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起業と経営の道から社長室へ|「ワインならWineBank」を目指して

「すべての人にファインワインを」を掲げ、ワインの販路開拓やワイン投資の市場開拓に挑むWineBank。今回はWineBank社長室の小田垣に、入社の経緯や決め手、ミッションやワイン投資の魅力、WineBankで働く醍醐味や今後の展望を聞きました。ぜひ最後までご覧ください! 

◼️プロフィール

小田垣 栄司のプロフィール - Wantedly
株式会社WineBank, 社長室
https://www.wantedly.com/id/odagaki_eiji

 起業と経営の道からWineBank社長室へ

―興味深いご経歴をお持ちでいらっしゃいますね、WineBank入社までの流れを教えてください。

 大学在学中に学生起業し資金を集めて株式会社ノヴィータを創業しています。工作機械加工の事業をやっている家系に育ち、サラリーマンとして働くイメージは持てず、皆さんがアルバイトをする感覚で事業を立ち上げました。ノヴィータで10年ほど社長を務め、その後は後任にバトンタッチ、私は新会社を立ち上げたり別会社に出資をしたり、また会社を買収するなど、主に経営の分野でキャリアを歩んできました。

これまで、まだ日本にないマーケットや競合がいない分野。つまりまだ顧客も明確になってないような分野に興味を持ち、同じ志を持つ方と組んで一緒に新しいことを始めることが多かったですね。誰もやっていないという要素に私の知見や資金を生かせるのではないかと考えています。そのため、何か新しいことを始めたい人の事業力や熱意を小さな資金でどう回すかを手伝ってきました。


―経営一本で来られたところに、WineBankへのご入社。どういう経緯があったのでしょうか。

WineBank代表の中野とは、10数年来の友人関係です。それこそ、年始の初飲みは2人でワインで、という仲です。連続起業家である中野が何か新しいことを始める時は業務委託で手伝ったり、相談に乗ったりということがこれまでもたくさんありました。中野とは、お互いの強み弱みが噛み合っていると思います。同じ年で同じ事業家だけれど、立ち位置やポジションも違い競合せず、切磋琢磨し合える同僚やライバルみたいな仲ですね。

そんな中野から日本にまだ確立していないワイン投資という市場の開拓をしたいとの話を聞きました。その中で私としては一緒に同じ景色を見たいという想いが湧きました。中野はとにかくワインが好き。単なるアルコールとしてではなくワインの味わいやその歴史、作り手の方や携わる人達に尊敬の念を抱いているといっても過言ではないといった温度感です。高価格帯の嗜好品を扱う事業は当事者が高い熱量を持ってやらないとなし得ないものです。その点で中野とならやれると思えました。また事業はとても緻密に計算されており、心惹かれました。海外では盛んな現物投資というビジネスですが、日本ではプレイヤーがいません。No.1として名乗りを上げて市場を作っていくのは大変ですが魅力的。まだ見ぬ市場を開拓する魅力、それが入社を決断した決め手でした。

 

現在のポジション「社長室」のミッションは3つ

―現在の「社長室」というポジションの詳細を教えてください。 

「社長室」ポジションのミッションは3つです。

①ワインの楽しみ方を世の中に広めるための新規顧客の開拓
②ミッションの元に一緒に働いてくれる人を採用する、採用活動
③デジタルマーケティングで事業に継続性を持たせること

 ①の新規顧客の開拓は、私も経営者としてずっと仕事をしてきたのでそれなりのネットワークがあります。そういった経営者仲間へリーチしています。

②の採用活動は、このWantedlyを活用して、採用までのコミュニケーション力とスピードを向上させているところです。

 ③のデジタルマーケティングは、取締役の戸高も含めて外部のメンバーの方を組織して取り仕切っています。私はデジタルを活用してビジネスをしてきたキャリアが一番長かったので慣れた仕事のスタイルといった感じです。。マーケティングの発想でデジタルを活用し、デジタルにこそ反応するユーザーがいるのではないかという仮説に基づいて、チームで新基盤を作っているところです。

ワインとフィンテック(金融サービスと情報技術を組み合わせることで生まれた様々な革新的な動き)を掛け合わせたワインテックの概念を広げていくことに注力しています。ワインテックが広まる段階は2つあると考えていて、1つ目は富裕層の方々の間でワイン投資をメジャーにすること。2つ目がワイン投資の可能性をプチ富裕層の方々に知っていただくこと。この2つ目にデジタルマーケティングが刺さると考えています。

 

投資商材としてのワインの魅力とWineBankの立ち位置

―ワインに投資するメリットを教えてください。 

他の現物投資商材と比べても、マーケットがしっかりしているということと特筆すべきは日本では認知度が欧米に比べて著しく低いということです。過去のトラックレコードを比較しても、過去20年間上がり続けている市場というのは滅多にありません。10年程度の保有で約2倍の価格をベンチマークしています。十分に投資商品として魅力的な利回りのある商材です。でも日本だとまだまだメジャーではないから、オシャレ感が強く、そういう意味でWineBankは良い立ち位置にいます。

投資自体、NISAを通じて裾野がどんどん広がってきています。私は、投資をする人のレベルが上がって投資先の意義や魅力にまで目が向くようになると思っています。つまり資産の中身それ自体にその人自身の魅力が反映されるような状況になると思っています。WineBankが行うワイン投資はお洒落な投資という風にしたいと考えています。。海外では投資額の10%ほどを現物で持つのが当たり前と言われています。その10%を車で持つのか、時計か、ワインか。ワインならWineBank!という立ち位置を目指しています。

 

WineBankでは型にはまらないチャレンジができる

 ―WineBankで働く醍醐味を教えてください。

市場がないところに挑んでいるので、何をするにも手探りなところだと思っています。ワインの品位やWineBankの品位を汚さなければ、あらゆることをやってみよう!という状態で進んでいます。型にはまったやり方で飽きてしまった人にはとても魅力的な職場です。


―WineBankにはどんな人が集まっていますか。

現時点ではワインオタクの集まりですね(笑)。ワインそのものの奥深さやストーリーによって、ワイン好きにもいろいろいます。飲むのが好き、ストーリーが好き、科学的なものが好き、経年変化が好き、資産商品であるという面白さ、多様です。ワインはただのアルコール飲料じゃないという捉え方ができる方々が集まっているので、人の集まりとして魅力的ですし、仕事としては富裕層やビジネスマンとのコネクションも豊富です。ジョインしてくれる人は、人生の中で豊かな人脈が育めるかもしれません。

 

ウイスキーへの進出も視野に、やってみよう精神で進む

―小田垣さんの今後の展望を教えてください。 

中野や戸高とも話していることですが、ワインと同様のことをウイスキーでもできそうだよねと話していたりします。時間が経てば経つほど価値が上がる、飲めば無くなるので希少性が上がる。ワインとウイスキーは似ています。一からウイスキーを作り、こだわりのボトルや樽から出資者も一緒になってものづくりの段階から関われる可能性が出てきます。中野とはそんなことも話してます。今後が楽しみです。

前へ進むためには足元を固める必要があるという点で、今はデジタルマーケティングに詳しい人を採用したいですね。経験があってかつ、手を動かせる方。新規顧客の開拓と絡んで、高額商品を富裕層に向けて販売や整理をしたことがある方も嬉しいです。WineBankではまだ形のない市場に挑んでいます。そこへ挑むやり方や理由などのロジックを説明できる方が望ましいですね。キャリアややりたいことをロジカルに説明してくださる方は、ぜひWineBankの扉を叩いてみてください!

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