Todaka Kaoruのプロフィール - Wantedly
株式会社WineBank, WineTech部門 ...
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こんにちは、WineBankの採用担当です!
今回はWineBankの取締役である戸髙に、ワイン業界やWineBankの魅力についてインタビューしました。大手商社でバリバリ働く戸髙がWineBankに入社した理由や、今後の展望なども理解いただける記事となっています。ぜひご覧ください!
ーWineBankに入社するまでの経歴を教えてください。
2009年に新卒で住友商事に入社し、輸送機・建機部門部門に配属。商社は「貿易」と「事業投資」の2つの事業の柱がありますが、私は主に事業投資を担当していました。
具体的な仕事内容は、国内外における事業会社の経営管理や投資先の検討、M&Aなどです。
学生時代から海外に携わりたいという想いがあり、仕事でオーストラリアとインドに駐在した経験もあります。オーストラリアでは既存の事業会社で経営全般を行い、インドでは新規事業を買収した後のPMIの経験を積みました。
その後、結婚と出産を経て仕事に復帰。主な仕事内容は、新規事業の開発や部門全体の予算の管理・戦略立案など、統括的な仕事でした。
ーなぜ転職しようと考えたのでしょうか?
大企業で安定的に働けるのは非常に魅力的でしたが、せっかくなら「本当に自分のやりたいことに挑戦したい」と考えたからです。
育休明けは時短で働いていたものの、やるべき仕事はたくさんあり、帰宅後に子供を寝かしつけながら会議に出ることも。そんな中、改めて自分の今後のキャリアを考えた時に「仕事や働き方を考え直す必要がある」と思い立ちました。
そこで、社外の方に話を聞いたり、転職活動してみたりと、行動し始めたのです。そんなあるとき、たまたま知人が「面白い会社があるよ、はなし聞いてみない?」とWineBank代表の中野に繋いでくれました。
ー代表の印象はどうでしたか?
中野はシリアルアントレプレナー(連続的に新しい事業を立ち上げる起業家)で様々な事業の立ち上げ経験がありますが、決断が早く推進力がある印象を持ちました。
大企業は、まず初めにリスクを洗い出し、それが100%クリアできるのであれば実行するという進め方ですが、中野は逆で「まずはやってみる」という考え。
もちろんリスクは何かということは意識しつつも、事業を走らせながら成長させていき、都度重要なリスクや障壁があれば最小化・クリアしていくスタイルなので、非常にスピード感を重視する人物ですね。
ー入社の決め手はどのような点でしたか?
WineBankには事業の歴史がありながら、やりたいことを自由に広げていける点に惹かれ入社を決めました。また、日本にないサービス・マーケットを作っていく面白さも感じましたね。
なおかつ、「面白いことで上場する」という社会的にインパクトのある事業を自分の手で推進できる点にも魅力を感じ、入社を決意。
ーワインを好きになったきっかけを教えてください。
私がワインを好きになったきっかけはありふれたものではありますが、ワイン好きな方が集まる「ワインの会」です。この場でワインの魅力を知り、興味を持つようになりました。
さらに、仕事で駐在していたオーストラリアはワインが非常に身近で、少し車で走るとワイン畑が広がっており、より一層ワインの素晴らしさに気が付きました。
私は勉強が好きなほうではありませんが、「なぜこの土地でこのようなワインができるのか」「気候によってワインの味が変わる」など、知れば知るほど面白くて。ワインを飲んだり、学んだりしている方がみなさん魅力的だったので、どんどんワインにハマりました。
ーWineBankのサービスとしての魅力はどのような点にありますか?
WineBankは、希少価値の高いワイン銘柄に投資し、ポートフォリオ内すべてのワインに所有権があるワイン投資サービス。
ワイン投資は株のように相場が乱高下することはありませんし、将来的には価値が上がることが分かっているため、究極のほったらかし投資ができる点が魅力ですね。
保有しているヴィンテージのワインをプレゼントしても良いですし、飲んでも良いんです。そのため、様々な方法でワインを楽しむことができるのも魅力の1つ。
ワインの保管はWineBankで行うので、非常に利便性が高く、安心して投資していただけます。
ー仕事内容と、入社してからぶつかった壁を教えてください。
主に、営業やシステムの開発、採用などWineBankのプロジェクト全体を管掌する役割を担っています。
大変だったことは、ワインが好きでもまだまだワインの世界は奥深く、投資グレードのワインそのものやマーケットについて、更に知識を深めなければならない点です。。日常的に投資グレードのワインを飲んでいるわけではないので、知るべきことがたくさんあると痛感しました。
そもそも日本には、ワイン投資や現物を資産として保有する文化がほとんどありません。もちろん、ワイン投資をしている方はいらっしゃいますが、情報としてもあまり出回っていないため、事業のコアとなるマーケティングの整理のために、海外の情報やマーケットの情報を必死に集めました。
ーこの商材を扱う上での難しさはどのような点でしょうか?
日本の現物投資における文化はまだまだこれからですので、まずは認知していただく点が難しいと考えています。
現在日本では新NISAが始まり、ようやく投資リテラシーを上げる動きになってきました。金融資産投資が広がった後に、現物投資のステージが来るでしょう。そのため、まずは現物投資の認知を広げていく必要があります。
ー現在の課題を教えてください。
まずは組織強化をすべく、採用に力を入れたいと考えています。
WineBankの事業はまだまだ黎明期。そのため、多くの方にまずサービスを認知して頂く機会を増やしていく必要があります。さらに、お客様の反応を受けてサービス改善に反映しなければなりませんが、リソース的に歯止めがかかってしまうのです。
リソース不足を解決し、WineBankの認知を広げるためにも、より仲間を増やしていきたいですね。
ーWineBankはどのような社風でしょうか?
現在WineBankには「このやり方なら絶対に成功する」という事例があるわけではないため、とにかく自分で考え、トライアンドエラーをしてくださる方が多いです。また、どんどん提案してくださる方も求めています。
万が一挑戦した結果失敗しても会社が潰れるわけではないので、挑戦を楽しめる社風です。
また、ワインやお酒が好きな方は多いですね。メンバーの中には「実はワインが苦手だったけど、飲んでみたら大好きになった」というメンバーもいます。
ー今後の展望を教えてください!
1人でも多くの方にワインの良さが伝わり、ワイン文化が根付くことを目指しています。
ワインは、本当にいろいろな関わり方ができる飲み物ですが、このような商品は非常に珍しいと思っています。
飲んでも楽しいですし、投資として生活を豊かにしてくれる。生産者さんの想いなどのストーリー性も楽しめる。そんなワインを、大切な方への贈り物にもできます。このように、ワインは幅広く私たちの生活を豊かにする飲み物なのです。
世の中には様々なサービスがあり、「困っていることを解決する」というマイナスをゼロにするサービスもあれば、ワインのように「さらにプラスにする」サービスもあります。
生活をより豊かにしていく商品に携われるのは非常にやりがいを感じますし、何よりも多くの方にワインの良さを知っていただきたいですね。
この記事を読んで、「ワインを日本に広めたい」「ワクワクする仕事がしたい」と思った方は、ぜひ一度お話ししましょう!みなさんからの募集をお待ちしています!
最後まで目を通していただきありがとうございます。この記事を読んで少しでも弊社にご興味を持っていただけましたら、随時カジュアル面談を実施していますので、お気軽に下記リンクからご応募ください!
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