えることができました。
彼らのPodcast内で度々登場する、マユリカの中谷さんが扮するラッパーの「MCダンボ」という人格が今回の企画にも登場し、まつげ美容液のオリジナルソングを披露するなど、ファンに刺さる内容で展開。また「限定収録回・撮りおろしボイス」がダウンロードできる特典付商品を限定で販売するマストバイキャンペーンも実施しました。
その結果として、1回目のPodcast放送翌日に限定品800個が完売。追加で予約販売も決定しました。追加分も合わせ販売総数が2,378個となり、目標数である800個を大きく上回る結果に。またYouTubeでの視聴者はターゲット層である20〜30代女性(女性:約60%、18〜34歳:約80%)の視聴率が高い結果となり、タイアップに対してのポジティブなコメントも多く寄せられました。商材とリスナー層の相性が非常に良かった結果だと思います。ニュースサイトへも取り上げられたことで、さらに注目が集まりました。
──この案件を進める中で特に大変だったことを教えてください。
クライアントが元々マユリカの熱狂的なファンだったこともあり、Podcast『マユリカのうなげろりん』のリスナーに刺さる企画であればOK、ということで企画の自由度が非常に高く、正直そこまで大変なことはなかったです。逆に、クライアントの許容範囲や、ファンに刺さるためのコンテンツを一緒に考えてくれたからこそ、成功した施策だと思います。
注意しながら実施したこととしては、Podcast放送内でまつ毛美容液の訴求をマユリカにしていただいた際に、商材が薬事対象にあたるため、NGワードを発信していないか。そこだけ、事前に念入りに打ち合わせをして収録に臨みました。
──その一方で、この案件から学んだことを教えてください。
ファンに受け入れられる企画とは、「普段のコンテンツにどれだけ企業側が寄せられるか」が重要だということを学びました。逆を言うと、タイアップ案件だからといって商品の訴求ばかりを考えた企画にしてしまうと、企業の広告臭がしてしまい、ファンが離れて(リーチが伸びない)しまいます。また、今回は商品単価が3,524円(税込)とやや高めな印象でしたが、それでもグッズの欲しさでファンが動くと言うことは学びでした。
自分の「推し」を語れる人がFIREBUGに合う
──FIREBUGで働く中で感じる“面白いところ”はどこでしょうか?
自分の興味関心の範囲にはない新たなエンターテインメントに触れられるため、興味関心の領域が広がるところです。また、エンターテインメント好きの社員が多いので、普段の日常会話からトレンド(芸人、ドラマ、Netfixのオススメ作品など)を知ることができます。
エンタメを通じてソリューション提案ができ、それを世の中にアウトプットし、反応をもらえたときは非常に嬉しい気持ちになれます。
──どんな人がFIREBUGに合っていると思いますか?
自分の推し(音楽、漫画、アニメ、ドラマ、芸人、タレント、作家、なんでも)があって、それをきちんと語れる人です。その想いが魅力的な提案につながっていきます。
あとは、どんな業務も主体的に動いて、いろんな人(社内外)を巻き込める人です。FIREBUGの仕事は社内外の人と関わる機会もたくさんあるので、主体的に動いて、周囲を巻き込んでいく力は非常に重要になります。
──ありがとうございます。最後に今後、FIREBUGでやりたいと思っていることを教えてください。
音楽アーティスト絡みのプロモーションにはまだ携わったことがないので、アーティストを絡めた施策をやってみたいです。個人的な欲を言えば、推しである「BE:FIRST」といつか仕事してみたいな、と思っています。