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「足し算」から「引き算」の時代へ

株式会社ESPの代表取締役、高原です。

コロナにより家で色々なYoutubeを見ることが多くなり、広告が煩わしくなったので広告レスの「Youtube Premium」を利用し始めました。
こちら1,180円/月の有償オプションです。(費用は2021年7月30日現在)

私にとって、Youtubeでの広告は集中が途切れストレスがありました。
広告レスでストレスから解放されることは、引き算が価値になった例です。

我々のIT業界でも、引き算の流れがあります。

■クラウドも引き算

この10年で起きたAWS、Azureといったクラウドシフトも引き算です。
これまでサーバリソースは物理レベルの制約を受けていました。
しかし、仮想化技術の進歩で、ユーザは物理制約を意識せずにサーバリソースを利用できるようになりました。
物理制約の引き算で、まさにテクノロジーによる破壊的なイノベーションです。

■レスの時代へ

今IT業界は、レスのワードがバズってます。
・サーバレス→サーバ構築管理の引き算
・コードレス→コーディングの引き算

これらは本格的に普及段階に入っていきているなーと肌身に感じており、システムを見直す際にまずはサーバレス・コードレスを検討するプロセスがスタンダードになると予想します。

これからコーディングやサーバ構築できなくても、システムを作れる時代になります。
パソコンを使わなくても、スマフォを使いこなす時代になったように。

サーバレス・コードレスのサービスを提供するプレイヤーが増え始めている段階なので、私はどのプレイヤーがどの分野で優位かに着目して、動向をウォッチしています。

■変化はチャンス!

そもそも、ITはやりたいことをより楽に実現する手段の一つです。
楽にするためのものなので、IT自体も引き算でより楽に使っていくのが自然の流れです。
変化はチャンスなので、当社エンジニアがスキル面で先回りできるよう、社内教育等推進したいと思います。

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