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正直を極めるには、サイコーな情報提供が必要

■なにをしているのか

現在は保険に寄せない、お客様の味方のFPとして活動しています。ファイナンシャル・ジャパン(以下FJ)に入社したのは、これを実現する上で最適な環境だと確信したからです。前職は外資系生命保険会社で、その前は住宅メーカーの営業をしていました。FJに入社した直後は、マイホーム購入を検討しているお客様の紹介を住宅メーカーの営業マンから受けることが多く、資金計画から物件選定のサポートと保険の提案をしていました。現在はマイホームや保険に限らず、住宅に関連する土地活用や相続なども含めて個別相談を受けたり、企業型DCのコンサルタントとして、企業でのセミナーも多数行っています。先日も上場企業にお勤めのお客様に、付加給付の説明や福利厚生で用意されているGLTD、DCのポートフォリオの考え方などトータルで情報提供したら、とても喜んでいただけました。「1人でここまで網羅していてすごいですね!」とお客様や、住宅メーカーの営業から信頼していただき、“待ち”のご紹介だけで仕事ができる状態になってきました。

■なぜしているのか

正直で誠意ある仕事ができることに共感し、住宅メーカーから転職しました。オーダーメイドのベストプランで、自分たちが保険業界を変える!という気概も好きでしたし。住宅を含めた不動産は定価が曖昧なので、裏事情に精通している人が得をして、その他の人は損をしやすい仕組みだと感じていました。“値引き”という概念が存在しない保険は、正々堂々お客様に提案できて素晴らしい商品です。一方で、前職の外資系生命保険会社時代、当時の自分は最適と思ってお客様に提案していたものが、今思えば自分の知識不足で、大切なお客様に損をさせてしまったと後悔しているシーンもあります。その時の経験から、自分の利益に寄せた情報提供はしたくないという思いが根本にあります。本当のオーダーメイドを実現するためには、FJで取り扱いがない商品(ネット保険・社債・投信など)も勧めます。その結果、何かを販売して金融機関から手数料を得るのではなく、情報提供に対する対価としてお客様から報酬(相談料や顧問料)をいただくことが増えてきました。販売ではなく相談自体にお金をいただくからこそ、より知識の習得や分かりやすい情報提供にこだわる必要があり、背筋が伸びます。

■どうやっているのか

全く成果がでなかった前職時代から通じて、紹介依頼をすることが自分にとって大きなストレスです。社内表彰の半分以下の業績だったので、そんな余裕はどこにもなかったのですが、どうしても苦痛でできませんでした。そこで発想を転換し、依頼しなくても紹介したくなるような自分になろうと決めました。「保険営業です」と言うと、自社の商品をゴリゴリ勧めてくるイメージを持っている方も一定数いると思うので、その真逆をいきます。無理に保険に寄せなくても、絶対に保険でしかカバーできない領域は存在するので、目の前のお客様に喜んでもらい、自分自身の価値でご紹介いただく方がお互いにハッピーになるからです。保険の乗合代理店はたくさんありますが、保険以外の知識習得にも貪欲で、お客様に目が向いているのはFJが一番だなと感じて入社しました。子どもが生まれてからは、家族との時間を最優先に考え、一年以上前からオンラインでの面談も取り入れていました。今後も時間のバランスを大切にしながら、たくさんのお客様に、価値を感じてもらえるように頑張ります。


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